2022年09月30日

福島市・山口屋食堂part2


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山口屋食堂の続きをどうぞ。
3回目の訪問はカレー南蛮蕎麦、以降、冷やし田舎蕎麦、そして冷やしラーメンを頼んだのでった。カレー南蛮蕎麦、とにかく火傷には注意である。落ち着いて食べよう。真夏は汗まみれになること必死である。

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冷やし田舎蕎麦、見事なトッピング。ひとつひとつは地味かもしれないが、絶妙な組み合わせである。

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会津で言うところの冷やしラーメンを想像していたら、普通に冷やし中華が出てきた。ネーミングはお店によるので大した問題ではない。ここでは冷やしラーメンが冷やし中華なのである。

今後も福島へ行く機会があれば暖簾をくぐりたいお店である。

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2022年09月28日

福島市・山口屋食堂


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蔦が絡まる見事な面構えである。蔦が絡まる・・・といえばチャペルを想像するわけで、それはペギー葉山が歌ったところの「学生時代」、舞台は青山学院大学の礼拝堂である。

こちらは福島市仲間町(ちゅうげんちょう)の「山口屋食堂」である。創業は・・・100年という人もいるが、僕自身、未確認である。建物の外観から判断すれば昭和、それも40年代前後に建てられたのでは?と勝手に判断している。現在の建物の前に別な場所、あるいは、この地で営業していたのかもしれない。

※検索したところお店のHPがありました。こちらからどうぞ。表示されるページから「山口屋の歴史」をクリックすると詳細な説明があります。なおページ内の「山口屋的お散歩帳」は必見である。

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暖簾をくぐり中に入ると、奥行きのある明るい空間が奥へと誘う。左右にテーブル席、一番奥、テレビのそばに小上がり席がある。新参者は、出入り口に一番近い席で、お店の雰囲気を味わうのである。もし「昭和度数」なるものがあるのなら、限りなく100%に近い度数が付けられることだろう。

まぁ〜「昭和度数」に明確な基準があるわけでもなく、各自が感じたまま点数をつければいいだろう。

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メインは蕎麦である。ということで蕎麦を注文をするつもりでいたのだが、メニューにカツ丼があったので・・・そういうことである(笑)

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蕎麦屋のカツ丼がなぜ美味しいのか・・・。巷間では都市伝説のように言われているのだが、蕎麦屋であってもなくても美味しいのがカツ丼である。味の好みは別として、そう大きくカツ丼道(そんな道があるのか?)を踏み外す、いわゆる外道と言われるカツ丼にお目にかかったことはない。カツ丼は美味しい。そしてこちらのカツ丼も美味しい!

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二度目は「冷やし天ぷらそば」をいただく。実に丁寧なトッピングである。シメジ、エビ、フキノトウ、シソの揚げ方も然り・・・である。

その後、三度ほどお邪魔したが、その際の注文メニューは後日ということで。今日はこの辺にしておきましょう(笑)


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2022年08月12日

会津若松市・まるとし食堂


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会津若松市に35年間住んでいるのだが、先日はじめて訪れたのがこちら「まるとし食堂」である。もうだいぶ前から気になっていたのだが、きっかけ・・・というか勇気がなかったので、入ることができなかった。

現在の外観は普通である。数年前までは、もう少し年季が入っていて、常連さん以外お断り感がビシバシ伝わってくるような佇まいだった。きっと昼間からスポーツ新聞を読みながらコップ酒をやっているオヤジがいるのだろう・・・と。

外装が今っぽくなったのがきっかけで入ってみたのである。コップ酒のオヤジはいなかった・・・(笑)

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店の中は、ご覧のとおりである。テーブル席がひとつ、小上がりが二席のみである。テレビは大きくて見やすい。

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なじみ客と思われるオヤジさんが、チャーハンひとつ、ラーメンをふたつ頼んでいた。

冷やし中華は面倒くさいから作らない・・・はお母さんの弁である。

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こちらが名物?のソース味で煮込んだカツ丼である。好みもあるだろうが、少しソース味が強かった。このカツ丼にはコアなファンがいるらしい。
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2022年08月05日

郡山市湖南町・えびな食堂


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湖南町は読んで字の如く湖(猪苗代湖)の南側に位置する町である。とりあえず猪苗代湖の南側を目指せば間違いなく湖南町にたどり着けるのである。

湖南町には幾つかの老舗食堂があり、そのひとつが、ここ「えびな食堂」だ。訪れた回数は、これまで10回くらいだろうか?いやもっとかな?初訪問は25年ほど前か?

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店内は座敷が中心だがテーブル席(四人掛け)が二つある。家族連れ、仕事仲間など、どちらかというと複数でのお客が多いようだ。

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一番人気はメニューのトップにもある「ねぎラーメン」だ。ふつうでも盛りはいい。大盛りを頼むと後悔する人もいる。肉体労働者、アスリート、爆食いをいとわない人には歓迎される。何度か運ばれる器を見たが、丼というより、ちょっと大きめの「すり鉢」にたんまりとラーメンが収められていた。それを目にしただけで腹いっぱい・・・になってしまう。

さてそれではいつものようにカツ丼からいただくことにしよう。ちなみに盛りは、すべて並を頼んだ。

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はい、カツ丼です。来ました。重量級のカツが丼の上部を、まるで塞ぐように鎮座している。どこから箸をつけるか・・・そう悩む必要はないが、少々小さめのカツを箸でよけ、ご飯が見えたらタクアンで、まずはいただく。汁の染みたご飯とタクアンは、また格別の味わいだ。三切れ分のご飯を食べてから、カツがようやく口に入る。美味しいものは、どちらかといえば後に残して食べるのが僕の流儀なのである。

味噌汁、冷奴は適宜、交互にいただく。

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こちらはチャーシュー麺。たっぷりのネギがうれしい。写真は上から撮ったから立体感に欠けるが、ネギはなかなかに「山」に近い感じの盛りであった。

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夏といえば冷やし中華である。やや乱雑に盛られた具材が、お店の混み具合を象徴しているか?

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さて食後、建物に向かって左側の駐車スペースに、こんもりとした明らかに人手によって作られた盛土がある。いままで気が付かなかったのが不思議なくらい。これは一里塚で寛文7年(1667年)に幕府の命により会津藩が築いたものだという。会津の起点(大町)から七里の位置にある。

遡ること天正18年(1590年)、豊臣秀吉が会津に入ったときに開発されたのが白河街道(勢至堂峠)で、以後、佐渡の金、会津藩の廻米を運ぶ重要な街道だっという。

食欲を満たしたあと、歴史のお勉強は、ちとまぶたが重たくなりそうになったが、遠い昔に思いを馳せながら、街道を歩く人々の姿を想像するのもロマンだな・・・と思いながら帰路についたのであった。
posted by 生出 at 17:36 | Comment(0) | ふらりとよった店

2022年07月20日

アポロ食堂の冷やし中華


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久しぶりに相馬市へ足を運ぶ。到着した時間は計ったように昼時であった。迷うことなく「アポロ食堂」へ入店である。LINEで冷やし中華はじめましたの連絡をもらっていたので、注文にも迷うことはない。

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しかし、ほんの一瞬「冷やしラーメン」もいいかなと考えたが、初志貫徹である。

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レタス、メンマ、きゅうり、薄焼き卵、ハム、わかめ、マヨネーズ、そして中央にトマトを配置。具材は定番といえるだろう。やや大振りな器に量が少なく見えたが、僕の腹にはちょうどいい量であった。スープもすべて飲み干し完食したしだいである。

前回この店をブログで紹介したのが2020年10月8日であった。やや間隔があいてしまったが、前回同様店内にギターが置いてあった。でも今回は触らず食事に専念した(笑)
posted by 生出 at 22:45 | Comment(0) | ふらりとよった店

2022年06月08日

白河市・白十字食堂


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山の先輩に誘われて白河駅近くの「白十字食堂」へ入る。先輩によると「70年くらいは営業している」とのこと。町中の食堂でこれだけの年数やられているということは、地元民を含む多くのファンがいるということだろう。そして味に定評があることも間違いないだろう。

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昼時間を外したので、店内はガラガラだった。もっとも席が空くまで30分ほど外で時間をつぶしていたのだが・・・。店内は小上がりとテーブル席。時間的に、これから混むこともないだろうということで小上がり席に座った。

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こちらがメニュー。白河はラーメンが有名だが、いつもの掟にしたがってカツ丼を頼んだ。

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煮込みカツ丼にグリーンピースはよく似合う。最近、グリーンピースの乗っていないシューマイの方が多くなってしまったようだが、やはりワンポイントで、このトッピングは続けてほしいところ。なんといっても昭和テイストを醸し出すのに小さいながらも大きな役割を担っている・・・と僕は思っている。

カツ丼、ひとくちめから家庭では食えなかった店屋物の香りが鼻腔を刺激する。懐かしい昭和の香りだ。

白十字食堂は、定食が有名なのだとか。あとから来たお客さんの注文は定食類が多かった。いろんな方のブログを見てみると、どれもボリューム満点、食欲をそそるものばかりなり。次回はチキンカツ定食を食べるつもりである。
posted by 生出 at 07:27 | Comment(0) | ふらりとよった店

2022年03月16日

塩川町(喜多方市)・若竹


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会津若松市に居を移したのが昭和61年。その2年後に車の免許を取得し、気合を入れて自然の写真を撮り始めた。その頃、何度か通ったのが、塩川町(現・喜多方市)にある「若竹」だ。その後、とくに理由はないが訪れることもなく、ただ30数年の時が流れた。

先日、ふと思い立って・・・こちらにも理由はないが・・・店を訪れてみた。

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店内の記憶は、薄らぼんやりしていて定かではないが、基本的にそれほど変わってはいないと思う。

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当時いただいたのは、もちろん煮込みカツ丼だった。味の記憶も残っていない。なので記憶を呼び起こすために注文をする。

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出てきたのがこれである!着地するときに肉がぷるるんと揺れるほど肉厚である。断面だけでなく、奥行きもそれなりに厚いのである。どうだ!と言わんばかりの盛り付けは圧巻。そもそもカツ丼で断面を見せるような盛り付けは見たことがない。一切れ食べてもご飯の層にたどり着けない。丼の蓋に二切れ、三切れほど移動させると埋もれていたご飯が見えてきた。

ひとくち食べての印象、とにかく柔らかい。言うまでもなく旨い!やや汁だく気味なのもいい。

30数年前に確かに訪れた「若竹」ではあるが、当時、これほどのインパクトは受けた記憶はない。代替わりをしたのか、それとも戦略を変えたのか・・・は知る由もない。

お値段1200円ではあるが、食べる価値は大いにあると思う!


posted by 生出 at 08:29 | Comment(0) | ふらりとよった店

2022年03月03日

猪苗代町・食堂みやもり


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一年以上ご無沙汰していた、猪苗代町の「食堂みやもり」である。前回の訪問は昨年の1月であった。

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昨年と同じ時間帯に入店、そして同じ席に座る。店内を見渡す。とくに変わったところはないようだ。昼時間を過ぎていたからだろうか、お客は僕一人だった。

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昨年、煮込みカツ丼を食べたあと決めていた「ソースカツ丼」を注文する。この日、厨房はお母さん一人が切り盛りしていた。カツは注文後に揚げていた。厨房から揚げる音が聞こえてくる。カツを切る、サクサクという音を聞くと、いよいよ完成だなと、僕のテンションも上がるのである。

注文してから、およそ15分後、我がエリアへソフトランディングしたソースカツ丼。カラッと揚がった衣、肉の厚みは遠慮なしである。特性のソースとカツ、キャベツ、ご飯の奏でるハーモニーの美しきかな。

あっという間に平らげ、少し丸くなったお腹を撫でながら店を出たのであった。次はラーメンか、チャーシュー麺にしよう。
posted by 生出 at 07:56 | Comment(0) | ふらりとよった店

2022年02月23日

梁川町・友信食堂パート2


友信食堂の第二弾である。

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鍋焼きうどん、こちらにもクレソンが入っている。もしかしたらご主人のこだわりなのかもしれない。

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焼肉定食、やはりクレソンが添えられている。肉の下に遠慮がちに目玉焼きが隠れている。もう少し存在を主張してもいいかもしれない。柔らかいく写真の見た目以上に厚い。ご飯が足りないくらいだった。

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野菜炒め定食には何故かクレソンはなかった。

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お会計の時、何気に目線を上に上げると、立派なメニューがかかっていた。価格は諸般の事情により改定されたようだ。消費税、食材、燃料の値上げなど、個人経営のお店にとって、頭の痛くなる経済問題があとをたたない。そしてコロナの影響は当然、客足に響いたことだろう。そんな波に飲み込まれないよう末永く暖簾を守っていただきたい・・・と切実に思うのであった。
posted by 生出 at 12:18 | Comment(0) | ふらりとよった店

2022年02月21日

梁川町・友信食堂


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梁川町にある「友信食堂」、たまたま通りかかって入ったのが縁で、これまで5〜6回ほど暖簾をくぐった。写真ではわかりづらいが、三叉路のぶつかりにあって、駐車場も大きな車だと駐車しづらい。コンパクトカーなら、比較的余裕です。

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店内を見ると改装して、さほど時間が経っていないように見えた。ダルマさんのような眉毛のお父さんと、人当たりのいいお母さんの二人で切り盛りしている。席はテーブルとカウンターがある。テーブル席の壁側の席は、ベンチになっていて、手前に座ると奥の席を塞いでしまう。なので混雑時は譲り合いの精神が必要。

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メニューは麺類が多く、次いでカレー、チャーハンなどのご飯物、丼、そして定食類となっている。恒例の煮込みカツからいただくことにした。

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クレソンの乗った煮込みカツはメニューでは「上カツどん」と表記されている。うん、まさに上カツ丼!

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オムライスにも添えられていたクレソン。もしかしたらお母さんの好みか?飴玉を包むように左右が絞られた薄焼き卵。ちなみにメニューには「オムラス」との表記が・・・。「イ」は、どこかへ遊びにでも行ってしまったのだろう。「イはどこですか?」なんて野暮なことは訊かないことにしている。

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こちらにもクレソンが使われている。五目ラーメンである。具材を数えると5目ではきかない。あっさりスープは美味。野菜がたっぷり摂れるヘルシーラーメン。

あと3品ほどあるので、それは次回にお披露目しましょう。
posted by 生出 at 11:33 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年12月09日

桑折町・まがら食堂


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 旧・伊達郡役所を背中にし、県道353号線(国見・福島線)を北上すること約1km、JR桑折駅へ至る、やや変則的な交差点の角にあるのが「まがら食堂」だ。駐車場はお店の右側に縦列駐車する。

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創業は60年ほどなのだという。期待通りの店内で安心する。表彰状、感謝状、観光写真などは、店主の人柄を伺い知るのに十分である。警察関係の感謝状が多かった。

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メニューを一通り目にして、お茶を持ってきてくれたお姉さんに「お薦めは?」と訊くと「あばれる君です」と云う。お姉さんが指差す方向を見てみると、限定メニューとして立派な印刷物が壁に貼られていた。せっかくなので、そちらをいただくことにした。

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ラーメンとミニソースカツ丼、付け合わせは味の染みたふろふき大根と漬物である。ラーメンの香りが昭和の時代を彷彿させる。町の食堂ならではの、それである。見た目、やや少ない量かなと感じたのだが、どうして、僕のお腹には十分だった。

実際、お笑い芸人の「あばれる君」も来店しており、テレビ番組の企画で生まれたメニューなのかもしれない。「あばれる君」のイメージより、かなり上品な仕上がりの「あばれる君セット」である。

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その後、数日間、通った「まがら食堂」である。次に食したのがオムライス。スプーンを薄焼き卵に滑り込ませると、なんとチキンライスではなく、チャーハンがひょっこりハン!これはこれでありかなと思った。

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カツカレーは、カレーの適度な辛さが食欲を進める。

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ニンニクがしっかり効いている野菜炒め定食。釜戸の形をしたプラスチック容器のご飯、こちらも量としては満足であった。

昼時になると出前の電話が、かなりかかっていきていた。店を切り盛りしているのは若い女性(2〜3人?)が中心のようで、出前はお父さんがバイクですっ飛んでいく。僕が入店してから3〜4回は出たり入ったりを繰り返していた。奥さんは足が悪いのか、支払いをする際、ややしんどそうにしていた。どうかお身体無理しないでください。


posted by 生出 at 17:59 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年11月19日

北塩原村・銘木食堂


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喜多方市内から裏磐梯へ向かうには国道459号線を走る。北塩原村に入ってすぐ、進行方向右側にあるのが「銘木食堂」である。佇まいはかなり年季が入っている。看板の文字もいくつか欠けている。これは、もう放置したままだろう。おそらく「炭火の焼肉」で間違いない。

創業は半世紀以上であろう。建物が経年劣化するのは仕方ないが、黒地に白文字の暖簾から、創業時からの、この店の気合というか、気質のようなものを感じた。

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暖簾をくぐり店内に入ると、意外なほど広く感じた。左壁面には階段があり、もしかしたらかつては2階は宴会場として利用していたのかもしれない。

お店を切り盛りしているのは高齢のお母さんと、たぶんその娘さんであろう。暖簾を見た印象では、頑固っぽいおやっさんがやっているのかな?とイメージしたのだが、それは見事に外れた。

足の悪いお母さんをカバーするように娘さんが動き回る。昼前、何本か出前の電話が入っていた。配達は、もちろん娘さん。出前に行っている間、店はお母さんだけになる。出前は近隣のみのようで、娘さんはすぐに戻ってくる。軽のワンボックスが出前の足だ。

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カツ丼、850円なり。スープにお新香。スタイルはスタンダード。なかなかに喰いごたえはある。

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半チャンラーメンも850円。こちらにもお新香が付く。チャーハンは、やや塩っぱめ。でも美味。

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野菜炒め定食、800円。やや火を通しすぎたか、少々パサついた食感であった。標準的なお味と量である。

銘木食堂も、娘さん一人になってしまったら・・・どうなるのだろう。昼時、入店していた数人の方達は、いずれも地元の常連さんといった感じの男性だった。なんといっても北塩原村の玄関に位置する食堂である。夕方以降の営業の様子はわからないが・・・いまはコロナ禍で宴会はできないだろうが・・・それなりの賑わいを呈していてほしいと想像(願望)したのであった。
posted by 生出 at 17:49 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年11月05日

柳津町・御食事処 博(ヒロ)


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柳津町の御食事処 博は何百回(オーバー?)と通った国道252号線、やないづ中央公民館の向かいにある。営業開始は約20年くらい前だろうか、気がついたらお店ができていた(笑) 黄色い看板がよく目立つ。駐車場は、すぐにいっぱいになるので、そんなときは公民館の駐車場を、ちょいと拝借する。

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小上がりの他、和室が二部屋あり、ゆったりとしている。高齢の女性がひとりで切り盛りしているので、大勢で入店し、それぞれ違うメニューを頼むと、かなり時間がかかると思う。

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メニューはこちら。麺類、丼、定食など、町の食堂ではお馴染みの品揃えである。

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煮込みカツ丼が食べたかったのだが「麺類だけなの」と言われてしまい、チャーシューメンにした。実は二度入って、二度とも麺類だけと・・・カツ丼はおあずけにされてしまった。

昼なのに、一口大の冷奴のお通しをつけてくれる。ちょっとしたサービスがうれしい。注文してから15分ほどしてチャーシューメンは出来上がった。柔らかいチャーシューは持ち帰り用も頼みたいほど。

お母さんは、少し耳が遠いようなので、調理に集中している時など、入店したお客さんに気づかないこともある。イライラせず優しく接してください。
posted by 生出 at 08:47 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年10月13日

南会津町(旧・伊南村)・食堂こたき


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多々石林道をあとにして、僕が目指したのは旧・伊南村の中心地にある「食堂こたき」であった。ここのカツ丼が無性に食べたかったのである。初めて入ったのは、ずいぶん昔になる。小塩の桜がまだ健在だった頃、毎年のように訪れていた。直近では、やはり桜の季節にお邪魔した。

その時は入店が遅かったので、ご飯ものがなく、仕方なく味噌ラーメンを注文した。今日は何がなんでもカツ丼を頼むぞと(笑)

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店内は家族連れでも仲間、恋人同士、もちろん独りでも抵抗なく入れる・・・と思う。でも混雑している時、お一人様では気がひけるかも。

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前回頼んだ味噌ラーメンがこちら。やや野菜の量は少なく感じたのだが、もしかしたら食材が足りなかった?真実を追求するつもりはない(笑)

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こちらがカツ丼。特徴としては玉ねぎと長ネギが使われているところだろうか。あと・・・おそらく最後の仕上げにウスターソースをひと回しして味を整えたのだろう。ソースの香りが微かに漂う。それが食欲をそそるのである。

今回、林道に入る際、珍しくマップで周辺の状況をチェックした。その時に気づいたのだが、多々石峠から流れ落ちる川があり、その名前が「小滝川」であった。「食堂こたき」のそばを流れ伊南川へと注いでいる。店名は川の名前から取ったのは間違いないだろう。はじめて知った事実にプチ感動であった。
posted by 生出 at 19:21 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年10月10日

西会津町・幸寿司


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西会津町は新潟県境に接し、古くは越後街道の要衝として栄えた宿場町である。町を囲む山の姿も、文化も、ほかの会津地方とは少々趣が異なる。独特な雰囲気を感じるのは、いまでも人的交流は新潟県の方が多いというところから来るのかもしれない。

町の中から見る飯豊連峰も、僕の住む会津若松市とは見る角度が違うというだけでなく、何か神々しさを強く感じるのである。人口6000人弱の小さな町だが、しっかりと本物を提供してくれる店がいくつかある。

そのひとつが「幸(こう)寿司」だ。国道49号線、道の駅のすぐそばで、ランチ(am11:30〜pm1:30)提供時間になると、続々とお客さんが訪れる。地元西会津はもとより、他の地域からのお客さんも多いようだ。ネタは毎日、新潟港から仕入れるという。山国会津で寿司?というイメージであるが、単に流通経路の利便性の良さだけではなく、東京銀座で修行したという大将の、ネタを選ぶ眼力は侮れない。

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ランチで提供されるのは「にぎり」「海鮮ちらし丼」「ネギトロ丼」である。いずれも小鉢、お椀、サラダが付いて1000円である。ネタはもちろん新鮮で、比べてはいけないが・・・本格的な寿司が、たった1000円でいただけるのなら、無理をしてでも、こちらのお店へどうぞとお薦めしたい。

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今回、山登りの先輩から、こちらのお店を教えていただいた。寿司店に入る機会は年に一度も無かったが「幸寿司」を知ってから、西会津へ行く機会を作らねば・・・と思うようになったのであった。次回はネギトロ丼を予定している。
posted by 生出 at 16:51 | Comment(2) | ふらりとよった店

2021年09月24日

会津田島町・まもる食堂


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会津田島町の老舗といえば、こちら「まもる食堂」だ。創業は昭和43年(1968年)だという。ご夫婦で切り盛りされている。お店はご覧のような佇まい。たまらない!

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店内の雰囲気も裏切らない。歴史が染み込んでいる。しかし隅々まで綺麗に手入れが行き届いていることがすぐにわかる。
ご夫婦でやられている割にメニューの品数は多い。たまたまなのかわからないが、ハンチャン・ラーメンを頼む人が圧倒的だった。私は掟に従って煮込みカツ丼である。お店のお父さん、お母さん共に明るく元気がいい!

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写真では少しわかりづらいが、駐車場がやや狭い。私が入る時も複数の車がいて、国道沿いということもあり、お店からお父さんが出てきて、車を誘導してくれた。フットワークの軽さは大切だ。

こちらの食堂のことは、すでに30年前から知っていた。でも入るタイミングが無くて、結局、今日が初訪問であった。そんなお店が何軒かあって、気がつくと無くなってしまっていることもある。フットワークの悪い自分を責めずにはいられない。

あと何回、訪問できるかわからないが、田島方面へ出向いた際は、最優先で入ることにしよう。
posted by 生出 at 19:48 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年09月15日

相馬市・とんかつの「かつ吉」


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相馬市中村にある「かつ吉」、趣のある佇まいの店である。暖簾にあるように、誰が見ても「とんかつ専門店」だ。

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初訪問ではあったが、ロースかつ定食を注文した。次回はカツ丼にしよう!
そうそう、こちらでは珍しくホームページを用意している。
かなり前に作成したのだろう。HTMLのタグを自分で打った?自作感あふれるサイトである。これはこのまま残して欲しい。

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posted by 生出 at 19:54 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年08月17日

三島町・中野屋食堂


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三島町役場の入り口にある「中野屋食堂」へ行くのは、実に・・・15年ぶりくらいだろうか。もう定かではないくらい昔の話だ。

役場の駐車場に車を停めて久しぶりの訪問に少し気持ちが昂る(笑)

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駐車場入り口付近にある案内板を見ると、テレサ・テンが 三島町の特別町民であったという事実が示されている。経緯についてはこちらのサイトを参照あれ。

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さて店内に入ってぶっ飛ぶくらい驚いた!以前とは比べものにならないくらいの変貌である。以前はいかにも食堂という体であったが、まるでアンティークカフェ?という雰囲気になっているではないか。

外観からは想像もつかないほどの変貌ぶりに少々戸惑った。「いらっしゃいませ」と奥から出てきたのは、以前からお店を仕切っている高齢の女性、そしてもうひとり・・・お孫さん?だろうか、若い女性もいる。

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恐らくだが、こちらの女性が店内の改装に一役を担ったのだろう。

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小綺麗になった店内を見回しながらメニューを見る。丼、麺類、定食の三つのカテゴリーに分かれているが、新生「中野屋食堂」を祝い?「煮込みカツ丼」を選んだのであった。

注文から完成まで、やや時間がかかったが、ここは三島町である。どこかの牛丼チェーンとは時間の流れが異なることを理解しよう。

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 座り心地のいい椅子で、いったいどのくらいの数があるのだろうか?多くの小物に囲まれて食すカツ丼は、なかなかに乙なモノであった。



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2021年08月09日

須賀川市・やぶき食堂


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須賀川市にある「やぶき食堂」、こちらも昭和の匂いが色濃く残った食堂だ。JR水郡線、川東駅から徒歩5分ほどの住宅地にある。

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テーブル席と小上がりとお好きな方を選べる。いちばん奥のテレビのよく見える席に座る。世間はオリンピックで、いちおう盛り上がっていたようだ(笑) この時点(11時25分)で先客のお母さん二人と僕だけだった。しかしその後、あっという間に満席に近い状態になってしまった。ひとりで四人がけを占拠するのは、やや気が引ける。

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メニューはこちら。定番の町の食堂としての体である。やきそばは、どういうわけか削除されている。

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お客さん一人に対して、お店のお姉さんがトレイに乗せたお冷を用意してくれる。出す直前まで冷蔵庫に入っていたのでキンキンに冷えている。

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さて、やぶき食堂で最初にいただくのはカツ丼である。テーブルに置かれるた瞬間、丼物の甘塩っぱい芳香が鼻腔をくすぐる。食べなくてもわかる味の良さかな・・・である。いや食べなきゃわからない(笑)

箸は、まず一番手前の一切れを持ち上げ、ご飯が見えるようにする。おもむろに箸で白米を口に運ぶ。一切れ分のご飯を食べてからカツをいただく。二切れ以降も同様にご飯、カツを繰り返す。そして最後はカツで〆る。これは美味しいものは最後に・・・の発展した?食べ方である。味噌汁、お新香などは適当な時に口に運ぶ。最後はあくまでもカツなのである。

お店ごとの味の違いを堪能していると、どうしても順位や点数を付けるのが常なのだろうが、僕はあくまでも個性を大切にしたいので、そのようなことはしないことにしている。要はその時に満足できれば、それで御の字なのである。
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2021年07月04日

二本松市・若武者


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「もりや食堂」を後にした貴兄が次に行く店は、こちら「若武者」である。こちら麺処として超有名。

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「もりや食堂」からは距離にして2キロ弱、ゆっくり歩いて30分といったところだろうか。その間にお腹に隙間を作っておこう。

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器をご覧になればわかるように、まるで引力に逆らうような見事な表面張力である。これがすべて貴兄の胃袋に収まるというわけだ。

今日もまた、この麺処の引力に惹きつけられて、多くの強者どもが暖簾をくぐるのである。
posted by 生出 at 16:19 | Comment(0) | ふらりとよった店