2015年04月27日

磐梯山の雪形


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昨日、猪苗代では桜が満開をむかえた。お気に入りの白津の枝垂桜も見頃だった。磐梯山を見てみると、山頂直下では虚無僧が尺八を吹いていた。会津地方の早いところでは、今週末か来週末にも田んぼに水が入ることだろう。

話は変わるが、この雪形について、ナチュラリスト田淵行男が「山の紋章 雪形」という写真集を出していたのだと云う。実際見たことがなく聞いた話だが、かなりの力作で見応えもあるらしい。単なる写真集ではなく雪形の研究の集大成ともいわれている。

この写真集の中には磐梯山に「舞姫」の姿が現れると紹介されているようなので、来年の春にはこの目で確認をしようと思っている。
posted by 生出 at 08:44 | Comment(0) | 出逢いの妙

2015年03月17日

梅の花が咲いたよ


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福島市内で梅の花を見たのは10日ほど前だったろうか。国道13号線を通過中、小学校の校門で開花したばかりの紅梅を目にした。上の写真は別な場所の梅だが、遠目に樹全体が赤く染まっていたので、通りかかったときにちょっと足を止めてみた。枝の間に頭を突っ込んで探してみると程なく、いままさに開いたばかりの一輪の花が目に飛び込んできた。この樹に春が訪れた瞬間に立ち会えたわけだ。見た瞬間、僕にも春モードのスイッチが入った。カチッ!(笑)

枝にははち切れんばかりの蕾が無数にあって、一週間もすると見ごろを迎えるだろう。
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2015年03月16日

白鳥


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白鷺を出したのでついでに白鳥も。3月も今日がど真ん中のストライクである。北に向かって飛び立つ白鳥の姿を目にすることもだんだん多くなってくる。気象庁によると、暦が三月になると季節を「春」としてとらえるということだが、白鳥がいるうちは僕にとって季節は「冬」なのである。

いつの季節であっても、その季節のエッセンスを最大限感じていたいのだが、とくに僕は冬が好きなので、白鳥達の旅立つ姿を見るとセンチになってしまう。早く戻ってきて素敵な冬を連れてきてほしいものだ。
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2015年03月12日

白鷺


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川原に車を停めていたら白鷺が舞い降りた。川の上流に向かって抜き足差し足・・・。ときどき静止し一点を凝視する。次の瞬間目にも止まらぬ早さでクチバシを突っ込む。クチバシの先には銀色に光る小魚が。あっという間の早業である。

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対岸までの距離は30メートルはあっただろうか。車の中でちょっと姿勢を変えようと動いた瞬間、白鷺君を刺激してしまったのだろうか、急に飛び立ってしまった。それにしても彼(彼女?)は神経質なんだね。もうちょっと撮っていたかったなぁ〜。
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2015年03月06日

福寿草が咲いたよ


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今日は二十四節季のひとつ「啓蟄」であった。福島市飯坂にある中野不動尊近くを通りかかったら斜面に咲く黄色いパラボラアンテナが眼に飛び込んできた。福寿草だ。今日の福島市は10度近くまで気温が上がったようで、蜜を集める蜂の姿も見ることが出来た。

朝方、雪の峠道を通ったばかり。山と里の季節の差は大きい。でもちょっと移動すれば二つの季節を味わえるのもまた乙なものだ。
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2015年02月26日

イヌフグリの花


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先日、福島県浜通り地方へ行く機会があった。限られた時間だったが、ちょっと海を見たかった。しかし防潮堤の建設工事のため周囲は立ち入り禁止。浜から300メートルあたりの空き地に車を停める。3.11以前は何らかの人の営みがされていた空間なんだろうなと想像した。そんなことを考えると、どうにも不自然な空間に思えて仕方なかった。

大型ダンプは脇目も振らず砂煙を上げる。たまに行き交うダンプが途切れると、一瞬静けさが訪れる。かすかに聞こえる波の音。空からはヒバリのさえずりが響いている。どこにいるのか目を凝らすと、薄水色の空のだいぶ上の方で羽根をパタパタ忙しそうに羽ばたいている。足元にはイヌフグリが花をつけていた。

2月もあと3日を残すのみだ。
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2015年02月23日

磐梯山に・・・


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最近、モノクロで撮影する機会も増えてきた。先週末はひさしぶりに青空の広がる空模様であった。スノーシューを履いて五色沼の遊歩道をのんびり歩いていた。青空にそびえる磐梯山は見慣れてはいるけれど、ほんとうにいい山だなぁ〜と。きっと登っている人もいるだろうなぁ〜と思いつつシャッターを押す。

帰宅後、モニターを確認してみると・・・いました、いました。登山者のシルエットがはっきり写っていた。上の写真の赤丸部分を拡大したのが下の写真。山頂を目指す登山者二名の姿を確認できる。

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なお撮影はモノクロのjpgとrawの同時記録。上の写真はrawを現像したものなのでカラーとなっている。こんな日に登れるなんて、うらやましい限りである。
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2014年12月16日

画家のアトリエ


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数ヶ月ぶりに画家ヒルタノリカズ氏のアトリエにお邪魔した。牛モツ鍋を作っていただき、突っつきながら飲む酒が美味しくない訳は無い。数々の作品、そして画材の匂いとジャズの音、まさに五感が満足した時間だった。酔いが進むと氏がギターを弾きはじめた。仙台のジャズフェスに出演したこともある腕前である。さらりと弾いたのはクラプトンのTears In Heaven。心に沁みた。
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2014年11月12日

雪の使者


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昨日の夕方、うつむきながら歩いていると、白いものが弱々しく飛んでいた。何だろうと目を凝らしてみると「雪虫」だった。子供の頃、毎度夢中になって遊びほうけていたわけだが、ふとした瞬間に、この雪虫が視界に入るのであった。時間帯は決まって夕方。雪虫が飛ぶと里でも初雪が近いのだと云う。

実は雪虫を捕まえたのは初めてであって、両手でそっと包んで車の中へ。大きさを比較するためにマッチ棒の先っぺへ止まってもらった。先っぺへ上り詰めると、すぐに羽を広げ飛ぼうとする。小さい虫なのでなかなかピントが合わない。何度かトライしてようやくピントが来た。

撮影後、すぐに外に離したが相変わらず弱々しい飛び方だ。

「雪虫」というのは俗称で本当の名前は「トドノネオオワタムシ」というそうだ。なんとも呼びづらい名前である。ぶっちゃけ、アブラムシである。通常アブラムシに羽はないのだが、越冬前、羽のある個体が産まれるそうで、それが移動する際、まるで雪のように見えるのだ。雄には口がなく、雌も卵を産むと死んでしまう。寿命は一週間しかないそうだ。なんとも儚い一生である。

天気予報によると、明日あたりから冬型が強くなるようだ。もしかしたら街中でも雪がちらつくかもしれない。手のひらに乗った雪はあっという間に融けてしまう。初雪の使者「雪虫」のように儚いものだ。
posted by 生出 at 08:41 | Comment(2) | 出逢いの妙

2014年11月11日

水原の白鳥


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福島市と二本松市(旧安達町)の境を流れる水原川は白鳥の飛来地として知られている。たまたま通りかかったので、どんなものかとのぞいてみた。数はまだ多くはなかったが、白鳥や鴨が長旅の疲れを癒していた。鳥インフルエンザの影響で、それまで行われていた餌付けは各地で御法度に。でも、たまにパンの耳を袋一杯に詰め込んで持ってくる方もいるようだ。人から餌をもらうことを、きっと彼らは学習しただろうから、人をアテにして飛来地を選んでいるのかもしれない。ちなみに川岸に立てられた看板によると「平成9年に初飛来」とあった。

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川岸から見ると対岸までの距離はあまりない。ちょっと遠くに目をやると、送電線の鉄塔や民家が入ってしまう。撮影ポイントとしては制約が多いかもしれない。それなりに狙い目を定めた方がよさそう。
posted by 生出 at 12:57 | Comment(2) | 出逢いの妙

2014年11月04日

ニュートンの法則を目の当たりにして・・・。


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ニュートンの運動法則によると・・・物体に外部から力が働かないなら、その物体の運動状態は変化しない。つまり静止している物体なら永久に静止するし、運動しているなら永久に等速運動する。これを「運動の第一法則」、すなわち「慣性の法則」という。みなさん、覚えていますかぁ〜?

ここまで読んで眠くなってしまったあなたは文系ですね(笑) もしくは学校のお勉強が嫌いだった・・・。ちなみに僕は後者で、いままさに睡魔に襲われつつあります。このまま寝てしまいそうなあなたでしょうが、さらに続けると・・・物体に外部から力Fが働くと、その力の方向に、その力の大きさに比例して、その物体の質量mに反比例する加速度aを生じる。つまりF=maである。これを「運動の第二法則」であるところの「運動の法則」である。

さて、かろうじて睡魔に勝ったあなたへ、先日「慣性の法則」を目の当たりにしたのでご報告。ちょうど一年前の11月4日、ブログで紹介したくだんの自転車、一年の間、外部から力が加わらなかったらしく、動いた形跡は見当たらなかった。

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注目すべきは、真ん中の青い自転車である。一年前は、すぐに乗れる状態にあったのに、いまはこの有様(昨年の写真と比べてください)。

ここで僕は、ふと考えた。誰かが「慣性の法則」を、この青い自転車を使って新たに実証しようとしているのではないのか・・・と。迂闊に自転車に触れてしまえば、実験が台無しになってしまう。

・・・そんなわけはないか。また一年後、行く機会があるかもしれない。ちなみに去年より紅葉の色づきは良かったですね。来年の報告に乞うご期待!

posted by 生出 at 22:11 | Comment(3) | 出逢いの妙

2014年10月22日

蕎麦処「信玄」


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「蕎麦でも喰いましょう」とM氏に誘われ行ったのが、福島市笹木野にある蕎麦処「信玄」であった。ご覧のとおりである。


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M氏お勧めが二・八の盛りそばの三段である。写真は更に三段追加して合計六段。これでお値段650円。あっという間にたいらげてしまった。美味でした。また行きます。さっそく知人にも教えました。その知人は昨日行ったようです。
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2014年10月20日

不思議なポンプ


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何年も前から不思議だなぁ〜と感じている物体がこれである。金山町のとある林道の傍らに設置されているこのポンプ、いったいだれが何の目的で設置したのか・・・。初対面からすでに十年以上は経過している。現在は放置状態。しかしポンプとしての仕事は健気にしているようだ。

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大きさは70と比べればお判りになると思うが、なかなかに大きい。蛇口?から出る水量は、けっして豊富ではないもののそばによると飛沫がかかることもある。更に不思議だなと感じるのは、どのような仕組みで水を汲み上げているのか?動力はどうなっているの?電気が通っているとも思えないし、自然の何らかの力を利用しているのか?

?マークを連発してしまったが、皆さんも通りかかったときにぜひこの不思議なポンプをご覧になっていただきたい。場所は昭和村方面から来た場合、玉梨豆腐から白樺林(看板あり)へ右折。集落を過ぎると、左に入る道がある。途中道は二手に分かれるが右折しそこから数分で現場へ到着する。右折してから舗装路から砂利道になるが、たぶん・・・乗用車でもだいじょうぶだと思う。

このポンプをあとにやや進むと視界が開け、ススキの原が広がる。そしてその先が白樺林となる。白樺林を過ぎるとT字路になり、右折は玉梨豆腐、左折は沼沢方面となる。
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2014年10月05日

桃太郎モドキの出逢い


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本日、裏磐梯の林道で出逢ったのは・・・まず猿。貫禄のある風貌である。ボス猿と見た。そして次に出逢ったのは・・・

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雉だった。これで犬が出てきたら・・・桃太郎と同じではないか。でも犬には出逢えなかった。ちょっと残念。キビダンゴの準備、それから鬼ヶ島が何処にあるかあらかじめ調べておいた方がいいかもしれない。あれ?上の写真をよく見てみると、これは雉?ウズラ?どっちだろう?とりあえず雉ということにしておこう。

撮影は、いずれもライカV-LUX4。ピンが合っていない。情けない。
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2014年09月08日

百舌


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たまたま車中で休んでいたら、目の前に百舌が枝に留った。急いでカメラ(コンデジ)を取り出し、なんとか数枚だけ撮影することが出来た。

百舌と云えば早贄(はやにえ)という習性が知られている。捕獲した虫、蛙などの小動物を枝に突き刺す、あの行為だ。早贄については、その理由はあまりわかっていない。捕獲した餌が食べきれず、とりあえず枝に突き刺し保存するとか、足の握る力が弱いために枝に刺して食べるためとか・・・諸説あるようだが、ほんとうの理由は百舌にしか判らない。

見た目はかわいい小鳥にしか見えないのだが、その実態はどう猛な肉食の鳥なのである。

さて、僕的には百舌と云えばサトウハチローの「ちいさい秋 見つけた」である。

 だれかさんが だれかさんが
 だれかさんが みつけた
 ちいさい あき ちいさい あき
 ちいさい あき みつけた
 めかくしおにさん ての なるほうへ
 すました おみみに かすかに しみた
 よんでる くちぶえ もずの こえ
 ちいさい あき ちいさい あき
 ちいさい あき みつけた

この童謡は小学校一年生くらいのときに耳にしたのだが、メロディーと詩から醸し出される独特の雰囲気が子供心に沁みた。秋とは物悲しさがただよう季節なんだ、というイメージが僕の中に作られてしまった。

車の中から暫し見ていたが、ちょこちょこ動いて周囲をうかがっている。ぴゅーっと飛び出し、いなくなったと思ったら、何かを喰わえて枝に戻ってきた。残念ながら留る位置が悪くて撮影は出来なかったが、どうやら蛙が捕まったようだ。今回は完食したらしく早贄はなかった。
posted by 生出 at 08:56 | Comment(2) | 出逢いの妙

2014年08月21日

当り棒


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連日の暑さで少々嫌気がさしている。今日も高温注意報が出ているようだ。そんな最中、知人から「ガリガリ君」の梨味をいただいた。一気に頬張ったら頭がキィーンと痛くなってしまった。食べ終わって棒を見てみると何か書いてある。なんと「当り」棒であった。当りとわかった瞬間、小躍りしたくなるようなよろこび(笑)・・・実に小学校6年生以来である。

で、当り棒をどうしたかというと、いただいた方へお渡しした。なぜなら・・・ガリガリ君の味は残念ながら僕の好みではなかったからだ。
posted by 生出 at 08:47 | Comment(2) | 出逢いの妙

2014年07月07日

野生の猫

 
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林道を走行中、四足の動物が横切り路肩にうずくまった。驚かさないようにエンジンを切りコンデジを向ける。はじめ狐の子供かな?と思ったのだが葉陰からのぞいた顔は猫だった。しばらくにらめっこをしていたが、やがて顔を出しゆっくりと道の真ん中を歩き始めた。

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今年5月15日に「野生の猫」の話を掲載したが、これこそまさに「野生の猫」と云っていいだろう。標高は1000メートルを軽く超えており、林道も終点に近い場所で、サルや熊が生息するところ。いちばん近い民家は小野川湖畔だから、この場所からは7〜8キロはあるだろう。仮に家猫だとしても民家から、ちょっと散歩をするような距離ではない。餌は何?寝床はどこ?冬はどうしているの?などなど疑問符が頭の上にいくつも浮かんでは消える。

ここで僕は、ふと思ったのだった。人に飼われて何不自由無く生きる猫に比べて「野生の猫」はなんて不幸なんだろう、なんてことを考えてはいけないのだ・・・と。彼の人生・・・いや猫生は、必ずしも平坦ではない。むしろ起伏がありすぎて、並の猫ではすぐに根を上げるだろう。人間も動物も満ち足りた生活を送っていると、時間の使い方が疎かになりがち。野生で生きるが故に一日を乗り越えられた喜びは、きっとひとしおだろう。その喜びは彼だけのものであって誰のものでもないのだ。
posted by 生出 at 12:58 | Comment(2) | 出逢いの妙

2014年06月18日

奇跡の一本松とハマヒルガオ

 
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約三ヶ月ぶりに南相馬市の「奇跡の一本松」を訪れた。
周辺はダンプが行きかい、津波で破壊された堤防を作り直す工事が行われていた。

そんな様子を一本松は無言で見つめている。海風が吹きつけ潮の香りだけは昔と変わらないのだろう。足元を見るとハマヒルガオが数輪花を付けていた。震災前、この一帯はハマヒルガオの群生地だったのかもしれない。

ハマヒルガオの花言葉は「絆」。荒涼とした風景の中、淡いピンクの花が風に揺れている。大きな災害を乗り越え命をつないだ姿に「絆」という言葉の真の意味が足元からじわじわと伝わってきた。

※「奇跡の一本松」に関する新聞記事はこちら。いつまでリンクがあるかは?です。
posted by 生出 at 12:40 | Comment(0) | 出逢いの妙

2014年04月15日

ミンク

 
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つい先日、郡山でサクラを撮影していたときのこと。機材をしまおうと何気に貯水池に眼をやると、何やらテケテケテケ・・・と歩いている。コンデジを用意してパシャパシャと撮影。イタチのような姿だがどうも違う。帰ってから調べてみると「ミンク」であることが判明。毛皮用に飼育されていたものが逃げ出し野生化したようだ。

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こちらの気配を察知すると同時に、だぁ〜っと駆け出しどこかへ姿を消してしまった。もともとは北アメリカに生息しているのだが、遠い島国まで連れてこられて、いちばん迷惑しているのは彼らだろうね。
posted by 生出 at 12:55 | Comment(2) | 出逢いの妙

2014年02月10日

信夫三山暁まいり

 
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きょう福島市で「信夫三山暁まいり」が行われた。

「福島市のシンボル信夫山に鎮座する羽黒神社の例祭で、長さ12m、幅1.4m、重さ2tの日本一の大わらじを約100人で担ぎ上げ、福島駅前など市内目抜き通りを練り歩いた後、信夫山の羽黒神社へ奉納する。昔、羽黒神社に仁王門があり、安置されていた仁王様の足の大きさにあった大わらじを作って奉納したことが由来とされ、江戸時代から300有余年にわたり受け継がれている。」(福島市/総合観光情報ナビより)

週末の寒波の影響で、福島市内は40センチを超える積雪だった(ブログにアップした写真は、いずれも2010年2月10日に撮影したもの)。

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震災前、こういう写真を撮影していたことを、実はきょう思い出したのであった。午後3時、宮森さんのところで、あれやこれや話をしていたら花火の音がする。「何でしょうね」と宮森さんに訊いてみると「あ〜暁まいりじゃないの」と。

いろんなことで沈みがちな福島県民であるが、昔ながらの祭りを見れば、少しは気持ちが高揚するかもしれない。

 
posted by 生出 at 23:01 | Comment(0) | 出逢いの妙