2019年06月07日

お食事処「力餅」の煮込みカツ丼


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桑折町をふらりと走っていて目に入ったのが、この看板だ。以前から気になっていた食堂「力餅」に思い切って入ってみた。初めて入る店というのは、多少緊張するのだが、ここはすぐに馴染めた。つまりはおじさんが懐かしさを心の襞に感じたからに他ならない。昭和な空間なのだ。

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何をチョイスするかは大した問題ではない。迷わず煮込カツ丼をオーダーする。いちおう裏面も確認はしてあるが、はじめて入る店ではたいていカツ丼、それも煮込を選ぶのが僕の拘りなのだ。実にどうでもよい拘りである(笑)

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「力餅」もちゃんと蓋をかぶせた状態で出てきた。ほのかな香りを感じつつ、蓋を開けてみる。

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実に丁寧に作りこまれた煮込カツ丼!おやっさん、この道半世紀以上なのは間違いないっすね。大量生産のような味気ない統一感ではなく、職人の心と技がこの一杯の丼に詰まっている、そんな感じがひしひしと伝わってくる。きっといつ行っても、このまんまの姿を拝めるに違いない。

ひとくち食べて強烈に思い出したのは、はじめて外食をした昭和40年代中頃に味わったものと同じだった。当時は外食するなんて贅沢という風潮があったが、まさにその贅沢感を数十年ぶりに再体験した思い。これぞ町の中の食堂の味。また行きます。

posted by 生出 at 13:11 | Comment(0) | 出逢いの妙

2019年05月29日

十綱(とつな)食堂のソースカツ丼


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今回二回目の十綱食堂である。福島市飯坂町の飯坂温泉駅から徒歩2分ほどのところにある。開店は確か午前11時半から。この地で50年以上営業している。駐車場は無いのだが、昼時はあっという間に満席になる。ちなみにこの日は出前用の軽自動車の前に停めさせてもらった。「まぁ〜喰っている間ならだいじょうぶだよ」というので、そうさせてもらった。

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きょう日、ちゃんと蓋をして出してくれる店は少ないかもしれない。蓋を開けるまでの期待度は高い。

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ぱっかーんと蓋を取ると揚げたてのカツの香ばしさが鼻腔を刺激する。キャベツは機械切りではなく、お店で千切りされたようで、その荒々しさがいい。味についての説明はしません(笑) 好みもあるだろうし、やはり自分の舌で確かめるのがいちばん。

僕はまた行こう。今度は煮込みカツ丼だ!
posted by 生出 at 12:57 | Comment(2) | 出逢いの妙

2019年05月27日

「障がい者の旅行を考える会」佐藤孝浩さん


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先日の新聞記事に「障がい者の旅行を考える会」の佐藤孝浩さんが紹介されました。ちょっとこちらで紹介するタイミングが遅くなってしまいました。
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2019年05月19日

相馬市松川浦


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泉の一葉松を見たあと、北上して相馬市松川浦まで走った。堤防を兼ねた立派な道路(大洲−松川ライン)が完成したのが昨年4月21日だから、まもなく一年になる。待避所に車を停めて松川浦方面(陸地側)を見てみると霧が立ち込め残念ながら見通しが効かなかった。

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画面、左側が太平洋、右側が松川浦だ。思わずアクセルを踏み込んでしまいたくなるような直線コースだが・・・安全運転で行きましょう。天候の条件が良い時だと、もっと趣の違う写真が撮れそう。
posted by 生出 at 22:08 | Comment(0) | 出逢いの妙

2019年05月17日

南相馬市原町区泉の一葉松


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南相馬市原町区(旧原町市)の田園地帯を走っていると見事な松が目に入った。「泉の一葉松」と云うそうな。樹齢は400年ほどの黒松。「源義経が奥州平泉への下向の際、泉に住んでいたという泉長者のことを聞いた義経が、莫大な富を持つ長者の存在が後々の災のもとになるとういう理由から、部下の弁慶を遣わし長者の屋敷に火を放った※」との伝説がある。弁慶は燃え盛る火を、この松に腰掛けて眺めた」ということから「弁慶の腰掛松(こしかけまつ)」とも呼ばれている。※南相馬市のサイトより引用。

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この言い伝えが本当なのかどうかはわからないけれど、時が変われば物事に対する考え方、感じ方というのはずいぶん異なるものだ。いまの価値判断が正しいのかどうかは、さらに時間が経過しなければ判らない。時が流れても樹はわれわれ人間の所業を見続けるのだろう。

それにしても・・・撮影しづらい樹である。
posted by 生出 at 12:32 | Comment(0) | 出逢いの妙

2019年05月10日

深山神社の大藤


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国見町の「深山神社」へ足を延ばしてみた。つい先日、地元のテレビで紹介された大藤を見るためである。

見上げると花の房が、樹齢500年といわれる榧木(かやのき)に、まとわりつくようにぶら下がっている。遠目から見ると圧巻だ。藤の蔓・・・というより、もはや何か別な生き物に見えてくるほど。神話の中に登場する大蛇が、現実に飛び出してしまったかのようだ。

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榧木は藤の締め付けに必死で抵抗しているのか?しかし見た感じ樹勢は衰えを知らない。むしろ全然平気だよと涼しい顔をしているようにも見える。そんな二人の攻防はいつまで続くのだろう。

境内を散策していると、いちばん見晴らしのいいところに陣取っているお婆たちがいた。

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あんた、どっから来た。ここへ来るのは初めてか?写真撮ってんのかい?・・・などなど矢継ぎ早に質問責めにあう。女性が三人集まれば姦しいとは、よく言ったものである。話しかけながらも食べたり飲んだりは続く。

少しくらいはお裾分けをいただけるかと期待したが、ついぞそれはなかった(笑)
posted by 生出 at 22:21 | Comment(2) | 出逢いの妙

2019年05月04日

雪国茶屋の猫


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「雪国茶屋」は年に数回、とくに春先に訪れることが多い。この日はカタクリの撮影を終えてから少し遅い昼食を食べるために訪れた。

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店内は昭和テイスト全開である。まだ店主と話したこともないし、僕の顔も覚えられていないので「馴染みの店」には入れることができない。

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注文したのは「ソースカツ丼」である。

今回の主役はソースカツ丼ではなく猫である。ガツガツ食べていると、店内を何かがちょろちょろ動いている。振り返ってみると猫だった。

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「何か文句あんの?」てな表情に見えた。なかなかいい面構えをしているじゃん。スマホを向けるとピタッと止まる。シャッターを押すと瞬時にいなくなる。

ややするとまたまた視界の中に飛び込んでくる。今度こそはちゃんと撮ってやろうと構える。さっきと同じで向けた時は止まるのだけど、シャッターを押すと素早く隠れてしまう。何かを感じているのだろうね。

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撮影した時は気がつかなかったけど、違う個体だったのね。こちらはなかなかのべっぴんさんである。モフモフ感がたまらない。

今度行った時はちゃんと撮らせてくれるかな?この二匹が僕という人間を認識するまで、まだしばらく時間はかかりそうだ。まぁ〜焦らずに通いましょう。
posted by 生出 at 22:41 | Comment(2) | 出逢いの妙

2019年04月08日

三日見ぬ間の桜かな


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福島市の桜の開花宣言が先週の金曜日に発表された。その前日、この桜を見たのだが、ほとんどつぼみの状態だった。まさに三日見ぬ間の桜かなである。今日は三春の滝桜も開花したという。いよいよ桜王国ふくしまの面目躍如たる季節が到来した。
posted by 生出 at 21:02 | Comment(0) | 出逢いの妙

2019年04月01日

機動戦士ガンダム


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なんとなくユーモラスなスタイルは以前から気になっていた。のどかな田園が広がる福島市平石に設置されているガンダムである。僕はガンダム世代ではないので、これまでスルーしていたのだが、たまたま過去の新聞雉に眼を通す機会がり、その経緯に触れ会いに行ったという次第。記事はこちら。

記事を読んで、ちょっとした人間ドラマを感じた。世では「へたれガンダム」と呼ばれているようだ。確かにスタイルは本物と比べて恰好がいいとは云えない。少しでも恰好よく見えるアングルで何枚か撮影した。

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少しは強そうに見える?元号も改まり平成は残すところ一ヶ月。「令和」がどんな時代になるのか、まったく予測不可能。とにかく穏やかな時間が流れてくれれば、それでいいのである。
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2019年02月28日

北帰行


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各地から白鳥の北帰行のニュースが聞こえてくる。どこも例年より早いようだ。なんか寂しいな。
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2019年02月24日

イヌフグリとテントウ虫


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福島市を流れる荒川の土手に車を停めてひとやすみ。ふと足元見ると小さな青紫の花が、そこかしこに咲いている。イヌフグリだ。ここ数日の暖かさにうながされて花開いたのだろう。それにしても早い・・・。

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視線を花に落としていたら、ちょこちょこ動く紅い点を発見。目を凝らしてみるとテントウ虫だった。手のひらに乗せると動きが急に止まる。微妙にかいていた手のひらの汗が気に入ったのか、触角を動かしながらペロペロしはじめた。冬眠から目覚めて喉が渇いていたのだろうか。「この手は、お前にペロペロされるためのものじゃないよ」とイヌフグリの花びらに乗せようとしたが、お気に召さないのか、プイッと飛んでいってしまった。
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2019年02月13日

日本一


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猪苗代湖の南を走っていて眼に飛び込んできたのがこの看板だ。幾度となく目にしていたのだが、急いでいる訳でもないので記念写真的なノリでシャッターを押した。よく見てみると・・・住所に「日本一」という表記があって、それを誇示しただけのことだった。なにかと一番をPRしたがる風潮があるようで、僕が目指す世界(?)とは違うなぁ〜と思ったのであった。
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2018年11月05日

喰丸小学校の銀杏


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土曜の朝、博士峠は雲ひとつない快晴。つづれ織りの峠道からちらりと見えるのは、まるで蓋をかぶせたかのように雲海におおわれた昭和村。早朝撮影が終わり、ちょっといっぷくしようと喰丸小学校に立ち寄った。銀杏は綺麗に色づいていた。校舎も駐車場も綺麗に整備されていて、これなら一見さんでも寄ってみようかという気持ちにさせてくれる。

一週間前の10月28日には「いちょう祭り」が開催されたようだ。昭和村で数少ない観光スポットの喰丸小学校。維持管理は様々な苦労が伴うだろうが、なんとか頑張ってこの姿を保って欲しいものだ。

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2018年10月15日

ニホンザル


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檜枝岐と木賊温泉を結ぶ林道で猿の群れにあった。ちょうど食事中だったらしく、僕の車を見るや、いっせいに大きな岩の陰に身を隠してしまった。小猿だろうか、警戒心の強い親猿よりも僕の車のそばから様子を伺っている。彼の目に僕はどう映ったのだろうね。
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2018年09月09日

昭和を感じる場所


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ふらふら歩いていると魅力ある場所に出逢える。消えゆく昭和の風情をいまのうちに記録しておいたほうがいいかな。そうなるとまた福島で飲まなければならない(笑)
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2018年09月04日

サンチャイルド


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いま福島でちょっとした騒動があって、それがこの「サンチャイルド」なのである。作者およびその制作意図は以下のとおり。

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原発事故による風評に疲れている県民が多いことも事実。この「サンチャイルド」は2011年に福島空港でお披露目されたのだが、その時は今のような炎上騒ぎはなかった。僕自身、この作品の存在を知ったのは、駅前に設置されてからだった。

結果として「サンチャイルド」は設置反対の批判を受けることとなり撤去されることになった。どんなアート作品であれ、時間の経過が、その存在価値、意義、意味・・・を浮き彫りにするだろう。50年後、100年後のことはわからないが、何事につけ、いまの判断が子孫に笑われないよう、しっかりとしておきたいものだ。
posted by 生出 at 21:50 | Comment(0) | 出逢いの妙

2018年09月02日

朝ドラ、実現なるか!


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福島駅前をふらふらしていたら、古関裕而・金子の朝ドラ実現を!という横断幕が目に飛び込んで来た。古関裕而といえば「六甲おろし」「栄光は君に輝く」「東京五輪オリンピックマーチ」などスポーツ関係の曲を思い浮かべる人も多いことだろう。他に校歌(ほぼ全国にわたっている)、ラジオドラマ、社歌、歌謡曲・・・などなど実に数千曲を作り上げた大作曲家。

東京オリンピックまであと2年。朝ドラ実現としては、なかなかいいタイミングだと思う。朝ドラの主人公は女性なので、妻・金子(きんこ)が見た古関裕而をどう描くか、それとキャスティング、ここがポイントなんだろうね。
posted by 生出 at 21:15 | Comment(0) | 出逢いの妙

2018年07月30日

相馬にて


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震災で大きな被害を受けた松川浦周辺。今年4月下旬に「大洲(おおす)松川ライン」が開通して、原釜尾浜海水浴場もオープンした。松川浦の入江では、復興工事のため大型ダンプが行き交うも、整備の終わった海側はのんびり甲羅干しをしているお兄ちゃんがいた。



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2018年07月27日

原町にて


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太平洋を見ると、どうしても東日本大震災のことが頭をよぎってしまう。なので自ら積極的に出向くことは無い。この日は時間調整を口実に、南相馬市原町区の海岸線まで車を走らせた。原発事故で立ち入りが制限されているところ以外、震災の爪痕は時間の経過とともに日々消えていく。あと10年もすれば、何事も無かったかのようにアスファルトやコンクリートで塗りつぶされてしまうだろう。

印象的な雲の下、人が歩いている。躊躇することなく真っすぐ海へ向かっている。僕のように時間つぶしでここに来た人間とは違い、早く目的地に着きたい、そんな意志の強さのようなものもすら感じた。

手元には標準ズームしかなかったので表情まで伺い知ることは出来ない。空と海と陸の間に消えてしまいそうなくらい小さな人。ちょっと目を離している間に姿を見失ってしまった。
posted by 生出 at 12:56 | Comment(2) | 出逢いの妙

2018年06月25日

黒い影


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猪苗代町横向温泉付近を走行中に出会った黒い影。この春生まれたばかりの子熊だ。無心で何かを頬張っている。クラクションを鳴らしても、まったく動じない。さすがに車からは降りなかったが、人間は恐いものだと思わせるために、もう少し過激にレクチャーしてもよかったかもしれない。
posted by 生出 at 12:52 | Comment(0) | 出逢いの妙