2016年09月26日

Unplugged 1994


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1994年4月24日、MTVのアンプラグドライブのために再結成されたイーグルス。その模様はアルバム『Hell Freezes Over』にまとめられた。『Unplugged』は収録2日目(4月25日)を編集無しでセットリスト順に収録されている。収録時間は131分、CD2枚分で、『Hell Freezes Over』とダブる曲はあるものの、ライブ感はこちらの方に軍配が上がる。

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ウエストコーストの代名詞的な存在のイーグルス。人気のピークは70年代であったが、いまでもファンは多い。

2014年2月20日、拙ブログで『Hell Freezes Over』を紹介したが、彼らの音作りはハズレが少ない。発表するアルバムは、どれも名盤と云われるほどで、まだまだ未発表の音源はあるだろうから、これからも新たなアルバムとして世に出ることを切に望むところである。
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2016年09月14日

吉田拓郎ライブ コンサート・イン・つま恋'75 Live


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リゾート施設「つま恋」(静岡県掛川市)が営業を終了するというニュースが飛び込んできた。「つま恋」といえば1975年に吉田拓郎とかぐや姫のオールナイトコンサートが行われた伝説の場所である。

当時、僕は中学二年生。情報網はいまとは比べるまでもないが、それでも「拓郎がとんでもないことをやるらしい」くらいの情報は耳に入っていた。このコンサートが終わってから、数ヵ月後だと記憶しているが、FM東京で二晩にわたって「つま恋」の特番が組まれた(パーソナリティは‘あなたのモコ’の高橋基子さん)。ベランダに置いた「ナショナルMac−ff」にTDKの120分テープをセットし興奮しながら録音をした。なぜベランダにラジカセを置いたかというと、当時住んでいた宇都宮市鶴田町付近では夜にならないとFM東京がクリアに受信できなかったからである。ラジカセの置く向きも慎重に調整しないと、すぐに雑音が入った。

番組は一晩目が拓郎、二晩目がかぐや姫で、録音したテープは後日、同級生に貸して、そこからダビングが繰り返されたようだった。120分テープは片面が60分の録音なので、結局いずれの番組もあと少しで最後の部分が録音できず、地団太踏んで悔しがった僕であった。

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さて、時は流れ2005年、つま恋コンサートの模様を収めたDVDが販売された。もちろん即行で買った。CD版は2012年に販売。しかしCD版は拓郎の11曲だけで、入っている曲もDVDの中からの抜粋。数が多ければいいというものではないが、伝説のコンサートを1枚のCDにしてしまうというのは、諸々の事情はあるのだろうが、いかがなものだろう?せめてFMの特番で流した「私の足音」は選曲してほしかった。

参考までにあの夜歌われたのは・・・拓郎が60曲、かぐや姫26曲、山本コウタローとウィークエンド6曲、かぐや姫解散直後とういうことで、メンバーそれぞれのステージで、こうせつが9曲、風5曲、山田パンダ3曲・・・計109曲だった。

リゾート施設として開設してから42年、75年のつま恋コンサートから41年・・・音楽イベントの聖地に幕が下りる。さびしい限りである。
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2016年09月06日

Let's Go!!!


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アコースティックギターデュオ「Depapepe」のメジャーデビュー作「Let's Go!!!」 このアルバムが発表されてから、もう11年が経つ。インストゥルメンタルの作品としては、日本の音楽史上初のオリコンベスト10に入ったアルバムで、当時かなり話題になった。売り上げ枚数は15万枚を超えた。「Depapepe」は徳岡慶也と三浦拓也の二人が2002年に結成、インディーズ時代に創った3枚のアルバムでさえ10万枚の売り上げがあったという。

いまやTV番組のオープニング、エンディング、天気予報のBGM、CM、キャンペーンソング・・・などなど、きっと彼らの曲を耳にしない日はないのではないだろうか。

爽やかで、明るくて、元気がよくて、耳障りがよくて・・・もしこれからアコギをやろうという方がいたら、まさにお勧めの一枚。ハードルは高いだろうが、彼らを目標にはじめてはいかがだろう。ちなみにスコアも用意されているので、ぜひ。
posted by 生出 at 08:17 | Comment(4) | 音楽

2016年08月26日

時には昔の話を


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時計の針がまもなく午後11時を指そうとしている。グラスはどのくらい傾けただろうか。毎夜のごとくアルコールが体内にほどよく行きわたり、いい心持になっている時間。かけっぱなしのテレビから、落ち着いたピアノの旋律と、ちょっとハスキーがかった女性ヴォーカルが聞こえてくる。


 時には昔の話をしようか
 通いなれた なじみのあの店
 マロニエの並木が窓辺に見えてた

 コーヒーを一杯で一日
 見えない明日を むやみにさがして
 誰もが希望をたくした
    ・
    ・
    ・

毎回、このフレーズでフェードアウト。わずかな時間だけど、繰り返し耳にしていたら、いつの間にか刷り込まれていた。心の襞をなでられたような気持ちになり、いずれ通して聴いてみたいと思っていた。

調べたところ、この曲はAll That Jazzの「ジブリ ジャズ」というアルバムに収められていた。All That JazzはJ−POPをジャズアレンジでカバーするユニットで、ボーカルは「COSMiC HOME」の桑原由里子。どことなく人生のドラマを感じさせてくれる歌詞である。

では、つづきを。

    ・
    ・
    ・

 ゆれていた時代の熱い風にふかれて
 体中で瞬間(とき)を感じた そうだね

 道端で眠ったこともあったね
 どこにも行けない みんなで
 お金はなくても なんとか生きてた
 貧しさが明日を運んだ
 小さな下宿屋にいく人もおしかけ
 朝まで騒いで眠った

 嵐のように毎日が燃えていた
 息がきれるまで走った そうだね

映画「紅の豚」で加藤登紀子が歌った曲でタイトルは「時には昔の話を」。けっこう知られていた曲だった。原曲は加藤登紀子のアルバム「My Story」の2曲目に入っている。桑原由里子の声については賛否あるようだけど僕は気に入っている。でも歌詞そのものは加藤登紀子の方がすぅ〜っと入ってくる。学生運動で揺れたあの時代をリアルに経験した本人だからこそ、なのかもしれない。

 一枚残った写真をごらんよ
 ひげづらの男は君だね
 どこにいるのか今ではわからない
 友達もいく人かいるけど
 あの日のすべてが空しいものだと
 それは誰にも言えない

 今でも同じように見果てぬ夢を描いて
 走りつづけているよね どこかで

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posted by 生出 at 12:38 | Comment(0) | 音楽

2016年08月23日

ザ・ナガミネバンド


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21日(日)に會津風雅堂にて「ナガミネバンド」の演奏が行われた。今回は“わ”で奏でる東日本応援コンサート2016 in 会津という趣旨で、ジャズ ピアニストの前田憲男氏、美しいハーモニーを奏でるサーカスをむかえてのライブ。ビッグなアーティストをサポートするという大きなお仕事だった。

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前夜に行われた深水洋氏(ジャズドラマー)のセッションに参加した石田裕人氏(テナーサックス)と相澤哲氏(トランペット)のお二人も参加。観衆を大いに魅了したライブだった。

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posted by 生出 at 12:45 | Comment(0) | 音楽

2016年07月31日

高原に響く唄声パート2


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昨夜、喜多方市の三ノ倉スキー場の「星空ウォッチング」において、珈琲舎うつわのマスターを中心としたユニット「一夜の花」が出演いたしました。昨年に引き続き2回目となります。今回はマスターのボーカル&ギター、バイオリン、そして私のギターというシンプルな構成でした。まだミュージックデータが手元に来ていませんので、届きましたら、またこちらでお披露目したいと思っています。

どうやら、マスターのファンがまたまた増えてしまったようです。
posted by 生出 at 22:27 | Comment(2) | 音楽

2016年07月25日

Oracle


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ウィンダム・ヒル・レコードといえば80年代、癒し系のレーベルとして日本国内で大いに支持を集めた。叙情的で透明感のある旋律が、季節感を大切にする日本人の感性に受け入れられたのだろう。創始者はWillam Ackerman(ウィリアム・アッカーマン)で、彼自身ギタリストとして数枚のアルバムをリリースしている。ウィンダム・ヒルの看板アーティストといえばピアニストのGeorge Winston(ジョージ・ウィンストン)、そしてギタリスト、Michael Hedges(マイケル・ヘッジス)である。

Hedgesは幼少のころから、ピアノ、チェロ、クラリネットを学び、さらにビートルズ、ジミヘン、ツェッペリン、PPM、ニールヤング・・・など多くの偉大なミュージシャンから影響を受けたという。幅広い表現の種子が、すでに彼の心の大地に蒔かれていて、80年にAckermanに見出されるやいなやウィンダム・ヒルと契約、ファーストアルバム「Breakfast In The Field」が81年にリリースされた。

彼の卓越したフィンガーテクニックは、多くのギタリストに影響を与えたことは「押尾コータロー」のところでも触れたが、奏法だけではなく彼の音楽性の奥行きの広さは、発表されたいずれのアルバムからも実感できる。「Oracle」はHedgesが生前に携わった最後のアルバム。翌97年に惜しくも交通事故で亡くなる。
posted by 生出 at 21:10 | Comment(0) | 音楽

2016年07月20日

「最後のニュース」


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1990年10月リリースされた、陽水13枚目のアルバムが「ハンサムボーイ」。前年10月に放送を開始した「筑紫哲也 NEWS23」のエンディング テーマのために書き下ろされたのが、このアルバムの4曲目に収められている「最後のニュース」だ。名曲「少年時代」もこのアルバムで聴くことができる。

  「最後のニュース」

 闇に沈む月の裏の顔をあばき
 青い砂や石をどこへ運び去ったの
 忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ
 みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの
     ・
     ・
     ・
 暑い国の象や広い海の鯨
 滅びゆくかどうか誰が調べるの
 原子力と水と石油達の為に
 私達は何をしてあげられるの
     ・
     ・
     ・

現代社会が抱えている「問題」・・・政治、経済、自然環境、エネルギー、人口、薬物etc・・・を歌詞の中に端的に織り込んでいる。アコースティックギター、キーボード、ドラムのシンプルな演奏スタイルが、この曲の訴える力をより強くしている。

「最後のニュース」が流れる時間、僕はたいていはアルコールで酩酊していたのだが、たまに耳にすると「はっ!」とさせられた。あの時代(今も、なのだろうけど・・・)、時事ネタを歌うのっていうのは時代が求めていなかったと思う。でも、この曲に触れると、これまでの自分の行動、考え方はもちろん、世界のどこかで起きているであろう深刻な問題(あくまでも想像の域ではあるが)に思いを馳せる、小さいながらもひとつのきっかけにはなった。

それにしても、連日のように事件、事故が後を絶たない。衝撃的なニュースはパッキンのいかれたシャワーのように僕たちに降り注ぐ。水圧は弱まるどころか、ますます強くなる。

自らの主義や主張、信仰、肌の色が異なる者などへの差別、排斥、そして殺戮は・・・いつになったら終わるのか?人類の歴史を見れば、愚かな行為はこれまでも繰り返されてきたことだから、そう驚くことではない。むしろ、これまで・・・日本でいえば太平洋戦争が終わってからきょうまで・・・が平和すぎたのだろう。そんなことは思いたくはないけれど、けっきょく人は他者の存在を脅かすことによって、自らの命をつないできた動物なのかもしれない。
     
      ・
      ・
      ・
 親の愛を知らぬ子供達の歌を
 声のしない歌を誰が聞いてくれるの
 世界中の国の人と愛と金が
 入り乱れていつか混ざりあえるの

 今 あなたにGood-Night
 ただ あなたにGood-Bye
posted by 生出 at 07:50 | Comment(0) | 音楽

2016年07月13日

教訓


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   教訓T

 いのちはひとつ 人生は一回

 だから命をすてないようにね

 あわてると つい ふらふらと

 お国のためなのと 云われるとね

 青くなって しりごみなさい

 逃げなさい 隠れなさい


1971年にリリースされた加川良のデビューアルバム「教訓」のA面一曲目が「教訓T」だ。ある新聞のインタビューで加川良がこんなことを言っていた。「逃げるって、けっこうエネルギーがいる。攻めるより情熱が必要かも・・・」と。

この言葉を眼にして、過日亡くなったモハメド・アリが徴兵拒否をした一連の騒動を思い出した。政府、ジャーナリズム、そして国民から大バッシングを受けつつも、徴兵拒否をつらぬく。アメリカ人が最も嫌うアスリートに仕立て上げられ、さらにプロボクサーのライセンスも剥奪された。

僕が知りたいのは、嘲笑、侮辱、差別・・・あらゆる負の仕打ちをアリに浴びせた人たちは、いま何を思い、感じ、そして考えているか・・・だ。時代が流れると、かつては見えなかった物事の本質がじわじわと浮き彫りにされてくる。そこから教訓を得ることは・・・そう難しいことではないと思うんだけど、どうだろ?
posted by 生出 at 22:46 | Comment(0) | 音楽

2016年06月29日

acoustic


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1966年の今日、ザ・ビートルズが初来日した。半世紀前のことだ。コンサートは翌日30日から三日間、日本武道館で行われた。メンバー四人が揃って日本の地を踏んだのは・・・これが最初で最後だった。

1980年12月8日、ジョン・レノンが凶弾に倒れ、2001年11月29日にはジョージ・ハリソンが病に倒れた。メンバーはポールとリンゴの二人だけになってしまった。

そんな夜だからビートルズのアルバムを聴こうとCDの山を探したのだけど、なかなか探せない。ようやく発掘したのがジョン・レノンの「ACOUSTIC」というアルバム。2004年のリリース。アコースティックギターによるジョンの弾き語りが16曲収録されている。うち7曲がはじめて発表された音源。ジャケット写真でジョンが弾いているギターはオベーションの・・・なんだろう?

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ブックレットを開くと、ご丁寧にも全曲にコード譜が記載されている。これはCDに合わせてギターを弾いてね、というメッセージかな? では、さっそく弾いてみよう。しかし・・・歌詞はいいにしてもコードの表記が小さすぎる。まるで視力検査をしているようだ(笑) アルコールが入っていれば、なおさらのこと。ライナーノーツに「思うがままに歌った楽曲の数々は、プリミティブで、あまりにも原液すぎて、めまいさえ覚えるほど」とあるが、この小さな文字のブックレットを見てめまいを覚えた僕なのであった。

ブックレットの後ろには主だったコードが一覧となっているが、こちらは大きめなので助かる。

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ギター一本で歌うジョンの姿を想像すると、切なくなってしまう。「かつてはあった、自由に言いたいことが言える自由が、いつのまにかなくなっている・・・」ライナーノーツに寄せた坂本龍一氏の言。世界を見回すと・・・様々な原因で傷つき、抑圧され、絶望感にさいなまれている人がいかに多いことか。

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あまりにも現実を無視した理想主義と揶揄されようが、短絡的思考だと笑われようが、人として誰もが常に胸に秘めていてほしいのは、やはり“IMAGINE”だ。

  IMAGINE

 Imagine there's no heaven

 it's easy if you try

 no hell below us

 Above us only sky

 Imagine all the people

 Living for today...


 Imagine there's no countries

 it isn't to do

 Nothing to kill or die for

 And no religion too

 Imagine all the people

 Living life in peace...

 You may say I'm a dreamer

 But I'm not the only one

 I hope someday you'll join us

 And the world will live as one
posted by 生出 at 21:26 | Comment(0) | 音楽

2016年06月27日

KOTARO OSHIO


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いまやギタリストとしての知名度は国内外でもかなり高くなった押尾コータロー、その彼のファーストアルバムが「KOTARO OSHIO」だ。1999年12月のリリース。このアルバムは彼がインディーズ時代に出したもので、メジャーデビューとしてのファーストアルバムは2002年7月の「STARTING POINT」だ。

押尾コータローの演奏をはじめて耳にした人なら「ほんとうに独りで弾いているの?」と、誰もが思うことだろう。いまはさすがに、そういう人も少ないだろうが、彼の超絶的な演奏はこのアルバムからスタートしたのであった。ジャケット写真で抱えているギターはGREVEN(グレーベン)の「J Herringbone」というモデル。GREBENはアメリカの世界的ギター・ルシアーのジョン・グレーベン氏の手によって製作されたギターである。

さて押尾コータローの奏法といえば「叩き系」ということになるだろうか。ボディや弦を叩く叩く(笑) そして変則チューニングもあたりまえ。6弦からDADGAC、DGDGBE、CGDGCD、GGDGGG、AAEGAD・・・と云った具合である。このアルバムには13曲が収められているのだけど、スタンダードチューニングは4曲だけである。

そもそも彼をはじめ、多くのギタリストに影響を与えたのはMichael Hedges(マイケル・ヘッジス)だった(1997年、交通事故で亡くなっている。享年44歳)。Michael Hedgesの奏でる世界観は別格で、数多くのミュージシャンが「雲の上の人」と崇めている。

押尾コータローが、すでに彼自身のスタイルを確立しているのは云うまでもない。僕からすれば、すでに「雲上の人」である。彼も40代の後半にさしかかってきた。今後、聴く者のイメージが、もっともっと広がるような曲を創造してくれることは間違いないだろう。
posted by 生出 at 08:23 | Comment(0) | 音楽

2016年06月24日

MEMORIES OF YOU


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もう、20年くらい前のことになるが、猪苗代在住の先輩O氏からBENNY GOODMAN(ベニー・グッドマン)のベストアルバムをお借りした。ベストというだけあって、一度は耳にした名曲がひしめいていた。BENNY GOODMANといえば・・・スイングの神様と称され、多くのファンに愛されている。もちろん僕も嫌いではないのだけど・・・どうもビッグバンドの演奏が・・・正直、苦手なのであった。お借りしていうのも、ちょっとはばかれるのだが自分の手元に、このアルバムはなくてもいいと思った。

ただ「Memories of You」だけは心に沁みた。クラリネットの音色は暖かさだけではなく、郷愁や哀愁をさそう。曲想ともベストマッチィング。 この曲が入っているアルバムを買ってもよかったのだけど、あえてKEN PEPLOWSKI(ケン・ペプロフスキー)カルテットのアルバムをチョイス。決してジャケ買いをしたわけではない(笑) それにしても意味深なジャケ写ではある。

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PEPLOWSKIという名前からして、きっとロシアあたりの出身だろうと思っていたが、1959年アメリカ、オハイオ州の生まれなのだという。ちなみに本名はKENNETH JOSEPH(ケネス・ジョセフ)というそうだ。

近年、アメリカではジャズクラリネット奏者が少なくなっているらしい。僕はその筋に関して乏しい知識しか持ち合わせていない。なのでクラリネット奏者としてまっさきにイメージするのがBENNY GOODMANで他に思い当たらない。

BENNY GOODMANの再来と目されているのが、彼PEPLOWSKIなのだという。ライナーノーツによると「いちばんクラリネットらしいまろやかで艶っぽい音を出す」と評価も高い。彼はクラリネットだけでなくテナーサックスもこなす。

このアルバム「MEMORIES OF YOU」はvol.1と2があって、1がテナーサックス、2がクラリネットで演奏されている。タイトル曲の 「Memories of You」は1で1曲目、2では5曲目に収録されている。僕にはvol.2のクラリネットの演奏の方が、やっぱりグッとくるかなぁ〜。
posted by 生出 at 07:48 | Comment(0) | 音楽

2016年06月21日

GARDEN


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2003年にリリースされた正やんの「GARDEN」。正やんが宅録した音源に名プロデューサー・瀬尾一三のアレンジが光る。正やんというと、僕は夕刻の三日月、それも、細くて今にも消えそうな月のイメージがある。もちろん決して消えることはないわけで、次第に暗くなる夕空にあって誰もがふと見上げれば、 その輝きに思わず足を止めてしまい見入ってしまう。それが正やんなのだ。地球に生きる僕らにって、もっとも身近な星は月であることはいまさら言うまでもない。いつだって正やんの歌声が聞こえてくれば、耳を澄まして聴き入ってしまう。

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このアルバムでもTAMUJINの写真が秀逸。
posted by 生出 at 07:54 | Comment(0) | 音楽

2016年06月20日

今年も・・・


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今年も「星空ウォッチング」において、珈琲舎うつわのマスターが歌声を披露いたします。詳細につきましてはチラシをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。
posted by 生出 at 20:57 | Comment(0) | 音楽

2016年06月13日

深水洋カルテット+MaCCi 「熊本城復旧支援」ライブ


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昨夜、会津若松市「南蛮館」にて行われたライブの模様です。

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迫力あるステージに、観客の誰もが感動をいただきました。素晴らしい演奏、ぜひもういちど聴いてみたい!
posted by 生出 at 08:19 | Comment(0) | 音楽

2016年06月06日

深水洋「熊本城復旧支援ライブ」開催


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急遽ではありますが、上記内容にてドラマー深水洋さんがライブを開催いたします。入場は無料です。詳細につきましてはお問い合わせ先までお願いいたします。会場には駐車場がありません。近隣の有料駐車場のご利用をお願いいたします。

会場は南蛮館(会津若松市1丁目2−21)です。

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ただいまスタッフが会場整備に尽力いたしております。

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皆様お誘い合わせの上、お越し下さい。

posted by 生出 at 07:47 | Comment(0) | 音楽

2016年06月02日

GOOD VIBRATION


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1966年の「ザ・ビートルズ」にはじまり、多くのミュージシャン達が日本武道館でライブを行ってきた。かぐや姫を解散した翌年(1976年3月)、南こうせつは日本武道館のステージに立っていた。日本人として武道館でワンマンライブを行った初のソロアーティストは南こうせつだ(グループとしてはタイガースが71年に開催)。そんな事実も時が経てば忘れてしまうものだ。そういえば当時、その快挙を報道したニュースに触れた微かな記憶がある。

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そのライブを収録したのが「GOOD VIBRATION」だ。76年7月に2枚組みのLPとして発売された。「かえり道(75年7月)」「ねがい(76 年3月)」に続く3枚目のアルバムだ。75年4月の「かぐや姫解散コンサート」、同年8月には伝説のオールナイトコンサート「つま恋」と、75年〜76年のこうせつの活躍はすさまじかった。まさにあの時代、こうせつは時の人だったのだ。

収録されているのは全19曲。かぐや姫時代に作られた曲(「妹」「ひとりきり」「うちのお父さん」)をはじめ、ライブのために書き下ろされた曲(「九州へ帰る友へ」「思い出にしてしまえるさ」「ヘイ・ジプシー誘っとくれ」など)、そしてソロになってからの1st、2ndアルバムからの数曲(「朝が来るまで」「昨日にさよなら」「来年も来るよ」「さよならの街」など)で構成されている。

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ジャケットにはTAMUJIN(田村仁)撮影の写真が掲載されている。CDのジャケットは小さくて見づらいものの、会場の熱気は伝わってくる。某綾小路ではないが、あれから40年!「おいちゃん」は衰えるどころか、ますます元気いっぱい!僕たちの琴線に響く曲を歌い続けている。時として青春時代の甘く切ない思い出に浸るだけになりがちだが、「おいちゃん」の曲は、限りある人生の時間を愛おしく感じさせる力を持っている。つまりは、夢・希望という・・・陳腐な言葉だけども、人生の大切なキーワードに気づかせてくれる力なのである。
posted by 生出 at 07:00 | Comment(0) | 音楽

2016年05月09日

JOY


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「JOY」は1981年から89年に行われた山下達郎ライブ音源の中から、厳選された曲で構成されたアルバム(89年リリース)である。LP3枚組みの限定盤もリリースされたようだが、いま手に入るのはCD2枚組にまとめられたものである。

今年で発表からすでに27年が経過しているにもかかわらず、あらためて聴いてみても「古さ」は微塵も感じない。達郎曰く「基本的に1曲にアレンジはひとつしかないという主義」で、「常に最高の音を求める」達郎のスタンスが、時代の流れを超越した演奏となり、結果「古さ」を感じさせない「最高のパフォーマンス」になったのだろう。妥協を許さない達郎の強い信念を感じるところである。そして達郎イズムを支えるバンドメンバーの確かな表現・技術力も見逃せない。

有名なミュージシャンのライブチケット取得は難しいのだけど、中でも達郎のライブは抜きん出て難しいと云われている。スカを引いたときは「JOY」を聴くしかないのだが、でもやっぱり会場へ行けなかった悔しさは「JOY」を聴けば聴くほど強くなる?そうそう・・・かなり前からファンの間では「JOY2」を望む声が上がっている。2011年リリースのアルバム「Ray Of Hope」は「JOY1.5」の2枚組みだった。でも「1.5」は位置付けとしてボーナストラックなのである。もちろん音もいいし申し分ないのだけど・・・「JOY」同様、ライブ盤に特化したアルバムとして「JOY2」のリリースを望むものである。
posted by 生出 at 22:45 | Comment(2) | 音楽

2016年05月02日

covers


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たまたま新聞を読んでいたら、きょう5月2日は忌野清志郎の命日であることを知った。僕が持っているRCサクセションのアルバムは、この「カバーズ」一枚。帰宅後、さっそく聴いてみる。

その中の一曲、「サマータイム・ブルース」は、いまとなっては「やっぱりな」と。

 暑い夏がそこまで来ている
 みんなが海へくり出していく
 人気のないところで泳いでいたら
 原子力発電所が建っていた
      ・ 
      ・
      ・
 それでもテレビは云っている
 日本の原発は安全です
 さっぱりわかんねえ 根拠がねえ
      ・
      ・
      ・
 原子力発電所がまだ増える
 知らねえうちに漏れていた
 あきれたもんだなサマータイム・ブルース
      ・
      ・ 
      ・
 電力は余ってる 要らねえ
 原子力は要らねえ 危ねえ

当局者のうすっぺらな言葉、保身に走る身のこなしは大したものだと関心(寒心)した次第である。これからもそんな言動は続くんだろうね。見極めるのは、それほど難しいことではない。
posted by 生出 at 22:21 | Comment(0) | 音楽

2016年04月21日

LOVE WARRIORS


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Tuck & Patti(タック & パティ)が1989年にリリースしたセカンドアルバム「Love Warriors」。

1978年、スタジオミュージシャンだったTuckと無名ヴォーカリストのPattiが、あるオーディションで出会って意気投合しデュオを結成。ライブ演奏には定評があり、1988年にファーストアルバム「Tears Of Joy」をウインダム・ヒルより発表。「ヴォーカル & ギターによるデュエットという特色に立ちながら、音楽のさまざまなカテゴリーや枠や習慣をさえも超えたヒューマンな調和と、それを基盤にしたサウンドの融和を実現している」(ライナーノーツより)。

それにしても印象的なジャケット写真である。一目見て釘付けになった。写真から滲み出てくる二人の絆の深さに圧倒された。何者も二人の世界に立ち入ることはできない。「異なった性格と個性を持つ中心点が二つ並びあい、一つの表現に修練していく自由な楕円の世界がある」(ライナーノーツより)。ふたりの世界を云い得て妙である。
posted by 生出 at 22:04 | Comment(0) | 音楽