2021年09月11日

山崎ハコ セレクション 「ギタリスト安田裕美の軌跡」


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一年前の7月6日に亡くなったギタリスト安田裕美さん(拙ブログ、2020年7月9日に掲載)。安田さんが手がけた膨大な仕事の中から、パートナーである山崎ハコさんが厳選した作品が一枚のアルバムとなった。どの曲も安田さんの奏でるギターが堪能できる名曲である。

「さらば青春」(小椋佳)、「帰れない二人(井上陽水)、「悲しい水」(宗次郎)、「雪化粧」(松山千春)、「望郷」(山崎ハコ)・・・など全17曲が収められている。ちなみに音源はすべて当時のものである。あの曲も、この曲もそうだったのと、改めて知るギタリスト安田裕美さんの実力である。

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安田さん自身が、ライブでセンターに立つことも、活動そのものも注目されることも少なかった。あくまでサポートに徹した生き様であった。しかし知る人ぞ知るギタリストで、石川鷹彦さん、吉川忠英さんと肩を並べる偉大なミュージシャンであった。

あまりにも多すぎる作品の中から、どの曲をアルバムに収めるか・・・おそらく悩みに悩んだことだろう。これまでの仕事の全てを知ることは無理ではあるが、安田さんのギターが紡いだ珠玉の音色を聴いたら、青春時代の甘酸っぱい思い出が蘇るかも・・・。


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2021年08月27日

テミヤン「Za・Za・Za」with Rynten


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ギタリスト岡崎倫典とテミヤンの「Za・Za・Za」・・・。いい感じで何度か聴いています。最近のお気に入り。
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2021年08月21日

たくろう オン・ステージ第二集


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昭和46年(1971年)8月中旬、渋谷のライブハウス「ジャンジャン」で行われたよしだたくろうライブを収録した「たくろう オン・ステージ第二集」、発売は昭和47年(1972年)12月。

レーベルはエレックレコード。拓郎本人の許可を得ずに作成されたいわくつきのアルバム。CBSソニーへ移籍してから出したアルバム「元気です」よりも遅い販売だ。拓郎の正式なディスコグラフィーに記載はない。

今回・・・レコードプレーヤーを持っていないというのに・・・思わず購入してしまったLPレコードである。ちなみに2枚組で当時の販売価格は3000円。中学の時、宇都宮の上野レコード店で見て以来の再会だ。当時、とても高くて買えなかった一枚、小遣いを貯めて・・・と思うまもなく、販売は中止されてしまった。そういう意味で幻のアルバムだ。

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アルバムを開くと初々しいほど若い拓郎の姿が。手にしているのはヤマハのFGだろうか?

ギター一本での弾き語りから始まり、「オンステージ ともだち」でもサーポートしているミニバンドとの演奏、最後のD面は「人間なんて」、演奏時間はなんと20分!で締め括られている。

あれからずいぶん時間が流れてしまって、その間の出会いや別れを、少々センチになりながら噛みしめている。

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2021年06月03日

The best of Patti Page


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多くの人に愛されている「テネシー・ワルツ」は1948年、カントリー歌手のレッド・スチュワート(作詞)とピー・ウィ・キング(作曲)による共作であった。2年後の1950年にパティ・ペイジが歌い大ヒット、累計売上げ枚数は600万枚に達した。

多くの歌手がカバーしているが「テネシー・ワルツ」といえばパティ・ペイジの曲といってもいいだろう。

彼女は1927年生まれ。本名はクララ・アン・ファーラー、オクラホマ州の出身。ハイスクール時代、ラジオ放送局でアルバイトをしていた彼女に転機が訪れる。たまたま出演予定だった歌手が急病で倒れ、ピンチヒッターで起用されたのが、この世界へ入るきっかけになったと言うから、人生はわからない。

このベスト盤のいちばん初めの曲は、もちろん「テネシー・ワルツ」である。収録曲は20曲。「マック・ザ・ナイフ」「枯葉」「ルート66」「嘘は罪」などなど。どの曲も耳馴染みのあるスタンダードナンバー。古い曲は1910年代(19番目のテイク「レット・ミー・ゴー・ラヴァー」)に作られたというから、人々の心に響く楽曲というのは、そう容易く消えるものではない。

流行り廃りは世の常ではあるが、時の流れに耐えうるものは何なのか・・・それを見極める感覚を自分自身が持っているだろうか・・・そんなことを考えながら彼女の歌声を聴くと、曲の魅力が心に沁みてくるのである。
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2021年05月20日

「地下鉄のギタリスト」土門秀明


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2015年9月19日に、拙ブログで紹介したギタリスト土門秀明さん。本書は2006年に出版された『地下鉄のギタリスト Busking in London』に、未発表の日記、ロンドン関連の関連コラムが追加され、さらにロンドン地下鉄で土門さんが演奏する未発表音源のCDが同封された、いわゆる完全版としてリリースされたものだ。

若干説明をすると、イギリスでは路上などの公共の場で歌や楽器演奏でお金を稼ぐことをバスキング(Busking)という。その演奏者はバスカー(Busker)と呼ばれている。土門さんは2003年、日本人で初めてロンドン地下鉄でバスカーのライセンスを取得したギタリストである。ロンドン地下鉄では、このバスキングが盛んで、伝統的な音楽文化になっている。

しかし2003年、様々な問題のため、ロンドン地下鉄当局はライセンス制度を導入。オーディションの結果、晴れて公認のバスカーとなった。

バスカーの目線から見つめた悲喜こもごもの人間模様。綴られた日記を読みながら、地下鉄構内に響くギターの音色が心地いい。
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2021年02月27日

トニー・ライス逝く


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仙台市のブルーグラスバンドでギターを演奏しているA氏と、20年ぶりで連絡を取る事ができた。SNSのおかげである。今さらだけど、情報通信の進歩には感心する。

さてそんなA氏と思い出話をやりとりしている中で「トニー・ライス(Tony Rice)」が死去したと知らされた。病気で演奏が厳しい状態のようだとは聞いていたが、実に残念な知らせであった。昨年12月25日、69才だったという。

トニー・ライスは1951年生まれ、ブルーグラス界で、もっとも影響力のあるギタリストと云われていた。2013年に国際ブルーグラス音楽協会(International Bluegrass Music Association)の殿堂入りも果たしている。

このブログでは2015年4月14日と2016年2月24日に紹介している。ギター弾きが見ると、ただただ溜息しか出ない演奏。単に速弾きだけではなく、その美しいメロディーが心地よく響く。

彼の演奏をどうかご覧ください。


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2021年02月25日

「ハレンチ」ザ・フォーク・クルセイダーズ


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目がチカチカするような色合いのジャケット。ザ・フォーク・クルセイダーズの自主制作アルバム「ハレンチ」だ。ザ・フォーク・クルセイダーズは加藤和彦の呼びかけで北山修ほか3名が加わり5人組として1965年に誕生。その後2名が脱退し、加藤和彦、北山修、平沼義男で活動する。このアルバムは1967年に制作された解散記念アルバムである。

細かいようだがグループ名は「ザ・フォーク・クルセイダーズ」で、先日紹介した「紀元貳阡年」をリリースした時のバンド名は「ザ・フォーク・クルセーダズ」なのである。

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収録曲は12曲で、あの「イムジン河」は2曲目に。偶然にも先日、NHK BSプレミアムで、この曲に関する番組(アナザーストーリーズ 運命の分岐点)が放映されていた。ひとつの曲が時代を超え、国を超え歌い続けられる。事が起きれば、犠牲になるのは常に国民である。その不幸は時代を超え、人々の心に禍根が残る。きっと誰もが平和を望んでいると思いたいのだが、多くの犠牲があったにも関わらず、時代はますます混迷しているように見える。

「イムジン河」を耳にして涙する人も多いという。せめてこの曲が流れているわずかな時間、人々の平和を求める願いが世界を包みますように・・・。
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2021年02月22日

「紀元貳阡年」ザ・フォーク・クルセダーズ


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1968年7月にリリースされたザ・フォーク・クルセダーズの「紀元貳阡年」。その前年には自主制作盤LP「ハレンチ」を発表。制作枚数は300枚ほどだったと云われている。その中に収められていた「イムジン河」「帰って来たヨッパライ」が世の注目を集めることになった。とくにシングルカットされた「帰って来た〜」は空前の大ヒット、当時小学生になったばかりの僕にはバカウケの曲だった。♪オラは死んじまっただ〜♪と友達と歌った記憶がある。親からすれば「教育上よろしくない」と思っていたことだろう。

「イムジン河」は南北ふたつに分かれてしまった母国朝鮮の悲劇を歌った名曲である。詳細は不明だが、この曲は元々、北朝鮮で生まれた曲だったらしい。作者不詳のこの曲に日本語の歌詞をつけたのが作詞家の松山猛。しかし朝鮮総連からクレームが入り、シングル盤として出されるはずだったが急遽販売は中止に追い込まれた。

「紀元貳阡年」は「帰って来たヨッパライ」「イムジン河」のヒットに目をつけた数社のレコード会社からオファーの末、東芝音楽工業から販売されることになった。

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アルバムに収められているのは全12曲だが「イムジン河」はない。その代わりに入っているのが「悲しくてやりきれない」だ。作詞は"サトウハチロー”、作曲は加藤和彦。ライナーノーツによると、販売中止となった「イムジン河」のメロディを譜面に書き起こし、音符を逆から辿るとどうなるかという遊び心から生まれた曲なのだという。タイトル「悲しくてやりきれない」は販売中止と、歌われている内容の、ふたつの意味を含んでいるのでは?と。

ザ・フォーク・クルセダーズ解散後、加藤和彦は「サディスティク・ミカ・バンド」を結成。さらに様々な音楽シーンで、作詞、作曲、プロデュースとその才能を発揮したが、2009年10月に自ら命を絶った。北山修は作詞や執筆活動、映画出演などに勤しむも、精神科医としての顔を併せ持つ。はしだのりひこは「はしだのりひことシューベルツ」などのグループを経てソロ活動に入る。しかし2017年12月に病死している。

ライナーノーツは「時代の一歩先を行った画期的な作品。新たな地平を切り開いて見せた。重要作として永遠に聞き継がれていくべき名盤」と結んでいる。


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2021年02月12日

America "名前のない馬"


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Americaというグループのことは、つい最近まで知らなかった。バンドにアメリカと命名するなんて、なんと大胆な。

結成は1971年というから、すでに半世紀の時が流れている。メンバーはジェリー・ベックリー(Gerry Beckley)、デューイ・バネル(Dewey Bunnell)、ダン・ピーク(Dan Peek)の3人。ジェリー・ベックリーとダン・ピークは米国出身、デューイ・バネルは英国の出身。親の転勤のため英国に移り住んだジェリー・ベックリーとダン・ピークが高校でバンドを組む。そしてのちにデューイ・バネルが加わり「America」が結成された。このアルバムは彼らのデビューアルバムである。

「America」というバンド名は母国への郷愁からつけられたとも、カフェにあったジュークボックスがアメリカーナ製だったから、とも云われている。

1972年「名前のない馬(A HORSE WITH NO NAME)」が全米チャートで1位を獲得、同時にグラーミー賞最優秀新人賞にも輝いた。

彼らのサウンドの特徴はアコースティックギターと3人のハーモニーの美しさといっていいだろう。一聴してクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)を彷彿とさせる。爽やかで軽やかな彼らの音作りは、アコギ好きにはたまらない。やや乾いた感じに聞こえるギターはGibsonだろうか?などと想像するのも楽しい。
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2020年12月22日

THE VILLAGE STOMPERS "Washington Square"


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つい先日、運転中にラジオから流れてきたのがTHE VILLAGE STOMPERSが演奏するところの "Washington Square" 邦題では「ワシントン広場の夜はふけて」だった。この曲は手元に置いておきたい・・・そう思って早速CDを購入してしまった。

4弦バンジョーが奏でる哀愁を帯びたメロディーは懐かしさと共に、何故か気持ちがホロっとなった。

この曲が生まれたのが1963年というから、ちょっと驚きである。自分も歳をとるはずである。世界的にヒットしたこの曲、日本ではデューク・エイセスやダークダックス、そしてダニー飯田とパラダイス・キングなど多くのグループがカバーした。オリジナル曲は歌詞の無いインストゥルメンタルだが、日本版では歌詞が付けられていた。

珍しくウィスキーのロックなんぞが恋しくなった。

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2020年11月22日

斎藤龍樹さんの歌声


斎藤利幸さんは写真つながりの知り合いです。彼の息子「龍樹さん」には、アスペルガー症候群という障がいがあります。東日本大震災に伴う福島原発事故のため、郡山市から福岡県遠賀町へ移住。同町の施設で音楽を教えていただき、毎日、歌うことを楽しみにしているそうです。

龍樹さんの真っ直ぐで無垢な歌声は心に響きます。歌うことが大好きでたまらない、そんな彼の気持ちが伝わってきます。
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2020年09月23日

とっておき音楽祭


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昨日、JR福島駅の西口・東口で「とっておきの音楽祭」が開催された。古関裕而さんの故郷に相応しく、今後ますます音楽のあふれる街に、時代になってほしいと願わずにはいられない。

演奏された皆さん、会場まで足を運ばれた皆さん、スタッフの方々、お疲れ様でした。

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posted by 生出 at 21:14 | Comment(0) | 音楽

2020年08月22日

Molly Tuttle "Rise"


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もうひとり、若手のブルーグラスのミュージシャンを紹介しよう。昨日紹介したBilly Stringsと同年代のMolly Tuttle(モリー・タトル)だ。ブルーグラスの奏者である父親の影響を受け、幼少の頃からブルーグラスミュージックに親しんでいた。13歳の時、父親のJackと"The Old Apple Tree"をリリース。

バークリー音楽院を卒業後の2017年にEP(Extended play)盤の"Rise"をソロ名義として発表した。ブルーグラスのテイストをベースに、素晴らしいギターテクニックと軽やかで爽やかな歌声は実に心地よい。Billy Strings同様、将来を嘱望されているブルーグラス界のホープだ。


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2020年08月21日

BILLY STRINGS "HOME"


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ブルーグラス界に新しい星が産まれた。BILLY STRINGS(ビリー・ストリングス)、1992年アメリカはミシガンの生まれというから、まだ28歳の青年だ。日本では、まだそれほど知られていない。そもそもブルーグラスというジャンルの知名度が低い。

ともすればカントリーミュージックとごっちゃにされて、尚更によくわからないという向きが多いのでは。

ブルーグラスはフラットマンドリンの名手BILL MONRO(ビル・モンロー)が創設者と言われている。第二次大戦後まもなく、今で言うブルーグラスの形を作ったことから、彼はブルーグラスの父と呼ばれている。さらに歴史を遡ると17〜18世紀、ヨーロッパからアメリカへ渡った移民のアイリッシュ音楽と、アフリカから奴隷として連れてこられた黒人音楽が融合して徐々にマウンテン・ミュージックとして形成されていったという。

感覚に訴えるものを、あれこれ字面で説明してもつまらないだろうから、まずは彼の卓越したギタープレイを聴いて欲しい。ギター、バンジョー、フラットマンドリン、ウッドベースというオールドスタイルながらも、その音楽性は非常に高いと思う。

伝統的なブルーグラスの世界ではあるが、若い力が大きく変えようとしている。

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2020年08月20日

ROUGH AND ROWDY WAYS


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ボブ・ディランが新譜を発表した。タイトルは"ROUGH AND ROWDY WAYS"である。2012年に発表した"Tempest"以来8年ぶりでノーベル文学賞受賞後、初の新曲による最新作だ。"Tempest"はシェイクスピア最後の作品と同じタイトルで、巷では、これがディラン最後のアルバムだろうと、まことしやかに語られていた。

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本アルバムはCD2枚組である。Disk1はオフィシャルサイトで先行配信された"I CONTAIN MULTITUDES"と"FALSE PROPHET"を含む全9曲。Disk2は"MURDER MOST FOUL"(邦題「最も卑劣な殺人」)で17分近い1曲のみが収録されている。この曲は1963年11月22日に起こったケネディ大統領暗殺をとっかかりに、60年代という時代の渦を歌い上げる。

ディランの曲は・・・もちろん美しいメロディの曲はあるものの・・・みんなで一緒に鑑賞しましょうというタイプのものは少ない。単調なメロディの繰り返しで、詩を理解できなければ、つまりは英語がわからないと、ディランの歌うメッセージは伝わりづらいかもしれない。もちろん僕は対訳を見ながらなのだが・・・。

真のリーダーは死に、ケネディが育んだ自由という文化も死んでしまったのか。排他主義が表面化し、これまで大儀だと思っていた平等は作り物だったことが明らかになった今、いったい何を拠り所として生きていけばいいのか・・・。唯一の拠り所、それは自分自身・・・とディランは言っているのか。
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2020年07月13日

開成山野外ふれあいコンサート開催


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昨日、郡山市の開成山野外音楽堂で知り合いが参加するコンサートが開催された。しばらくグズついていた空も、何故かこの時は青空が広がり、やや湿ってはいたが、この季節としては爽やかさを感じる風だった。

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テレビ局の取材が2社ほど来ていたが、地元福島のTUFのニュースで紹介されていた。よく見たら撮影している僕の姿も小さく映っていた(笑) 赤丸が囲んだが、これでは誰だかわからない(笑)

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posted by 生出 at 21:39 | Comment(2) | 音楽

2020年07月09日

ギタリスト「安田裕美」さん、亡くなる


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このアルバムは、このブログで2013年8月20日に紹介した。もう7年も経っていたなんて・・・。

三日ほど前、衝撃的なニュースが飛び込んできた。このアルバムの中で陽水のサポートとギタリストとして参加していた安田裕美さんがお亡くなりになった。享年72歳。

安田さんは山崎ハコと2001年に結婚。作曲、編曲も手掛け、初期の井上陽水のサポートギタリストだったことは有名な話。井上陽水の「もどり道」は1973年厚生年金ホールで行われたライブを収録したものだ。アコースティクギターを弾き始めた中二の僕としても思い出深いアルバム。

ジャケットには、ちと見づらいがサポートとして「安田裕美」さんの名前がクレジットされている(赤枠)。

今宵、久しぶりに聞いてみるか。もちろん飲みながらギターを抱えて・・・。
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2020年05月27日

Tommy Emmanuel & John Knowles


こんな爺さんになれたらいいな(笑)
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2020年05月13日

「人類」と「LOVE & HATE」


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1975年にリリースされた河島英五とホモ・サピエンスのファーストアルバム「人類」。あの名曲「酒と泪と男と女」が収録されている。ホモ・サピエンスは河島英五が高校時代に結成したバンド。

僕が高校一年(1976年)の秋、友人の矢野くんと宇都宮で「あのねのね」のコンサートに行った。前座がホモ・サピエンスだったのを覚えている。しかし、どんな曲をやったのかなんて全く覚えていない。ステージ上のヒョロリとした4〜5人の男たちのシルエットが微かに脳裏に残っているだけである。そのうちの一人が河島英五だったのかと思うと、ちゃんと見ておけば、聴いておけば・・・と。今ごろになって云ってもはじまらない。

時代はだいぶ下って、2007年に季刊誌「アコースティックギターマガジン」から出されたCDアルバム「アコギでクラプトン」の中で、パワフルでキレのいい歌い方をしているアナム&マキという女性デュオがいた。かなりの実力の持ち主だと感じた。男まさりのアコースティックギターのカッティングとアグレッシブなまでのハモリが実に心地良い。

これは1枚くらい彼女たちのアルバムを持っていてもいいなと思い早速手にしたのが「LOVE & HATE」だった。

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ひととおり聴いて、彼女たちが唄う世界は、誰かに、何かに媚びることもなく、独自性にあふれ、確かな実力からいって、もっともっと多くの人に聴いてほしいと思った。しかし残念ながら2008年に活動を休止してしまった。

ジャケット写真の右側、背の高い女性が河島アナム、そう河島英五の娘なのである。
posted by 生出 at 17:50 | Comment(0) | 音楽

2020年01月26日

フォーク酒場


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昨夜、福島市内の某所にて令和2年最初のフォーク酒場が開催された。毎回楽しみにしている方も多く、どこの誰だか素性はわからない人もいるが、それはお互い様で、歌う楽しみを共感できる素敵な空間なのである。

今回は都合で中座する方が多かったが、やっぱり終わったのはお昼を回った時間なのであった。しかし今朝の目覚めは(比較的)スッキリだった。
posted by 生出 at 21:14 | Comment(0) | 音楽