2013年03月07日

ナッシュビルチューニング

 
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通常使っている弦はElixirのライトゲージであるが、今回初めてD'addarioの弦を張ってみた。それもナッシュビルチューニング用の弦だ。一度は使ってみたいと思っていたのだが、ようやく実現することが出来た。なんていうことはない、ナッシュビルチューニング専用の弦のセットが販売されているのを見つけたからである。
写真をご覧になればわかると思うが、6弦以外はすべてプレーン弦だ。チューニングは6弦→1弦まで、EADGBEである。ただし各弦のゲージを見ると、1、2弦は通常のアコギと同じであるが、3弦がエレキギターの1弦、4弦がアコギの1弦、5弦がエレキの3弦、6弦がアコギの3弦に近いゲージとなっている。3弦から6弦は、すべてオクターブ高い音になっている。
このチューニングを最大限活かした曲が、風の「22才の別れ」。当時は情報も少ないし、ギター本にも詳しい解説などはいっさい無かった。なので、あの音の出し方について、ずいぶん研究した方もいたようだ。蓋を開ければなぁ〜んだ、ということなのだけど、こういう変則チューニングをいったい誰が、どんな発想で考えたのだろう。ただただ感心するばかりだ。

さて、初体験のナッシュビルチューニングだが、じつにキラビやかな音がする。まるでハーブシコードでも弾いているかのようだ。弾き方はレギューラ弦と同じなのだが、3弦、4弦が1、2弦よりも高い音がする。とくに3弦がキモで、このチューニングを印象深い音にするのに貢献している。
ストロークよりもアルペジオの方が、このチューニングを活かせると思う。どんな曲でも合うか?というと、そこは難しいところだ。いろんな曲で試してみるのが楽しみだ。複数のギターがある方は、ぜひ1台をナッシュビルチューニングにしてみては?きっと演奏の幅が広がりますよ。
posted by 生出 at 23:32 | Comment(0) | アコギ

2013年03月01日

YAMAHA FG-130

 
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YAMAHAのFG−130である。マニアには人気があり音にも定評があった。YAMAHAはむかしから気になっていたのだけど、縁がなかったのか、手元に置くことはなかった。知人のM氏から「手に入れました」との連絡をいただく。で、さっそく弾かせてもらった。はっきりいって、ものすごく鳴る。ガンガン鳴る。激鳴りギターだ。
指で軽く弾いても音の粒が前に出るのがよくわかる。ストロークでも音がつぶれるようなこともなくキラビやかな和音を奏でる。何しろ全体的に明るい音だ。M氏によると「ほとんどボロボロの状態」で店頭に置かれていたそうで、激安価格で購入し、そして自らリペアをしたとのこと。致命的なキズなどがなかったのが幸いし、またM氏の注いだ愛情の賜物なのであろう、見事に甦った。
ジャパニーズ・ビンテージ、あなどれません。
posted by 生出 at 08:23 | Comment(2) | アコギ

2013年01月16日

Gib・・・sun?


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「うつわ」のマスターのメインギター。Gibsonのコピーと思われる。ヘッドはライターで焼かれた痕がありメーカー名が微妙に判別しづらい。一見してGibson?と勘違いしそうだが、ヘッドの形も違う。ピックガードの形状が、このギターをGibson風との印象を与えている。マスターに訊いてみると「Gibsun」だよ、との返事。通常はサウンドホールを覗くとメーカー、型式などが書かれた紙が貼られているけど、このギターには素性を特定するものがいっさいない。そこがまたいいのかもしれない。

そういえば70年代、アコギといえばマーチン、ギブソンのコピーが蔓延っていた。通販でおなじみの二光からはTomsonというブランド名のアコギがあった。アルファベットのTを限りなくGに、mをbに見えるようデザインし、遠目ではGibsonのギターだぁ〜!と思わせ、近づくとあれっ?って・・・。詐欺とは云わないまでも、商標的にどうなの?と。いま振り返えるとおおらかな時代だったんだねぇ〜で済んでしまう。

カメラにしても偽ライカが蔓延っていた時代があった。後進国は、こぞって本家の真似をし、そしていつのまにやら本家を凌ぐ商品を開発する力をつけるのである。開発途上というのは、勢いがある訳で、このギターからは、そんな昭和の息吹を多少は感じることが・・・出来るかな?
posted by 生出 at 08:29 | Comment(2) | アコギ

2012年12月16日

TAB譜

 
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僕は音符が読めない。情けない話ではあるが、TAB譜があるからこそ、なんとかがんばってギターで弾いてみようという気持ちになる訳である。僕のように音符の読めないギター弾きには「TAB譜」の恩恵は絶大なのである。いまチャレンジしているのは「黄昏のビギン」。昭和の名曲。作詞・作曲は永六輔・中村八代だ。
このTAB譜は「アコースティックギターマガジン」No.51のP134に掲載されている。模範演奏(岡崎倫典)が収録されたCDが附属しているので、一、二週間ほどでマスターできるだろう。

実際のところ、この曲に限らず、TAB譜では表していない弦を押さえたり弾いている事が多い訳で自分の耳で感じながら、尚且つ自分ながらの味付けが出来ればいいのだけれども・・・。
posted by 生出 at 01:20 | Comment(0) | アコギ

2012年10月13日

K.YAIRI

 
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日本が誇るアコースティックギターブランドのK.YAIRI。これはRF--65RBモデル。小柄、軽量なボディで取り回しも楽ちん。とても弾きやすく、はじめてこのギターに触った時、小一時間も弾きっぱなしだった。弦高は高くもなく低くもなく、指弾きでもピッキングもオーケー。トップはスプルースの単板。サイドとバックはマホガニー。ドレッドノートに比べると、さすがに低音は弱いが、レスポンスのいい小気味のいい音がする。

珈琲舎うつわに置いてある。
posted by 生出 at 21:36 | Comment(2) | アコギ

2012年10月03日

三段重ね


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ところ狭しとモノが散乱している部屋である。片付けをするのに邪魔だったので、ギターを無造作に重ねておいた。ただそれだけのことなんだけどね(笑) 上から順にD-28、OOO-28EC、OM-21。ちなみにOM-21はいつもオープンDチューニングでほかはレギュラーチューニング。そろそろ弦を張り替えなければ・・・。あと、たまにはフキフキしてやろう。
posted by 生出 at 12:49 | Comment(0) | アコギ

2012年03月11日

OOO-28EC


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 現在のメインギター、Martin OOO-28EC。エリック・クラプトンのインレイが入ったシグネチャーモデル。96年に発表。大阪のドルフィンギターから08年に中古で購入。どちらかというとフィンガーピッカー向き。幅広のネックはD-28よりは弾きやすい。
posted by 生出 at 22:34 | Comment(2) | アコギ

2012年02月14日

いや〜、まいった。


 

 何を隠そう私は宇都宮市立「宮の原中学校」を卒業している。同じクラスのkuwakuboくんは中学生にしてバンジョー弾きの名手であった。アコースティックギターをようやく弾き始めた僕は、FやBなどの、いわゆるバレーコードを押さえるだけでも四苦八苦しているというのに、kuwakuboくんは5弦バンジョーで「Foggy Mountain Breakdown」をさらりと弾いてしまうもだから、同級生のみならず、楽器屋の店長とか、周囲の大人からも一目も二目もおかれていた。音楽に関しては実に早熟なひとだった。

 kubotaくんから「これを聴くといい」と渡されたLPが・・・記憶がおぼろげだけど確Bill Monroeのアルバムだった。Bill Monroeといえばブルーグラスを語る上で絶対に外すことの出来ない人物である。マンドリンの名手。
 
正直、当時の僕は、そのアルバムを味わうことすらできないほど幼かった。何しろ吉田拓郎の「春だったね」をようやくシャカシャカ弾けるようになったレベルである。

 つい最近、
Martin Tallstromというギタリストのサイトにぶちあたった。なんとアコースティックギターで「Foggy Mountain Breakdown」が演奏されているではないか。そしてTAB譜が無料でダウンロードができてしまうオマケまで付いていたのである。早速DLしてみたが、すぐに自分のレベルの低さを思い知ったのと同時にkuwakubotaくんの顔が思い浮かんだ。「おいでくんは、どのくらい大人になったの?」と彼の声が聞こえてきそうだ。

 それにしても実に気持ちのいい弾きっぷりである。これだけ弾けたらなぁ〜。僕は、ただただ指を喰わえているだけなのであった。まだまだお子ちゃまです。
posted by 生出 at 22:31 | Comment(0) | アコギ