2015年09月21日

ナッシュビルチューニング


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YAMAHAのFG130の弦を久しぶりに張り替えた。DAddarioのナッシュビルチューニング用の弦である。それで早速、珈琲舎うつわへ持っていってマスターに弾いてもらった。きらびやかな音はするのだが、やはり独りで弾き語りをするには、ギターの音はちょっと弱いかなという感じ。

このチューニングについては2013年3月7日も触れているが「22才の別れ」で使われている。今回試しにノーマルチューニングの音源と重ねてみたので聴いてみてください。なにぶん素人の演奏&編集なので半分耳を塞ぎながらの試聴を乞うところである。ちなみにノーマルチューニングはD−28でカポ3のEm、つまりキーだけはオリジナルと同じである。ではどうぞ

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2015年02月03日

マーチン CTM GPCPA3


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先月のフォーク酒場終了後、M氏に弦高調整をお願いしていたマーチンCTM GPCPA3。先週末「終わりました」とM氏から連絡をいただいていた。M氏に調整を依頼したのは、これまでHEADWAY HN30A/SR、マーチンD-28であったが、そのどれもがとても弾きやすく僕としては、とても満足していた。今回の仕上がりも云うまでもない。

サドルは牛骨にしてもらい、その微妙な調整が音に影響を与えるのだが、キラビやかな高音とともに腹に響くような低音に仕上がった。

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このギターはいわゆるエレアコである。FISHMAN F1「AURA」ピックアップシステムが組み込まれている。ボディはグランドパフォーマンスというサイズ。ドレッドノートと000の中間ほどの大きさだ。

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ヘリンボーントリム、ヴィンテージタイプのヘッドとロゴ、ペグはオープンタイプ。ネックは44.5ミリで、どちらかというとフィンガーピッカー向けだろう。トップ材はスプルース、サイドとバックはローズウッドが使われている。ヴィンテージテイストと最新のエレクトロニクスを融合したエレアコである。

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見た目、まだ若い感じがするのは致し方ないが、これからガンガン使ってハクをつけてやろう(笑)

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2015年01月24日

Morris W-185H


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先日、M氏から「買ってしまいました!」と嬉々とした声で連絡をいただいた。話を聞いてみると「イレギュラー品ではあるが、今後生産予定のないギターだそうで、サイドとバックにはハカラダンダ材が使われている。とにかく激鳴りのすごいギターなんです!」と。

そんな話を聞かされたら行くしかない。連絡をいただいた翌日の午前中、さっそくM氏宅へ車を走らせたのだった。

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非常に上品な表情をしたギターである。バックはまるでドローウィングしたかのような木目。ポジションマークはスノーフレーク。ヘリンボーン・トリムのバインディング装飾も美しい。指板はエボニー、ネックはマホガニー材が使われている。トップ材はスプルースの単板。

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ゴトーのオープンペグ。ナット幅は43ミリ、弦高も適切でハイポジションで弾いてもストレスはない。モーリス独自のスキャロップブレーシングが採用されていて、ガツンとした低音が印象的。高音ははじけるが如くである。伝統的なフォルムの再現に終わるだけでなく最新の技術を惜しみなく注入し、弾く楽しみを存分に味わえる一本に仕上がっている。時間の経過を意識することなく弾き続けることができる。ほんとうに素晴らしいギターだ。いったいどこがイレギュラーなのか?そんなことを感じさせる箇所はまったくない。

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Morris W-185Hは同社のハンドメイドシリーズの中の一本である。ルシーアーは藤村政明氏。「モーリスもてばスーパースターも夢じゃない」・・・約40年ほど前のコピーは超有名であるが、いまや多くのギタリストに支持されている。許されることなら・・・僕の部屋にもぜひおいで・・・と(笑)
posted by 生出 at 22:59 | Comment(2) | アコギ

2014年12月09日

Headway HD-450


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これまでに僕が触ったギターで、いちばん値の張るのが、このギターHeadway HD-450である。120万円也。先日知人のM氏から「触れますよ」との連絡をいただく。そして馳せ参じたのであった。う〜ん、なんと形容していいのだろう。単に高級品と云うだけでなくきらびやかな音、サスティーンの伸びも半端ない。いつまでも鳴っている、そんな感じ。とにかく言葉で説明するのがむずかしい。一言で云えばいい音、それにつきる。

傷をつけないように指の腹で遠慮がちに弾いたのだが、音が前に出る。店長さんはピックで試奏する。その音もすさまじい・・・。気になったあなた、ここをご覧ください。そしてお買い求めはこちらで。

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2014年11月25日

マスター、マーチンD-28を弾く


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M氏による調整が終わったD-28をマスターに弾いてもらった。表情を見れば説明はいらないだろう。あと12日でステージに立つマスターである。余談だが、画面右側にマスターが師と仰ぐ下田逸郎のサイン色紙が無造作に飾られている。「世捨人」になれる人など、そうはいないが「遊び人」、それも上級の「遊び人」になりたいのなら、ぜひうつわのマスターに会いに行きましょう。上級の遊び人って何?なんて野暮なことは訊かないこと。
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2014年11月20日

Gibson J-50ADJ


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知人のM氏所有のGibson J-50ADJである。それもヴィンテージもの。名器J-45ともども1947年に生まれ、様々な音楽シーンを支えてきた歴史あるギターだ。最近、この年代のJ-45、J-50が復刻され新品で手に入るようになった。M氏のギターは68年頃の製造だとのこと。半世紀近くの時間を経て塗装にはウエザーチェックが入り、その様はまるで陶器の貫入にすら見える。渋味のある風体である。

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丸みのあるラウンドショルダーは、DOVE、Hummingbirdのスクエアショルダーよりもボディ容量は小さいものの、力強く広がりのある音を奏でる。年数が経てば、それぞれ置かれた環境によって音質に個性が出るのは当然であるが、M氏のきっちりとした管理下にあるこのJ-50は即戦力としてステージに立つことが出来る(僕は立ちません・・・笑)。

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お馴染みのGibsonのヘッドにもウエザーチェックが入っている。ネックは40ミリのナロー仕様。エレキを弾く人には違和感はないだろう。アコギしか弾かない僕にとっては狭く感じるが、これも慣れればどうってことはない。フレットはかなり太い。弾いていて太さを感じることはない。

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J-50ADJのいちばんの特徴がこのAdjustable saddleである。プレーヤーが弦高を自ら好みの高さに調整出来るところにある。独特のジャキジャキ感はノーマルサドルでは味わえない。

J-45と50のスペックはほぼ同じ。しかし当時J-45より高く売られていたのはJ-50のトップ材の方が良質だったためと云われている。サンバーストに塗装されたJ-45よりもナチュラルフィニッシュで杢目が顕著に現れるためより良質な材が使われた。

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サウンドホールをのぞくと、機種名がそっけなく烙印されている。これもまた味ですなぁ〜。話は変わるが一枚目の写真でモニタに映っているのは「高橋優」である。彼もGibson使いなのであった。 
posted by 生出 at 12:49 | Comment(3) | アコギ

2014年11月17日

第40回ロックディ


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10月10日にご案内した珈琲舎うつわのマスターが出演するライブの日程が決まりました。12月6日(土)、7日(日)の二日間でマスターは初日に出演します(一夜花がマスターです)。出演時間については概ね午後3時以降になるだろうとのこと。なお詳細なプログラムが出来ましたら再度ご案内します。

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というわけで、マスターも準備に余念がない。気持ち入っていますね。
posted by 生出 at 08:28 | Comment(0) | アコギ

2014年10月21日

マーチンD-28


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HEADWAYに引き続きマーチンD-28もM氏に弦高を調整してもらった。購入時の弦高があまりにも高すぎてハイポジションが正直しんどかった。先週「仕上がりました」と連絡をいただき、さっそくM氏宅へお邪魔した。見た瞬間、弾きやすいギターに生まれかわったことがすぐにわかった。そして実際弾いてみて、それが間違いなかったことを実感したのだった。

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サドルの削り出しも氏の熟練の技が光る。オリジナルサドルと比べれば数ミリの違いなのだろうが、その差が弾きやすさと出音に多大な影響を与える。指の腹で軽く6弦をはじいてみる。以前よりも腹に響く感じが心地よい。きらびやかさも増している。全体として高音から低音までバランスのよさが光っている。さすがの調整である。

調整以前は00028ECばかり弾いていたものだから、いささかすねていたD-28であったが、これからは「もうやめて!」と云われるくらい弾いてやろう。

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そういえばサウンドホールの中をのぞいたことがなかった。いちぶに綿埃が見られるが、これは僕の不徳のいたすところだ。シリアルはご覧の通り。どうやら2005年製らしい。「D-28徹底研究」で調べました。
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2014年10月10日

緊急報告


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ついにマスターがステージに立つことになりました。12月6日(土)、喜多方市厚生年金会館で行われる喜多方音楽協会40周年記念のライブにマスターも出演することが決まりました。詳細はまだこれからのようだが、判明次第お知らせいたします。とりあえず皆さん、12月6日は時間を空けておいてください。

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こちらの写真は、マスターが若かりし頃(具体的な年代などは訊くのを忘れました)、地元のテレビ局(福島テレビ)に出演した際に撮影されたものだとか。う〜ん、時代だなぁ〜。たまりません。


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2014年08月15日

HEADWAY HN30A/SR


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HEADWAYのHN30A/SR、今年2月3日以来の再登場である。拙サイトは(いちおう)風景写真のサイトであるが、なぜかアコギを検索キーワードで訪れる方が多いのである。中でも多いのがMorris、YAMAHA、そしてHEADWAYなのであった。

で、サービスという訳ではないが前回紹介出来なかったHEADWAYのHN30A/SRのディテールをどうぞ。

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スロッテッドヘッドが特徴。ペグは定評のあるゴトー。しかしチューニング時に「ピキッ!」と音がして、ちょっと緊張することがある。ネックは12フレットジョイントであるため、ハイポジションでの演奏は厳しい。せいぜい9フレットくらいまでが限界だろうか。

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サウンドホール内には金属製の立派なラベルが貼付けてある。。光線状態によってピカピカと光を放つ。

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HN30A/SRのいちばんの特徴といえば、この馬のインレイである。僕としては・・・無くてもいいんじゃないのか、というのが正直なところ。見た感じ、ちょっと浮いているかな。ちなみに弦はElixirのNANOWEB、ライトゲージ(.012-.053)である。
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このギター、販売されてから7年ほどが経つ。ネットで調べてみると、中古でも手に入れることは難しくなっている。前にも拙ブログに書いたが、喜多方の「珈琲舎うつわ」に置いてあるので、どうぞ自由に弾いていただきたい。遠慮はいらない。
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2014年08月14日

Martin OOO-28EC


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マーチンのサイトによると「1992年のMTVアンプラグドでグラミー賞を受賞したエリック・クラプトンの功績を称え、1995年に初の限定モデルとして発売された000-42ECに続き、1996年に登場したエリック・クラプトンのシグネチャー・モデル」がこのOOO-28ECである。

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指板にはクラプトンのサインインレイが入る。このギター、中古で購入したもので既にFishmanのピックアップが内蔵されていた。僕ごときが所有するには、ちょっと身分不相応かなと思ったのだが、このモデルとしては破格値(?)の20万で出ていたので、後先を考えず清水の舞台からダイブしたというわけ。今思うと、なにかイワクツキだったのかもしれない。

実際弾いてみてとくに気になるところはない(気がつかないだけかもしれないが・・・)。

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オープンペグも、いい味を出している。チューニングのしやすいペグである。ナットの幅は44.5ミリで、スタンダードのOOO-28の42.9ミリに比べわずかに広いものの、この差はかなり大きい。

YAMAHAのアンプTHR10につなぎ、夜な夜な怪しげな音を出して一人悦に入っているのであった。

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2014年05月04日

再生Gibsun

 
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以前(2013年1月16日)紹介した「珈琲舎うつわ」のマスターのメインギターであるところのGibsunである。M氏に手による調整のため、しばし喜多方から離れていた。このたびメンテが完了しマスターの手元に戻ってきた。M氏にはタイミングが合わずお会いすることが出来ず残念だった。

金額の話をするのは、いささかはばかれるがローコードのCを押さえてジャラーンと弾いてみる。言葉で説明するのは難しいけど・・・15万〜20万円クラスの音がする。コードの押さえやすさも以前とは比べ物にならない。数段グレードアップしていた。いいギターというのは、時間を忘れて弾いてしまうのが常であるが、このギターは正にそういうギターに生まれかわっていたのだった。

M氏によるとナットとサドルの交換、ネックの反りの調整、そしてボディーのクリーニングを行ったということである。果てしない可能性を内包した個体に変身したGibsun。弾き語りの人にもフィンガーピッキングの人にも是非弾いてほしいアコギである。

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微妙な調整が必要とされるサドルとナット部分である。M氏のきめ細かな感覚が存分に注入されている。
マスターも甦ったGibsunに惚れ直したようで、慈しむように弦を弾いていた。

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2014年03月24日

マスター、Morris W100Dを弾く

 
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昨日、珈琲舎うつわへお邪魔すると、なんと!M氏がいるではないか。わざわざ峠を越えて喜多方まで来てくれたのだ。

マスターはM氏が持参したMorrisのW100Dを弾きまくっている。こうなるともはや喫茶店ではなくライブハウスの様相を呈している(笑) 

持ち歌を片っ端から唄うマスターである。実に気持ちよさそうではないか。よ〜くわかりますよ。
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2014年02月08日

マスター、Headway HN30A/SRを弾く

 
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過日、M氏に調整を依頼していたHeadway HN30A/SRが仕上がってきた。その仕上がりは以前とはまるで別物。適切な弦高に調整されていて、弾く楽しみが倍増した。せっかくなのでうつわのマスターにも弾いてもらった。普段ピック弾きの多いマスターだが、指でポロンポロン爪弾きながら、お得意の下田逸郎の曲をいくつか唄ってもらった。

マスターも気に入ったようなので、しばらくお店に置いておくことにした。弾いてみたい方は、ぜひうつわまでお越し下さい。
posted by 生出 at 21:49 | Comment(4) | アコギ

2014年02月03日

HEADWAY HN30A/SR

 
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HEADWAYのHN30A/SR、いわゆるニューヨーカースタイルのアコギである。12フレットジョイントで通常の14フレットジョイントのアコギに比べ小振りながらも音量があり、ブライトなサウンドが特徴。Headway30周年を記念して50本限定で製作されたモデル。TOPはスプルース単板で、Side&Backはローズウッド。スロッテッドヘッドと指板にある馬のインレイが印象的だ。

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このギター、会津若松市内の楽器店で人目惚れで購入したものである。店で弾いて一発で気に入ったものの、自分の部屋で弾いてみると、どうにも納得がいかない。5フレット以上のハイポジションを押さえると弦高が僕の指にはどうにも押さえづらい。

で、福島のM氏に調整をお願いしてきた。前出のMorrisのW100Dの所有するM氏である。これまでケースの中で眠っている時間が多かったのだが、きっとM氏の調整で日の目を見ることも多くなることだろう。
posted by 生出 at 22:56 | Comment(2) | アコギ

2014年01月28日

MORRIS W100D

 
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M氏からメールが入った。「モーリスのビンテージギターを手に入れた!」と。それだけの内容なのに、氏が満面の笑みを浮かべているのがわかった。

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翌日、僕は氏の部屋にいた。目にしたギターはMORRIS W100D。マットな塗装もなかなかいい。ヘッドの装飾、そして指板のツタをあしらったインレイ(アバロン貝)も高級感を醸し出している。

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サイドはハカランダ、バックはハカランダの3ピースである。

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そして肝心の音であるが・・・粒立ちがよくキラビやかな音に、しばしうっとりしてしまった。ストロークよし、フィンガーピッキングよしである。持った感じも不思議とドレッドノートの大きさを感じない。ナットの幅は恐らく42ミリくらいだろうが、狭さを感じない。

トータル的にオールマイティな魅力を持ったギターである。ともするとオールシーズンタイヤのように、結局は、あるステージに特化したタイヤにはかなわない、などということはない。どのステージにおいても十二分に力を発揮するギターであると感じた。

たまらないギターである。
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2013年12月25日

鍛錬

 
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毎晩、ちびりちびり焼酎の水割りをなめながらギターを弾いている。いま挑戦しているのがギターリスト打田十紀夫が弾くところの“I'll see you in my dreams” (アルバム「One Kind Favor」の11曲目)だ。毎回のことなのだが、必ず壁にぶち当たる。いま苦労しているのが、上の写真のAとBの部分。押さえ方は下の写真のとおり。

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まずはAの部分で5フレットの1、2、3、4弦を薬指(中指はサポート)で、3フレットの5、6弦を親指でグッと押さえると云うもの。そしてBでは中指、薬指を解放し、あらかじめ人差し指で押さえていた4フレット2弦を弾くのである。そしてすぐにAに戻らなくてはならない。

このわずか数秒のフレーズが大きな壁になり、その先へなかなか進めない。近頃、たまにだが・・・パーセンテージで云うと50%くらい?・・・滞りなく次のフレーズへ行くことが出来るようになった。しかしこの先も壁がありそうな気配である。長さ3分弱のこの曲をマスターするのには、まだまだ時間がかかりそうだ。

鍛錬は続くのであった。
posted by 生出 at 08:31 | Comment(4) | アコギ

2013年12月13日

Hongo Guitar

 
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「うつわ」にはいろんなお客さんが集まる。幾度か訪れたことのあるお客さんが「どうぞ使ってください」と置いていったのが、このギターだ。サウンドホール内を見てみると「Mikio Hongo」とある。1985は制作年、シリアルナンバーが15と明記されている。
調べてみると宮城県仙台市に工房を持つ「本郷幹雄」氏の作品であることが判った。恐らく表板はスプルース、サイドと裏板はローズウッドであろう。
このギターを置いていった人は、尺八を作る人で、曰く「知人の遺品」なのだそうだ。

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スチール弦と違い、ナイロン弦のギターは馴染みが薄いので、幅広の指板に手こずりながらも弾いてみる。ナイロン弦特有の柔らかい音ではあるが、弦に適度な剛性がありメリハリのある出音である。指の腹でこの音だから、ちゃんと爪で弾けば更にいい音を奏でるだろう。
posted by 生出 at 12:52 | Comment(0) | アコギ

2013年12月10日

YAMAHA FG-130

 
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遂にYAMAHA  FG-130が我家へやってきた。今年3月1日に当ブログで紹介したギターである。初めて手にする音叉マークのアコギに思わずニンマリしてしまう今日この頃である。

決して高級なギターではないが所有欲を満たすには十二分。素人が口を出す筋ではないだろうが、このギター、基本的な設計が優れているな、と感じている。きっと流れ作業で組み立てられたのだろうから、お世辞にも仕上がりにキメの細かさなどはない。むしろ大雑把と云った方がいいかもしれない。

エイジングによる材の枯れ具合によるのかもしれないが、左隣のMartinと比べても、音に関しては負けてはいない。さすがにドレッドノートにはかなわないが、低音から高音まで素直でメリハリのある音を出してくれる。さらにパワフルな音を出すにはフラットピックを使ったほうがいいかもしれない。

近い将来、ストリートで、こいつをシャカシャカ弾いているオヤジがいるかもしれませんよ(笑)
posted by 生出 at 22:52 | Comment(2) | アコギ

2013年11月07日

Cat's Eyes CE-400

 
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うつわのマスター、お気に入りのギターCat's Eyes CE-400。記憶の道を辿るにも時間が経ちすぎて迷子になってしまいそうだが、はじめて珈琲舎うつわへお邪魔したのが、20世紀もあと10年で終わろうという時だったろうか。すでにそのとき店内に置いてあったように記憶している。

Cat's Eyesは、当時マーチン社の代理店をしていた東海楽器が作っていたアコギである。いたるところにマーチンの技術が活かされていて、本家に負けず劣らずの音を奏でる逸品だ。D-18、28、35、45などのレプリカをリーズナブルな価格で販売していた。一時生産を止めていたようだが、いまは中国で生産をしている。

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シリアルナンバーは449079。下二桁が製造年なので、このギターは79年製ということになる。ドレッドノートのシェイプに似合わず、繊細な音を奏でる。弦高はかなり低いが、力強くストロークしても、びびりは少ない。ハイコードはとても押さえやすい。マスターに訊いたところ「僕はいじっていない」ということなので、前のオーナーが調整したのかもしれない。生産されてから34年が経過し、置かれた環境によって音質が変わったのだろう。現在の弦はかなりへたっているので、新しい弦を張ると更にこのギターは魅力的な音を出すに違いない。
posted by 生出 at 23:00 | Comment(0) | アコギ