2019年11月30日

ひさしぶり・・・アトリエにて


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記憶によると・・・蛭田画伯のアトリエにお邪魔したのは、5月以来ではないだろうか?ずいぶんお見限りであった。相変わらず落ち着く空間である。酔いに任せての演奏もいつものとおり。酒もご馳走もいつもどおり美味也。

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明日から12月・・・。いまさらいうまでもないけど、今年最後の一ヶ月である。もう反省している自分がいる。
posted by 生出 at 21:01 | Comment(0) | アコギ

2019年11月25日

スカイソニックWL-800JP


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最近取り付けたアコギ用のピックアップがこれ、スカイソニックのWL-800JPだ。この手のピックアップはすでにあるのだが、WL-800JPのもっとも大きな特徴は・・・ワイヤレスだということ。サウンドホールに取り付ければギター本体に穴開けなどの加工が要らないのである。

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ブレイシングによっては取り付けに制限があるようだが、おそらく一般的なアコギであれば大丈夫だと思う。

ピックアップの特徴としてメーカーのサイトによると「マグネティック・ハムバッキング・ピックアップとコンデンサー・マイクという二つの性質の異なるピックアップとプリアンプを搭載し、高品位なサウンドをワイヤレス出力する省電力ワイヤレスシステム」ということだ。

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こちらがレシーバーでアンプのINPUTに差し込みギター側の本体スイッチを入れ、リンクランプが点灯すれば同期完了だ。なお姿形は似ているが、同社では「SKYSONIC FS-1」というピックアップも販売しているが、これは日本国内では販売されていない。一部取り扱いしている業者があるようだが、国内で使用すると電波法の取り締まり対象になるのでご注意のほどを。そこらへんの詳しいこともスカイソニックジャパンのサイトに掲載されているのでご確認あれ。
posted by 生出 at 13:07 | Comment(0) | アコギ

2019年06月04日

弦が切れていた・・・


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ひさしぶりにナイロン弦でも弾いてみようと思ったところ、なんと5弦が見事に切れていた。弾いている最中やチューニング中に切ったことはあるけれど、ただ置いておいただけなのに何故切れる?こんなことは初めてだ。こういうことってあるんだねぇ〜。何か不吉なことでも起きなければいいのだけれど(笑)

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で、さっそく弦を調達。ダダリオのナイロン弦。面倒くさがり屋の僕は、まだそのまま放置していた。今晩あたり替えてやろう。
posted by 生出 at 12:46 | Comment(0) | アコギ

2019年05月02日

画伯、Martin 00-18を弾く


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令和元年の初日、画伯宅にて宴会を行なった。ほろ酔い気分で氏がMartin 00-18(1975年製)を手にした。歌うはBob Dylanの"I Shall Be Released"であった。

They say everything can be replaced

Yet every distance is not near

So I remember every face  Of every man who put me here

I see my light comes shining

From the west unto the east

Any day now, any day now

I shall be Released

さて令和という時代には、いったい何が待ち受けているのだろうか?
posted by 生出 at 18:30 | Comment(0) | アコギ

2019年02月21日

Ovation1986


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実に端正なギターである。ひとめみてプレイアビリティに優れていることが感じられる。Ovation1986は毎年限定2000本だけ生産されるCollector's Seriesで、所有者のM氏によると「僕の前に使っていたのはプロのミュージシャンだった」ということだ。

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眼鏡をモチーフにしたかのようなポジションマーク。なかなか洒落ている。手にして音を出してみる。弦高はやや低めながらストロークでもアルペジオでもローからハイポジションまでストレスなく弾ける。Ovationはアンプから音を出すのが前提なんだろうが明るくクリアな生音だ。アンプを通した音は落ち着いた上質なサウンドを奏でる。

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Pickupはピエゾが搭載されプリアンプにはOP−24が内蔵。定評あるプリアンプである。ジャズでもポップスでもフォークでもこなせるオールマイティーな一台だ。
posted by 生出 at 08:15 | Comment(0) | アコギ

2018年11月14日

XVIVE (エックスバイブ) ワイヤレス・ギターシステム XV-U2


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技術の恩恵を享受出来ることはすんばらしい。以前からギターとアンプを結ぶシールド(いわゆる線です)に煩わしさを覚えている人は多かったに違いない。

最近手に入れたのがXVIVE ワイヤレス・ギターシステムというもので、ギター側、アンプ側にそれぞれ射し込んで電源を入れれば自動的に同期してくれるという、超お手軽なワイヤレスシステムだ。これまで立ち位置はシールドの長さに制限されていたが、こいつをつければ自由に動ける。いちばんの利点はアンプから出てくる音を観客席側で自分の耳で確認出来るところ。

シールドで出ていたノイズも、かなり軽減された。音質もシールドに比べてみても差はない。
※ギターに搭載されているピックアップとの相性もあるので事前に試すことをおすすめします。
posted by 生出 at 22:55 | Comment(2) | アコギ

2018年03月07日

マーチンOM-21


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マーチンギターの中で、いちばん支持されているのは、やはりD−28だろうか?一世紀近い歴史の中で、多くのミュージシャン、ギタリストに愛用されている名機である。

OM−21は1991年より製造が開始されたというから歴史は浅い。知名度はD−28ほどではないが、このOM−21も一部ギタリストから支持されていると聞いている。トップはシトカ・スプルース、サイドとバックはローズウッド。

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ネックは44.5ミリでD−28よりも広めで、僕にはちょうどいい感じ。ネックはマホガニー、指板はローズウッド。ボディのサイズはOOO(トリプル・オー)と同じだが、スケールがドレッドノートと同じ約64.5センチで、繊細且つダイナミックなサウンドが楽しめる。

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現行のOM−21とは仕様が少し違うようだが、比較的コンパクトで、軽くブルースを弾いたりするにはちょうどいい。ちなみに僕は常にチューニングをオープンDにしている。とくに理由はないけど・・・。
posted by 生出 at 12:33 | Comment(0) | アコギ

2017年11月06日

ヘッドウェイHD115?


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珈琲舎うつわのマスターから「新しいギターが手に入った」と連絡をもらったのは先月のことだった。期待に胸を膨らませ見せてもらう。そのギターはヘッドウェイのドレッドノートであった。ジャンク品で手に入れた前オーナーがペグの交換などをしたらしい。トップに若干の打痕などは見られるものの、弦高の調整などは適切で、ハイフレットの演奏もストレスがない。弦がくたびれているので音の精彩さは欠けていたが、これは交換すれば済む話である。コンディションは上々で、破格の値段で譲り受けたということだ。

型式は何かとサウンドホールを覗いてみるが、シリアルナンバーらしきものが印字されてはいるものの、なぜか型式が明記されていない。

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手がかりはこれだけである。ネットで調べたところ、おそらくHD115ではないかと思われる。もしこの情報が正しいとすれば2001年製のHD115ということになる。自信がないのでタイトルに?を付けておいたのである。まぁ〜型式はなんであれ、マスターのメインギターとして収まったことが大切で、近々このギターを抱えたマスターの姿が、喜多方のどこかで見られるかもしれない。すでにお披露目する曲の練習に余念のないマスターなのであった。

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posted by 生出 at 22:31 | Comment(0) | アコギ

2017年10月29日

ヤマハL-5


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1974年に誕生したヤマハのL-31は同社のFJ、FSシリーズとは異なり、厳選された素材を使い、熟練した職人の手によって創られたワンランク上のギターだった。L-31がシリーズ最初のモデルで、ここからLシリーズの歴史が始まる。ちなみにL-31はトップがエゾマツ、サイドとバックはハカランダ、マホガニーのネック、指板とブリッジはエボニー、アバロン貝のインレイ・・・と贅を尽くしたものだった。

好評を博したL-31は77年までの3年間しか作られなかったこともあり、いまだに人気のあるギターだ。L-31が登場した翌75年にはカスタムモデル(L-51、L-52、L-53、L-54の俗にいうヤマハ四天王)とスタンダードモデル(L-5、L-6、L-7S、L-8、L-10・・・全10種類)が市場に投入された。

さて、このL-5は知人のM氏所有の個体である。スタンダートモデルとはいえ、さすがにLシリーズだけのことはある。シンプルながらも高級感漂うオーラを放っている。ギターを抱えた瞬間、重量感溢れるボディと剛性の高さに当時の技術者の気概を感じた。トップはスプルース単板、サイドとバックはコーラルローズ、ネックとブリッジはエボニーが使われている。軽く指で弾いてもパワーあふれる音を叩き出す。もちろん今でも十二分に通ずるサウンドである。

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L-5は前期と後期があって、これは前期型といわれるモデル。前期はポジションマークが5フレットからはじまる菱形が、後期では3フレットからのドットへ。トラスロッドカバーが木製からプラスティック製へ・・・などの改良がされた。

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誕生からいまに至るまで、石川鷹彦、さだまさし、吉川忠英、チャー、南こうせつなどなど多くのミュージシャンに愛用されているLシリーズ。プロアマの声を取り入れながら、時代と共に音作りを進化させてきた。これからも、その歩が止まることはないだろう。気になる一本であることは間違いない。
posted by 生出 at 22:10 | Comment(0) | アコギ

2017年08月28日

テイラー314Ce


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うつわのマスターにも弾いてもらった。
posted by 生出 at 22:50 | Comment(0) | アコギ

2017年05月28日

テイラー314Ce ハワイアンコア


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画家のアトリエは音がいい。
posted by 生出 at 22:49 | Comment(0) | アコギ

2016年11月28日

アコギの世界


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まるで楽器屋さんのような取り揃え。過日、お知り合いの方の自室に招かれた際、撮影させてもらった。ギブソン、マーチン、テイラー、オベーション、ヤマハ・・・。スピーカーもすごい!オーディオのことはよくわからないけれど、マニア垂涎の装置なのだろう。画面には収めきれないギターも数本あった。今回、マーチンの00028を弾かせてもらった。まさにアコギの世界にどっぷりとひたった至福の一時であった。
posted by 生出 at 12:39 | Comment(0) | アコギ

2016年02月22日

Ovation1863 classic


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ボサノバでもやってみるか、と思い購入したのがOvation1863 classicである。しかしその後、ほとんど出番がなくケースの中で休眠していた。ケースを開けるのも恐いくらいで、どのくらいの時間が流れたのかさえ定かではなかった。したたかに酔ったある晩にパンドラの箱・・・ではなくギターケースを開けてみた。Ovation独特の匂いが微かに漂う。

ナイロン弦のためか、スチール弦以上にチューニングが狂っていた。恐る恐るチューニングをしてみたが、さすがに劣化の進んだ弦の音は張りがない。生音はちょっと厳しい感じだった。

とある日、画家のアトリエに持参し弾いてもらった。YAMAHAのTHR10(Ver.2)につないだところ予想外にいい音がして、ちょっとびっくり。画伯の指の動きはいつもより滑らかだし、忘れていたフレーズも自然に弾けたとご満悦であった。

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翌日、うつわのマスターにも弾いてもらった。ギターの音に合わせた唄声が、いつもより伸びがあるように感じた。二人とも弾きはじめると、なかなかギターを離さなかった(笑) 後日、D'Addarioの弦を購入しさっそく張り替えた。やはり新しい弦はいい。お二人にはまた弾いてもらおう。
posted by 生出 at 07:48 | Comment(4) | アコギ

2016年02月19日

カポが・・・


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今日は二十四節季の「雨水」である。氷も融けはじめ、春の訪れを少しずつ実感出来るようになる候である。今冬はすでに春を通り越して初夏を思わせる気温を記録した日もあった。

さてそんな緩みっぱなしの気温の続くある日のことである。10年近く使っていたダンロップのカポが破損してしまった。ネジのストッパーが金属疲労で破断したようで、ご覧のとおりの有様に・・・。暖冬の影響ではないだろうが、カポも緩んでしまったのだろうか。

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それで新調したのがこのカポ「G7th Performance2」である。製品の説明によると・・・「全く新しい発想から生まれた革新的なカポ。特許取得のハブ・クラッチのシステムにより、一度締め付けるとレバーを緩めない限り一定の圧力を保ちホールドします。ゆっくり締め付けることが出来るのでピッチの上がりを抑える事が出来ます」とある。

長年ネジで締めるタイプを使っていたせいだろうか、使っていてしっくりこないのが正直なところ。中途半端な挟み込みだと当然音がビビる。まぁ〜慣れなのだろう。

こちらにメーカーのサイトがあるので、興味のある方はご覧ください。
posted by 生出 at 07:50 | Comment(0) | アコギ

2015年09月21日

ナッシュビルチューニング


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YAMAHAのFG130の弦を久しぶりに張り替えた。DAddarioのナッシュビルチューニング用の弦である。それで早速、珈琲舎うつわへ持っていってマスターに弾いてもらった。きらびやかな音はするのだが、やはり独りで弾き語りをするには、ギターの音はちょっと弱いかなという感じ。

このチューニングについては2013年3月7日も触れているが「22才の別れ」で使われている。今回試しにノーマルチューニングの音源と重ねてみたので聴いてみてください。なにぶん素人の演奏&編集なので半分耳を塞ぎながらの試聴を乞うところである。ちなみにノーマルチューニングはD−28でカポ3のEm、つまりキーだけはオリジナルと同じである。ではどうぞ

posted by 生出 at 23:27 | Comment(0) | アコギ

2015年02月03日

マーチン CTM GPCPA3


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先月のフォーク酒場終了後、M氏に弦高調整をお願いしていたマーチンCTM GPCPA3。先週末「終わりました」とM氏から連絡をいただいていた。M氏に調整を依頼したのは、これまでHEADWAY HN30A/SR、マーチンD-28であったが、そのどれもがとても弾きやすく僕としては、とても満足していた。今回の仕上がりも云うまでもない。

サドルは牛骨にしてもらい、その微妙な調整が音に影響を与えるのだが、キラビやかな高音とともに腹に響くような低音に仕上がった。

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このギターはいわゆるエレアコである。FISHMAN F1「AURA」ピックアップシステムが組み込まれている。ボディはグランドパフォーマンスというサイズ。ドレッドノートと000の中間ほどの大きさだ。

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ヘリンボーントリム、ヴィンテージタイプのヘッドとロゴ、ペグはオープンタイプ。ネックは44.5ミリで、どちらかというとフィンガーピッカー向けだろう。トップ材はスプルース、サイドとバックはローズウッドが使われている。ヴィンテージテイストと最新のエレクトロニクスを融合したエレアコである。

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見た目、まだ若い感じがするのは致し方ないが、これからガンガン使ってハクをつけてやろう(笑)

posted by 生出 at 12:46 | Comment(3) | アコギ

2015年01月24日

Morris W-185H


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先日、M氏から「買ってしまいました!」と嬉々とした声で連絡をいただいた。話を聞いてみると「イレギュラー品ではあるが、今後生産予定のないギターだそうで、サイドとバックにはハカラダンダ材が使われている。とにかく激鳴りのすごいギターなんです!」と。

そんな話を聞かされたら行くしかない。連絡をいただいた翌日の午前中、さっそくM氏宅へ車を走らせたのだった。

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非常に上品な表情をしたギターである。バックはまるでドローウィングしたかのような木目。ポジションマークはスノーフレーク。ヘリンボーン・トリムのバインディング装飾も美しい。指板はエボニー、ネックはマホガニー材が使われている。トップ材はスプルースの単板。

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ゴトーのオープンペグ。ナット幅は43ミリ、弦高も適切でハイポジションで弾いてもストレスはない。モーリス独自のスキャロップブレーシングが採用されていて、ガツンとした低音が印象的。高音ははじけるが如くである。伝統的なフォルムの再現に終わるだけでなく最新の技術を惜しみなく注入し、弾く楽しみを存分に味わえる一本に仕上がっている。時間の経過を意識することなく弾き続けることができる。ほんとうに素晴らしいギターだ。いったいどこがイレギュラーなのか?そんなことを感じさせる箇所はまったくない。

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Morris W-185Hは同社のハンドメイドシリーズの中の一本である。ルシーアーは藤村政明氏。「モーリスもてばスーパースターも夢じゃない」・・・約40年ほど前のコピーは超有名であるが、いまや多くのギタリストに支持されている。許されることなら・・・僕の部屋にもぜひおいで・・・と(笑)
posted by 生出 at 22:59 | Comment(2) | アコギ

2014年12月09日

Headway HD-450


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これまでに僕が触ったギターで、いちばん値の張るのが、このギターHeadway HD-450である。120万円也。先日知人のM氏から「触れますよ」との連絡をいただく。そして馳せ参じたのであった。う〜ん、なんと形容していいのだろう。単に高級品と云うだけでなくきらびやかな音、サスティーンの伸びも半端ない。いつまでも鳴っている、そんな感じ。とにかく言葉で説明するのがむずかしい。一言で云えばいい音、それにつきる。

傷をつけないように指の腹で遠慮がちに弾いたのだが、音が前に出る。店長さんはピックで試奏する。その音もすさまじい・・・。気になったあなた、ここをご覧ください。そしてお買い求めはこちらで。

posted by 生出 at 08:50 | Comment(2) | アコギ

2014年11月25日

マスター、マーチンD-28を弾く


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M氏による調整が終わったD-28をマスターに弾いてもらった。表情を見れば説明はいらないだろう。あと12日でステージに立つマスターである。余談だが、画面右側にマスターが師と仰ぐ下田逸郎のサイン色紙が無造作に飾られている。「世捨人」になれる人など、そうはいないが「遊び人」、それも上級の「遊び人」になりたいのなら、ぜひうつわのマスターに会いに行きましょう。上級の遊び人って何?なんて野暮なことは訊かないこと。
posted by 生出 at 08:57 | Comment(2) | アコギ

2014年11月20日

Gibson J-50ADJ


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知人のM氏所有のGibson J-50ADJである。それもヴィンテージもの。名器J-45ともども1947年に生まれ、様々な音楽シーンを支えてきた歴史あるギターだ。最近、この年代のJ-45、J-50が復刻され新品で手に入るようになった。M氏のギターは68年頃の製造だとのこと。半世紀近くの時間を経て塗装にはウエザーチェックが入り、その様はまるで陶器の貫入にすら見える。渋味のある風体である。

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丸みのあるラウンドショルダーは、DOVE、Hummingbirdのスクエアショルダーよりもボディ容量は小さいものの、力強く広がりのある音を奏でる。年数が経てば、それぞれ置かれた環境によって音質に個性が出るのは当然であるが、M氏のきっちりとした管理下にあるこのJ-50は即戦力としてステージに立つことが出来る(僕は立ちません・・・笑)。

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お馴染みのGibsonのヘッドにもウエザーチェックが入っている。ネックは40ミリのナロー仕様。エレキを弾く人には違和感はないだろう。アコギしか弾かない僕にとっては狭く感じるが、これも慣れればどうってことはない。フレットはかなり太い。弾いていて太さを感じることはない。

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J-50ADJのいちばんの特徴がこのAdjustable saddleである。プレーヤーが弦高を自ら好みの高さに調整出来るところにある。独特のジャキジャキ感はノーマルサドルでは味わえない。

J-45と50のスペックはほぼ同じ。しかし当時J-45より高く売られていたのはJ-50のトップ材の方が良質だったためと云われている。サンバーストに塗装されたJ-45よりもナチュラルフィニッシュで杢目が顕著に現れるためより良質な材が使われた。

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サウンドホールをのぞくと、機種名がそっけなく烙印されている。これもまた味ですなぁ〜。話は変わるが一枚目の写真でモニタに映っているのは「高橋優」である。彼もGibson使いなのであった。 
posted by 生出 at 12:49 | Comment(3) | アコギ