2014年05月15日

独り酒

 
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この日は無性に飲みに行きたかった。で、ふらりと「だいじょうぶ」に立ち寄る。頼む品はたいてい決まっている。おまかせファイブ(焼き鳥のおまかせ5本セット)、サラダ、冷や奴、あとその日のお薦めのメニューをチョイスする。この日のお通しはモツ煮であった。

マスターも手が空くとカウンターに座りテレビを視ている。相変わらずくだらない番組が多いな、と思いつつもついつい眼がいってしまう。

入り口に何か動く影があったので見に行ってみると野良猫だった。

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物欲しそうに店の中をのぞいている。人慣れしているところをみると、お客さんからおこぼれを頂戴するのが常なのだろうか?風体から判断するに、野良猫であるのは間違いないだろう。

ふと疑問に感じたのは飼われていない猫はなぜ野生の猫ではなく野良なのだろうか?ということだ。野良なのか野生なのかの線引きをどこですればいいのかはわからないが、飼われていない猫イコール野良という図式は、きっと誰の頭の中にもあるだろう。ツシマヤマネコは野生種であることは疑いの余地はない。大自然の中に生息していれば野生なのだろうか?

ずいぶん前だが、土湯峠のかなり標高の高いところに猫がいた。なんでこんなところに?と思ったが、きっと捨てられたのだろうな・・・と。その猫のその後はわからないが、たくましく生き抜いていれば、これは立派な野生の猫と云っていいだろう。

人と関わりをもたなければ生きていけない彼らの境遇を不憫に思ったのだった。同時に、「独り酒」で悦に入っている僕の姿も、人様からは「不憫な奴」と思われているのかもしれない(笑)
posted by 生出 at 08:58 | Comment(0) | 馴染みの店
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