2014年05月04日

再生Gibsun

 
 gibsun1.jpg

以前(2013年1月16日)紹介した「珈琲舎うつわ」のマスターのメインギターであるところのGibsunである。M氏に手による調整のため、しばし喜多方から離れていた。このたびメンテが完了しマスターの手元に戻ってきた。M氏にはタイミングが合わずお会いすることが出来ず残念だった。

金額の話をするのは、いささかはばかれるがローコードのCを押さえてジャラーンと弾いてみる。言葉で説明するのは難しいけど・・・15万〜20万円クラスの音がする。コードの押さえやすさも以前とは比べ物にならない。数段グレードアップしていた。いいギターというのは、時間を忘れて弾いてしまうのが常であるが、このギターは正にそういうギターに生まれかわっていたのだった。

M氏によるとナットとサドルの交換、ネックの反りの調整、そしてボディーのクリーニングを行ったということである。果てしない可能性を内包した個体に変身したGibsun。弾き語りの人にもフィンガーピッキングの人にも是非弾いてほしいアコギである。

 gibsun2.jpg  gibsun3.jpg

微妙な調整が必要とされるサドルとナット部分である。M氏のきめ細かな感覚が存分に注入されている。
マスターも甦ったGibsunに惚れ直したようで、慈しむように弦を弾いていた。

 gibsun4.jpg
posted by 生出 at 22:42 | Comment(4) | アコギ
この記事へのコメント
御無沙汰しております、momozoです。
お預けいただいていたギター、やっと出来上がりました。
 気に入っつて頂ければ、幸いです。
 なにしろ、古い個体なので、あちこち少しずつ狂いが来ていまして、完璧という調整にはなっていないと思いますが、私にとっては精一杯させていただきました。
 ビンテージギターには、それぞれの歴史が刻まれていると思います。なのでただ、直すのではなく、個体の、傷も狂いも、個性なのだと考えて、未だあまり必要のない修理はせずに、修正で、しのぎました。いかがでしたでしょうか? ・・・わたしとしては、満足な音なのですが!(自己満足!)
Posted by momozo at 2014年05月07日 00:16



◇こんにちは。ほんとうに素晴らしい仕上がりです。お世辞ではありません。コメントに書いたように各部は高級ギターに引けを取らない状態に感じました。基本的なシルエットは同じように見えますが、実際に弾いてみると、以前との違いは歴然です。劇的と云ってもいいくらいの仕上がりです。

momozoさんの腕も大したものです。マスターも目を細くしていました。

うつわに行ったときは、必ず弾きます。もしお時間があるときは、私も調整をお願いしたいものが2〜3あるのですが・・・。
Posted by おいで at 2014年05月07日 13:03
おほめの言葉、有り難うございます。
 私なんぞには、勿体ない限りです。
生出さんの、御申し出ありがとうございます。
 少し休んだら、お受けしたいと思っつていますので、少々時間をいただきたいのですが。
 次回の、フォーク喫茶のときでも、ゆっくりとお話を伺いたいと思います。 momozo
Posted by momozo at 2014年05月07日 22:39



◇Gibsunは抱えた瞬間、「以前とは違う」という印象を持ちました。全てのバランスが調整されていて・・・とくに弦高は絶妙です。弾いた後に全体を見回してみると、音の良さ、弾きやすさからくる好印象が、クラスを超えたシルエットに見えました。

momozoさんにお願いしたいのは三本です。DとOMとDCPAです。共に弦高の調整などしていただければ幸いです。
Posted by おいで at 2014年05月09日 08:34
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