2014年04月12日

We Are The World

 
 we-are-the-world.jpg

1985年、著名なアメリカのミュージシャンが集まり、アフリカの貧困と飢餓を救うために作られたのが、この「We Are The World」だ。当時、東西問題と南北問題が複雑に絡み合い、そこから生じた歪みがアフリカを襲っていた。バブル景気に乱舞狂喜する日本でも、音楽の力で理不尽な境遇に苦しむ人たちに手を差し伸べるこのキャンペーンの趣旨に、何かを感じた人は多かったはずだ。

参加したミュージシャンはご覧の通り。

人の思想、信条は千差万別。しかし人が共通して持つべきは、苦境に立たされている人を助ける、まさにこのことに他ならない。それを具現化したのが「We Are The World」だった。世の中を見渡してみると、平和を脅かす要因が雨後の筍のごとく、あちこちで発生している。導火線に火をつけようとしている、つけたがっている輩が次第に声を高めつつあることに僕は憂慮している。

無差別テロは論外なのは云うまでもないが、国のために敵対勢力に立ち向かうなどという、一見、一聴して妙に説得力があるような言葉に軽率になびくことだけは慎んだ方がいい・・・と僕は思っている。一部の右寄りの為政者の言動に盲目的に従うのは危険きわまりないし踊らされてはならない。

政治家の言動、マスコミの報道にも何か手心が加わっていないか、しっかりと見極めるべきだろう。そのためには「いま」を見つめる冷静な眼(判断力)をもつべきは云うまでもない。
posted by 生出 at 23:55 | Comment(0) | 音楽
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]