2014年02月25日

伽草子

 
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ひさしぶりにCDの山が崩れてしまった。不用意に触れてしまったのが原因。普段から気をつけなくっちゃって思っていたのに、この様である。散乱したCDを拾いながら、元の位置に積み直す。これじゃ根本的な解決にならないと思いつつも、愚者は同じことを繰り返すのである。

散乱したCDの中によしだたくろうの「伽草子」があった。たまたま目に留まったので聴いてみることにした。1973年6月リリースのアルバム。どの曲も懐かしさでいっぱいだ。全12曲のうち7曲は「岡本おさみ」の作詞である。余談であるが岡本おさみ作詞、よしだたくろう作曲で生まれた楽曲の中には・・・「襟裳岬」「旅の宿」「落陽」「おきざりにした悲しみは」「祭りのあと」「ルームライト」・・・などがある。

フォークギターを弾き始めた僕にとって3曲目の「蒼い夏」は、ぜひともマスターしたかった曲。楽譜を見ながら繰り返し練習するのだが、聴けば聴くほど楽譜にはない音がある。楽譜どおりローコードのCで弾いたのでは、その音が出せない。当時は情報も少なく、いったいどうやって音を創っているのか・・・答えは意外に簡単だったが、そこにたどり着くまでは長い道のりだった。ローコードのCはカポ5でGで弾けばいいだけの話であった。もちろん、ただコードを変換しただけではなく、そこはさすがにプロの味付けがされているわけである。

ジャケ写を見ると、あの時代の世相というものが伝わってくる。撮影はたぶんタムジン(写真家・田村仁氏)であろう。下の写真でたくろうが弾いているのはMartin D-28だろうか?この写真を見て「なんて格好いいんだろ」って当時の僕はしみじみ思ったものだった。いわゆる憧れってやつだったわけです(笑)

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posted by 生出 at 12:41 | Comment(0) | 音楽
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