2013年12月03日

Double Fantasy

 
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1980年11月15日にリリースされたジョン・レノン&オノ・ヨーコの「Double Fantasy」、ジョンの遺作となったアルバム。同年12月8日、ジョンは自宅「ダコタハウス」前で射殺された。40歳だった。

ジョン・レノン暗殺を知ったあの日のことは忘れられない。京王線「下高井戸」駅近くの古本屋の店頭。何か面白い本はないかなと物色していたときだった。冬晴れの光が眩しいくらい射しこむ午後、店主は食い入るようにテレビから視線を離さない。ビートルズの曲が繰り返し流れている。「ビートルズの特集でもやっているんだ」くらいしか思っていなかった。こんな時間に珍しいなと思った瞬間、ジョン・レノン暗殺の言葉が突き刺さった。

ある事実を知る前と、知ってしまった後では、見える世界がこうも違うものかと実感したのも、このときが初めてだったかもしれない。当時、すでに伝説的な存在だったビートルズのメンバーが、自分と同じ時代に生きている意味は大きかった。

見上げる空に月が浮かんでいる。もしかしたらジョンも、どこかであの月を見ているかもしれない・・・そんなことをイメージするだけでもわくわくしてしまう。偉大なアーティストと自分の人生の時間が重なっているなんて、とても素敵なことだ。

いま、昇る月を見ても、それはかつてジョンが見た月である。僕と月の距離は変わらないが、遠くへ行ってしまったジョンとの距離は測り知れない。この差は大きい。
 
 
 (JUST LIKE)STARTING OVER

  Our Life together is so precious together
 共に分けあう二人の人生はとても尊い

  We have grown  we have grown
 僕たちは共に成長した

  Although our love is still special
 二人の愛は今でも特別なものだけど

  Let's take a chance and fly away somewhere alone
 あえて冒険してみないか それぞれ新たな空へ飛び立つんだ

  it's been too long since we took the time
 二人が別れてから ずいぶん月日が経った

  No-one's to blame I know time flies so quickly
 もちろん誰のせいでもないさ 時は矢のように過ぎて行くのだから

  But when I see you darling
 いまきみと再会して

 it's like we both are falling in love again
 もう一度 恋に落ちるような気がする

  it'll be just like starting over - starting over
 まるで生まれ変わったような気分だ

 Why don't we take off alone
 一人きりで旅に出てみようよ

  Take a trip somewhere far, far away
 どこか遠い見知らぬ国へ

  We'll be together on our own again
 またいつか僕らは一緒になれる

  Like we used to in the early days
 昔のように とても新鮮な気持ちでね

  Well,well,well darling
 そう そうなのさ ダーリン


もうすぐ12月8日がやってくる。あれから33年という時間が流れた。
posted by 生出 at 22:22 | Comment(0) | 音楽
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