2013年11月04日

究極の盗難防止策

 
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僕は自動車免許を取得したのが遅く26歳だった。かなりの奥手であった。足があるうちは歩く、遠方へは自転車で、というのが持論であったが、その気持ちもいつしか崩れてしまい、いまや車がなければ生きていけない身体になってしまった。

高校のとき、駅に止めた自転車が盗難にあった。けっして高級なものではなかったが、自転車は大切な移動手段で、なければ行動範囲が極端に狭くなり、ずいぶんと不便な思いをした。ちゃんとチェーンロックで施錠していたのに、やられた!と悟った時は心底がっかりしたものだった。

いまは駅には立派な駐輪場があって、管理も行き届いているが、当時は適当な場所に止めておけばオーケーだったので、自転車泥棒にとってはずいぶん仕事がしやすかっただろう。いま思い出しても忌々しい・・・。防犯グッズも当時に比べればだいぶ進歩したし、よほどのことがなければ被害に遭うことも少なくなっただろう。しかし、自転車泥棒にとって、新しいカギが出れば、それを解除する術をきっとあの手この手で・・・それこそジグソーパズルを組み立てるように・・・楽しみながら?見つけるのかもしれない。

とある駅の駐輪場である。これは・・・もしかしたら自転車泥棒が見るなり、ぜったいにあきらめるだろう盗難防止策だ。見事なものである。たとえやったとしても人目に付き過ぎる。いっぱつで御用である。う〜ん、あまりの見事さにしばし見とれてしまった。しかし、ある瞬間僕は思ったのである。もし、この自転車が自分のものだとしても、街中を乗り回す勇気は持ち合わせていないだろうな・・・ということを。なによりも乗りづらい・・・。

単なる放置自転車と見てしまうと、まともすぎてつまらないと思いますが・・・いかがでしょう。
posted by 生出 at 18:46 | Comment(0) | その他
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