2013年10月23日

SOMETHIN' ELSE

 
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ここ数年、毎年のように「今年の紅葉はイマイチだね」との声を耳にするようになった。確かに年々紅葉の色づきが悪くなっているのは間違いないようだ。すでに10月も下旬を迎えているにもかかわらず裏磐梯では、まだピークをむかえていない。この先ほんとうに鮮やかな色になるのだろうか?と危惧している。11月は目の前である。

それはさておき、秋の夜長の第三弾はジャズ史上でも名盤中の名盤と云われている「SOMETHIN' ELSE」である。聴きどころは1曲目の「枯葉(Autumn Leaves)」だ。枯葉の季節は、もう少し先だけど、この曲を耳にすると晩秋の情景が印象的に心に描かれ、ちょっと物悲しい気持ちになる。なんといってもマイルスの哀愁漂うミュート・トランペットの響きがこの曲の真髄だ。もちろんアルトサックス、ピアノ、ベース、ドラムスの演奏もすばらしい。

元々はシャンソンの曲だけど、マイルスがこの曲をジャズにしてしまった。これを聴いてしまうと、ほかの「枯れ葉」が聴けなくなってしまう。

アルバムの名義はアルトサックスのキャノンボール・アダレィとなっているが、実質はマイルスのアルバムと言っていいだろう。ミュージシャンとレーベルの契約の都合上、このようにせざるをえなかったのだとか。

キャノンボール・アダレィ、マイルス・デイビスのほか、ハンク・ジョーンズ(ピアノ)、サム・ジョーンズ(ベース)、アート・ブレイキー(ドラムス)が加わり、ジャズ史上で最高傑作が生み出されたのだ。
posted by 生出 at 20:39 | Comment(0) | 音楽
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