2013年06月09日

ゴーヨン

  
 500p-u.jpg
20年以上も前、高額だったレンズも、マニュアルフォーカスであるが故に、発売当時では考えられないくらい安く購入することができるようになった。前回登場のサンニッパ同様、このゴーヨン(Ai Nikkor ED500mm F4P)もそんなレンズである。発表当時(80年代の後半)の値段は60万円台半ばだったが、現在は程度のいい玉で20万を切る。20万を躊躇することなくポ〜ンと出すほど豊かではないが、熟考を重ねた結果、思い切って購入してしまった。

このレンズのいちばんの特徴はレンズ内のCPUが開放F値をボディに伝えてくれるところにある。通常のマニュアルレンズは、あらかじめボディ側に登録しておいたレンズを選択しないとF値が正しく反映されない。実際F11まで絞ってもボディ側ではそれが認識出来ず、全然違う値を表示してしまう。

レンズの構成は6群8枚、そのうちEDレンズは3枚使われている。最短距離は5メートルだが、これはもう少しよれれば云うことはない。サンニッパ同様、中間チューブを装着すれば、それなりに最短距離は稼げる。焦点距離が2倍になるTC-301S装着時ではピントの山を掴むのはけっこうたいへん。微妙な構図を合わせるのも一苦労する。テレコン使用時の描写はナマクラな印象は拭えない。三脚はジッツオの5型クラスでないと厳しいかもしれない。

いまのところ出番の少ないゴーヨンだが、近々こいつで撮影した写真をお披露目出来ればと思っている。
posted by 生出 at 23:31 | Comment(0) | 機材
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