2013年01月26日

寒雀

 
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大寒の頃のスズメを寒雀(かんすずめ)という。この節の雀は脂がのって、とても美味しいのだそうだ。かなり前に居酒屋でスズメの焼き鳥を食べた事があったが、骨が多くて食べづらかった印象しか残っていない。食料事情が、いまよりも悪かった時代なら、貴重なタンパク源となったのだろうが、きょうび、スズメを採る人も、まずいないだろし、一般家庭の食卓にスズメの料理がのることもない。

今日の会津地方は、ところによっては50センチを軽く超える積雪だった(只見は90センチだったとか)。野生の生き物にとって冬はほんとうに厳しい季節だ。枝の上で丸まっているスズメの姿を見ると、ついつい餌をやりたくなってしまう。うつわのマスターは冬になると、パンの耳を彼らのためにストックしておいて、日に何度かまいている。枝の上で「早く餌をくれよ〜」と、なかばおねだりをしているスズメが20羽もいただろうか。まくやいなや、雪の上はお祭り騒ぎ。窓越しから無心に餌をついばむスズメを見るのが、うつわでの風物詩になっている。もちろん捕まえてやろう、などという下心は微塵もない。
posted by 生出 at 23:01 | Comment(2) | 出逢いの妙
この記事へのコメント
いつもおいしいパンをありがとう。こんどスズメのお宿へご招待します。大小様々なツヅラを用意してあります。お好きなものをどうぞ。マスターへ伝えてください。
Posted by チュン太 at 2013年01月28日 08:35


◇チュン太さん、こんにちは。そうでしたか、ツヅラまで用意していただいたのですか。マスターへ話してみますね。お宿への道順を教えていただければ幸いです。
Posted by 生出 at 2013年01月28日 12:57
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