2012年12月10日

アトリエにて

 
 mr hiruta.jpg

縁があって、ある画家のアトリエにお邪魔した。以前から親交があり、このアトリエにも数回泊まった。もちろんその都度、痛飲するのだが・・・。この週末、数ヶ月ぶりお邪魔してきた。そしていつものように、また痛飲。アトリエは変わらず絵の具の香りが充満している。でも何故かそれが落ち着くのだ。クリエイティブな空間に身を置くと、世俗に蔓延る下衆なものとの縁が切れ、身も心も解放される。
キャンバスに向かうと画家の手は、躊躇することなく動き始める。そんな画家の姿を見ていると、人類最古と云われているラスコーの壁画を彷彿とした。人類が表現をすることを覚えたのが、いったいいつのころなのか、それは定かではない。ラスコーの壁画が約15,000年前とされているが、それより以前から人は何かを描いたことは想像に難くない。人が表現をする方法として「描く」ことを始めてから今日までの永い歴史を思うと、画家の肩越しから、表現の奥深さをシミジミと感じたのだった。
posted by 生出 at 22:08 | Comment(0) | その他
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