2012年08月13日

恋人坂

 
 koibitol_c-u.jpg

誰が名付けた「恋人坂」。夕日の撮影で、雄国沼まで上がる時間がないときは、ここ恋人坂で撮影をする。雄国沼ほど標高は高くないが喜多方、塩川方面が一望出来る。遠くには飯豊連峰も望める。
さて、この日も恋人坂へひとりで来たが、夕日はいまひとつで、結局撮影は出来なかった。回りを見渡しても他に人はいない。名前のわりに見かけ倒しか・・・。いや、恋人達も陽が高いと来づらいのだろう。

何気なく看板を見ると、けっこうきついことが書いてあった。

 koibito-kanban-u.jpg

「ごみのポイ捨てのように、いつか貴方は恋人もポイと捨てるのですか?」とある。
いまだにそんな不心得者が世にいるとは、なんとも恥ずかしいことではないか!何でもかんでもポイ捨てしちゃ駄目だよ。
posted by 生出 at 22:14 | Comment(2) | クルマ
この記事へのコメント
恋人坂…素敵な名前ですね、心ひかれる風景です。恋人と二人で佇むのも良いでしょうが、恋人を想いながら一人でぼーっと遠くを眺めていたいです、あー絶対泣いちゃうなー、考えただけでも涙が出てきちゃう。生出さんはどんな気持ちになられたのでしょう?


Posted by 風 at 2012年08月18日 01:23

この場所は、もう20年以上のお付き合いです。気が付いたら「恋人坂」になっていました。忘れられない光景があります。素晴らしい夕焼けになったときのこと。数名の修道女が夕陽に向かって祈りを捧げていました。こちらは撮影に夢中になっていたので、あとから、あれっ?と思ったのですが、ここは車を利用しないと来るのは難しい場所。周囲に車はありませんでした。そして気が付くと彼女達の姿はありませんでした。きっとどこかに車はあったのでしょうが・・・。もちろん近くに修道院などはなかったはず。でも、とても美しい光景でした。
大切な人を想い涙するのは、ごく自然なことでしょう。抑える必要はないと思います。
Posted by 生出 at 2012年08月19日 07:43
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