2012年02月20日

今はまだ人生を語らず


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 気がつけば人生半世紀。早いものである。人生の折り返し地点はとっくに過ぎ、残された時間はどのくらいなのだろうか?そんなことを意識する今日このごろ。飛ぶように流れる時間に唖然としながらも、いまだにやりたいことと、やれることの見極めもままならず、がむしゃらに走っている。

 よしだたくろうの「今はまだ人生を語らず」は1974年のリリース。当時僕は中学生。深夜放送から流れてきたたくろうの声に、これまで聞いたことのないグルーブ感を覚え心を震わせた。

 エネルギッシュで粗野で強引で荒々しく・・・だけどたくろうのメッセージは、周りの大人の・・・いつだって押し付けがましく、ひどく保守的で退屈極まりない・・・正論・常識を吹き飛ばす力があった。それは一瞬の出来事だった。

  朝日がぁ〜 昇るから起きるんじゃなくてぇ〜
  目覚めるときだからぁ〜 旅をするぅ〜

  嵐の中にぃ〜 人の姿を見たらぁ〜
  消え入るようなぁ〜 叫びをきこぉ〜

  目の前のコップの水を〜 一息に飲み干せばぁ〜
  傷も癒えるしぃ〜 それからでも遅くはない〜

  いまはまだまだぁ〜 人生を語らずぅ〜
  目の前にもぉ〜 まだ道はなしぃ〜
  越えるものはすべてぇ〜 手探りの中でぇ〜
  見知らぬ旅人にぃ〜 夢よ多かれぇ〜

  越えて行けそこを〜 越えて行けそれを〜
  いまはまだぁ〜 人生を〜人生を語らずぅ〜

もしかしたらいまの僕の人生のベクトルは、あの深夜放送を聴いたときに決められてしまったのかも? 
越えるべき山は、まだまだありそうだ。 
posted by 生出 at 22:21 | Comment(0) | 音楽
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