2012年02月14日

いや〜、まいった。


 

 何を隠そう私は宇都宮市立「宮の原中学校」を卒業している。同じクラスのkuwakuboくんは中学生にしてバンジョー弾きの名手であった。アコースティックギターをようやく弾き始めた僕は、FやBなどの、いわゆるバレーコードを押さえるだけでも四苦八苦しているというのに、kuwakuboくんは5弦バンジョーで「Foggy Mountain Breakdown」をさらりと弾いてしまうもだから、同級生のみならず、楽器屋の店長とか、周囲の大人からも一目も二目もおかれていた。音楽に関しては実に早熟なひとだった。

 kubotaくんから「これを聴くといい」と渡されたLPが・・・記憶がおぼろげだけど確Bill Monroeのアルバムだった。Bill Monroeといえばブルーグラスを語る上で絶対に外すことの出来ない人物である。マンドリンの名手。
 
正直、当時の僕は、そのアルバムを味わうことすらできないほど幼かった。何しろ吉田拓郎の「春だったね」をようやくシャカシャカ弾けるようになったレベルである。

 つい最近、
Martin Tallstromというギタリストのサイトにぶちあたった。なんとアコースティックギターで「Foggy Mountain Breakdown」が演奏されているではないか。そしてTAB譜が無料でダウンロードができてしまうオマケまで付いていたのである。早速DLしてみたが、すぐに自分のレベルの低さを思い知ったのと同時にkuwakubotaくんの顔が思い浮かんだ。「おいでくんは、どのくらい大人になったの?」と彼の声が聞こえてきそうだ。

 それにしても実に気持ちのいい弾きっぷりである。これだけ弾けたらなぁ〜。僕は、ただただ指を喰わえているだけなのであった。まだまだお子ちゃまです。
posted by 生出 at 22:31 | Comment(0) | アコギ
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