毎年、会津地方では「会津まつり」が行われるころ稲刈りが始まる。明日は秋分の日(彼岸の中日)、朝晩の気温は半袖ではいられないほど低くなった。そして日の出、日の入り時間にも秋を感じる。
三島町の山奥、志津倉山の登山口の手前の間方集落では、一部の田圃で稲刈りが終わり、刈り取られた稲穂が稲架(はさ)に干されていた。昔ながらの天日干しは珍しい。この田んぼは他県などからオーナーを募り、田植えから収穫までを地元民と共に行っている。休耕地が増える中、景観を守るだけではなく、食文化についても考える機会を与えてくれる。
三島町の山奥、志津倉山の登山口の手前の間方集落では、一部の田圃で稲刈りが終わり、刈り取られた稲穂が稲架(はさ)に干されていた。昔ながらの天日干しは珍しい。この田んぼは他県などからオーナーを募り、田植えから収穫までを地元民と共に行っている。休耕地が増える中、景観を守るだけではなく、食文化についても考える機会を与えてくれる。
道路っぱたにはコスモスが風に揺れていた。稲刈りが終わると、晩秋の風情が身に沁みる。高い山が白くなるのも、もうすぐである。