メニューはシンプルで、丼もの、ラーメン、蕎麦、うどんである。
店に入ると、大きな写真パネルが目に入る。二本松といえば「提灯祭り」が有名。飾られている写真は明治41年(1908年)9月12日に、のちに大正天皇となる東宮職・春宮嘉仁親王が二本松に立ち寄られた際に、二本松神社前に勢揃いした太鼓団を撮影したものだという。詳しい説明は、店のお母さんではなく、説明書きがあるので、そちらをご覧いただきたい。
何度か訪ねているが、ほとんどのひとがカツ丼かチャーシュー麺を頼む。少し前になるが、勇気を出して(?)親子丼を注文してみた。彩りの豊かな丼を目にすると、やっぱり幸福感が高まるのである。