2021年05月20日

「地下鉄のギタリスト」土門秀明


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2015年9月19日に、拙ブログで紹介したギタリスト土門秀明さん。本書は2006年に出版された『地下鉄のギタリスト Busking in London』に、未発表の日記、ロンドン関連の関連コラムが追加され、さらにロンドン地下鉄で土門さんが演奏する未発表音源のCDが同封された、いわゆる完全版としてリリースされたものだ。

若干説明をすると、イギリスでは路上などの公共の場で歌や楽器演奏でお金を稼ぐことをバスキング(Busking)という。その演奏者はバスカー(Busker)と呼ばれている。土門さんは2003年、日本人で初めてロンドン地下鉄でバスカーのライセンスを取得したギタリストである。ロンドン地下鉄では、このバスキングが盛んで、伝統的な音楽文化になっている。

しかし2003年、様々な問題のため、ロンドン地下鉄当局はライセンス制度を導入。オーディションの結果、晴れて公認のバスカーとなった。

バスカーの目線から見つめた悲喜こもごもの人間模様。綴られた日記を読みながら、地下鉄構内に響くギターの音色が心地いい。
posted by 生出 at 18:46 | Comment(0) | 音楽
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