昭和村の「味楽」の前を通りかかったら、新しい看板が目に飛び込んできた。どうやら新しいメニューができたようだ。
昭和村は古くから「からむし織」が特産品。イラクサ科「からむし」の茎の皮から取れる繊維を原料とした織物が受け継がれてきたのだ。
織物には使われない葉(栄養価は高いのだとか)を麺に練り込んだのが「からむしラーメン」である。ということで早速いただくことにしたのだ。
麺は葉が練り込まれているだけあって緑色である。麺の弾力、モチモチ感は半端ない。そして山塩を使ったスープのさっぱり、あっさりの風味とベストマッチ!とろけるようなチャーシューもたまらない。付け合わせの酢漬けと何故か飴ちゃんも!お値段は800円也。
「味楽」は食堂だけではなく、ご覧のようにお菓子、調味料、酒・・・などの販売も兼ねた店なのである。ちょっとした買い物には十分、用が足りると感じた。
◇わたしも今回、からむしの栄養価についてはじめて知りました。
さてお土産用の「からむしラーメン」は数と期間限定で販売されていたようです。
道の駅の中にある「苧麻庵」(ちょまあん)です。残念ながら現在は無いようです。
ただしこちらのお店ではレギュラーメニューとして鶏白湯スープ味の「からむし
ラーメン」を提供しているとのこと。
「ちゃん」は関西のおばさんを、ちょっと真似てみました。