仙台市のブルーグラスバンドでギターを演奏しているA氏と、20年ぶりで連絡を取る事ができた。SNSのおかげである。今さらだけど、情報通信の進歩には感心する。
さてそんなA氏と思い出話をやりとりしている中で「トニー・ライス(Tony Rice)」が死去したと知らされた。病気で演奏が厳しい状態のようだとは聞いていたが、実に残念な知らせであった。昨年12月25日、69才だったという。
トニー・ライスは1951年生まれ、ブルーグラス界で、もっとも影響力のあるギタリストと云われていた。2013年に国際ブルーグラス音楽協会(International Bluegrass Music Association)の殿堂入りも果たしている。
このブログでは2015年4月14日と2016年2月24日に紹介している。ギター弾きが見ると、ただただ溜息しか出ない演奏。単に速弾きだけではなく、その美しいメロディーが心地よく響く。
彼の演奏をどうかご覧ください。