アポロといえば、僕の世代的であれば、すぐに連想するのが月面着陸であり、月の石であり、大阪万博であり、お客様は神様です・・・なのである。屋号に昭和のトピックともいうべき「アポロ」を冠した食堂が相馬市にあるのである。なぜアポロなのかは不明である。敢えて訊く必要もあるまい。
相馬市の中村城そばに位置する天下御免の食堂である。
店に入って、まず目に入ったのがアコギである。ヤマハとモーリスという日本を代表するアコースティックギターが鎮座している。オーダーを聞きにきた女性曰く「息子のギターですが、ご自由にどうぞ」とのこと。という事なので、弾かせて貰った。
どちらも弦高が高く、自分のようなインスト派には、ちと弾きづらかった。調整すればきっと大丈夫だろう。
さて注文である。ラーメン、うどん、そば、それぞれのメニューがあり、まずは「みそバターラーメン」を頼んだ。
食べログなどでも、そこそこの評判のようで、僕が店を出た後、再び店の前を通りかかったのだが駐車場は満車だった。僕は知らなかったのだけど、札幌の「西山ラーメン」の麺を使っていて、その筋からは一目置かれているようである。
比較的若いお兄さん(家族経営のよう)と少しギターの話をしたのだが、お昼時だったので忙しくなるのは目に見えていたので、中途半端だったが、早めに切り上げて店を後にしたのだった。
また寄ります。