2019年05月10日

深山神社の大藤


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国見町の「深山神社」へ足を延ばしてみた。つい先日、地元のテレビで紹介された大藤を見るためである。

見上げると花の房が、樹齢500年といわれる榧木(かやのき)に、まとわりつくようにぶら下がっている。遠目から見ると圧巻だ。藤の蔓・・・というより、もはや何か別な生き物に見えてくるほど。神話の中に登場する大蛇が、現実に飛び出してしまったかのようだ。

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榧木は藤の締め付けに必死で抵抗しているのか?しかし見た感じ樹勢は衰えを知らない。むしろ全然平気だよと涼しい顔をしているようにも見える。そんな二人の攻防はいつまで続くのだろう。

境内を散策していると、いちばん見晴らしのいいところに陣取っているお婆たちがいた。

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あんた、どっから来た。ここへ来るのは初めてか?写真撮ってんのかい?・・・などなど矢継ぎ早に質問責めにあう。女性が三人集まれば姦しいとは、よく言ったものである。話しかけながらも食べたり飲んだりは続く。

少しくらいはお裾分けをいただけるかと期待したが、ついぞそれはなかった(笑)
posted by 生出 at 22:21 | Comment(2) | 出逢いの妙
この記事へのコメント
私もテレビで見て凄いなーと思っていて、でも今は身体の都合で桜も藤も見に行けず、生出さんの写真を見て凄さを感じています、あり難いです。藤もじっと見ていると何か地の底からの生きる力を感じて元気をもらえた気がします。
Posted by 風 at 2019年05月12日 09:13


◇物言わぬ植物ですが、その風貌からは音にならない声のようなものを感じます。
風雪に耐えてきた永い時間、それは人の寿命をはるかに超える時間、を
生き抜いてきた事実。ただただコウベを下げるのみです。

お身体、どうぞご自愛ください。
Posted by 生出 at 2019年05月12日 22:04
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