会津美里町と昭和村を結ぶのが博士峠。現在トンネル工事が行われていて、大型ダンプがひっきりなしに通行している。工事用信号も複数箇所にあり、峠越えに要する時間は通常より10分以上かかってしまう。
まぁ〜急ぐことはないので、信号待ちの間は窓を開けて森の空気を堪能しよう。
博士峠の昭和側、白樺林を過ぎると左に入る林道がある。暫くの間、通行止めが続いていたが、珍しく入れるようだったのでウインカーを左に。この林道の名前は判らないが、約8キロほど走ると国道400号線へ出ることが出来る。路面は比較的フラットなダートなので、乗用車でも大丈夫・・・かな。
途中、幾つかの支線があって「木賊平・土羅入林道」はその中のひとつ。全長は6キロとちょっと。実はここは初めてアクセスする。
入ってすぐに巨大な落石のご挨拶を受ける。
直撃を受けたらひとたまりもない。かろうじて通り抜けられるスペースがあったので先に進む。路面は湿っていて柔らかい。
1.5キロくらいはこんな感じだ。しかしこの先、いきなり状況が変わる。
直径5センチくらいの倒木が行く手を阻む。この程度なら問題はない。軽くクリアーした。しかし生い茂った草が視界を遮る。
橋の先は人(獣?)がようやく通れるような幅しかない。道の幅はあるのだろうが、さすがにジムニーでも突っ込むのは躊躇してしまう。入り口から約2キロ地点で無念のUターンだ。