2017年02月22日

フォクトレンダー・ヴィトマチックT


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1958年に発売された「ヴィトマチック」シリーズの第一号機「ビトマチックT」。ヴィトーB(1954年)に露出計を搭載した上位機という位置付けになる。レンズは「COLOR SKOPAR 50mm F2.8」が装着されている。前出の「ヴィトマチックUa」は二重像合致式の距離計が搭載されていたが、こちらのピント合わせは目測式となる。

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基本的なデザイン、そして操作方法は同シリーズで共通である。恥ずかしがり屋のフィルムカウンターは底面に、パトローネ室専用の扉、飛び出る巻き戻しノブ・・・。ビトマチックTは、Ta(最高速度1/300→1/500へ)→Tb(ファインダー内に絞り値とシャッタースピードを指針追針式で表示)→Tcs(露出計の受光素子がセレンからCdS式へ変更)へと進化した。U型、V型も同様の進化が見られる。

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半世紀以上前のカメラなので経年劣化は宿命である。清濁併せ呑む気持ちが無ければお付き合いは出来ない。人もまた同じである。人生の先輩を大切にしよう・・・というのがクラカメと接して得た教訓なのであった。
posted by 生出 at 12:43 | Comment(0) | フィルムカメラ
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