2016年08月08日

ミノルタSRT102


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国内ではあまりお目にかかれないミノルタSRT102である。1973年に発売されたカメラだ。SRT102は主に北米を中心に輸出されたモデルであった。欧州向けはSRT303という名称で、日本国内ではSRTスーパーとして販売された。スペックは(たぶん)どれも同じ。

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機能としては、これといった特長はないものの、メカニカルな部分では質実剛健で信頼ができる。この時代のカメラは機械式が多いので、手先の器用な方なら、ちょっとした不具合は直せてしまう。つまりはカメラという「道具」として、いつでも復活できる可能性を秘めているわけだ。末永く使える道具としての資質は、きょうびのデジカメは足元にも及ばない。

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手にするとずっしりと重い。使用感があることから、ちゃんと道具として扱われたに違いない。いったい以前はどんな方の手元にあったのだろう。そんなことを想像するのも、中古カメラの楽しみのひとつである。
posted by 生出 at 22:51 | Comment(0) | フィルムカメラ
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