2016年06月11日

宮森さん作品004


 m-works004.jpg

不要になった空き瓶、ペットボトル達は袋に入れられ、ゴミ置き場に無造作に放り込まれる。ほどなくゴミ収集車に積まれて所定の場所で然るべき処置が行われる。大半は溶かされて、新しい形に生まれ変るのだろう。そして再び、人間が作った流通経路に乗っかり、僕たちの手元へ戻ってくる。

水は地球上のあらゆるところを巡り旅を続けている。資源ゴミの彼らも、姿形を変えながら、人間が作った流通経路を巡り続ける。問題なのは、そこから外れてしまったゴミ達である。様々な環境問題を引き起こしていることは、いまさら云うまでもない。

ふと目に入った袋を見ると、旅に疲れたのだろうか「もういい加減にしてくれよ」と、嫌気が差したような表情でこちらを見ていた。旅とは本来、自由に行き来することだが、それが許されない彼らにちょっと不憫を感じた。
posted by 生出 at 07:53 | Comment(2) | M's works
この記事へのコメント
アキです。アキ ビンコです。私たちを撮ってくれてありがとうございました。またお目にかかれますように。
Posted by こんばんわ at 2016年06月13日 21:20
アキ ビンコさんでよろしいですね。書き込みいただきましてありがとうございました。今頃、どのあたりを旅されているのでしょう。撮影者の宮森さんも、きっと書き込みを喜んでいらっしゃると思います。次作にもご期待のほどを。
Posted by 生出 at 2016年06月13日 22:37
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