2016年03月22日

オンステージ・ともだち


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懐かしいアルバムである。よしだたくろうのセカンドアルバム「オンステージ・ともだち」。音源は1970年4月18日に東京厚生年金会館で行われたライブで、アルバムの発売は翌1971年6月27日。僕が手にしたのは74年だった。当時僕は中学二年で、いわゆる耳コピでギターコードを探ることを少しずつ覚えはじめていた頃だった。ギターはモーリスのW30。レコードに合わせながら覚えたてのコードを適当に弾くのだが、たまに音が合うと嬉しくて仕方なかった。押さえられたのはC、G、D、E、A・・・などのローコードだけで、FやBmなどのいわゆるバレーコードは押さえられなかった。なのでバレーコードが出てくると、その曲はパスせざるをえなかった(笑)

このアルバムでいちばんのお気に入りは斉藤哲夫が作詞・作曲した「されど私の人生は」である。格好良さはもちろん、コードも簡単だったのでいちばん聴いた曲だった。「ともだち」も同様。少しずつ自分なりに弾ける曲が増えてきて、アルバムや楽譜も増えていき「たくろうと一緒に弾いている」感だけは充実していた。

  「されど私の人生は」

 もうどうでもいいのさ

 つまらぬことは 考えないで

 そこから道を 進むのさ

 それがもっとも 肝心さ

 幻の道は いくつにもわかれ

 ふりかえるときは すべては灰色に

 心の中は 荒れ果てつきて

 先を見ることさえ 苦しみ覚える

 変わる 変わる 目の前が

 変わってそれでおしまいさ

 されど私の人生は

 されど私の人生は

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あれからずいぶん時間が経ち拓郎もビッグになってしまった。それに伴いギター一本で気軽に弾ける曲はいまやほとんどない。ビッグバンドに合わせてギターを弾くのはちょっと淋しい・・・かな。やっぱりたくろうはエレック、CBSソニー、そしてフォーライフレコード第一弾の「明日へむかって走れ」までの印象が強い。自分の青春とダブっていることも大きな理由なのだろうね。
posted by 生出 at 07:28 | Comment(0) | 音楽
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