茨城、栃木、宮城の水害は甚大な被害をもたらした。そして阿蘇山の噴火と続き、あらためて日本は自然災害と日々隣りあわせで暮らしているのだなと実感した。堤防決壊で家屋が流されるニュース映像を見て、きっと誰もが3.11の津波のことを思い出したことだろう。僕自身、津波の被害は無かったものの、揺れによって実家が全壊してしまい、この先どうしたものかと立ちすくんだことが頭をよぎった。
自然災害はこれからも必ず発生する。被害は少なく、万が一被害に遭ったとしても、一日も早く平穏な日常生活が戻りますように、と祈ることしか僕には出来ない。なんでもない普通の日々はとても貴重なのに、それを実感するのはなかなか難しい。何かを失ってはじめてその大切さに気がつくのだが・・・。いずれ人は後悔するようになっているのだろうか。
吉川忠英氏の「Relax & Slow」は、氏が日本全国を旅した際、見て感じた音の風景をアコースティックギターで奏でたインストゥルメンタルなアルバムである。「Relax & Slow」というタイトルを見ればわかるように、いわゆるヒーリング系の楽曲が中心に収められている。高原に置いた椅子に座り、風音を聞くような感覚をイメージしながら聴いてみる。
このアルバムを聴いた方が、どんな環境、境遇であろうとも一瞬でいいから心と体の余計な力がとれてリラックスできればいいのだけれど・・・。
自然災害はこれからも必ず発生する。被害は少なく、万が一被害に遭ったとしても、一日も早く平穏な日常生活が戻りますように、と祈ることしか僕には出来ない。なんでもない普通の日々はとても貴重なのに、それを実感するのはなかなか難しい。何かを失ってはじめてその大切さに気がつくのだが・・・。いずれ人は後悔するようになっているのだろうか。
吉川忠英氏の「Relax & Slow」は、氏が日本全国を旅した際、見て感じた音の風景をアコースティックギターで奏でたインストゥルメンタルなアルバムである。「Relax & Slow」というタイトルを見ればわかるように、いわゆるヒーリング系の楽曲が中心に収められている。高原に置いた椅子に座り、風音を聞くような感覚をイメージしながら聴いてみる。
このアルバムを聴いた方が、どんな環境、境遇であろうとも一瞬でいいから心と体の余計な力がとれてリラックスできればいいのだけれど・・・。