2015年05月14日

ミノルタXE


 minolta-xe1.jpg

ミノルタがカメラ事業から撤退して久しい。いつのまにかコニカとくっついて社名がコニカ・ミノルタになっている。コニカもフィルム・カメラ事業から足を 洗ったので、現在2社旧製品のメンテについては株式会社ケンコー・トキナーが窓口となっている。この会社も社名を見ればおわかりのようにケンコーとトキ ナーが合併した会社である。ペンタックスもいつのまにやらリコーの傘下だし、コンタックスもなくなったし・・・僕がカメラに興味を持ち始めた1970年代 中ごろの勢力図は大きく塗り替えられてしまった。

ミノルタXEは1974年に発売された絞り優先AEカメラであった。当時のミノルタのフラッグシップ機はX-1で、キヤノンF-1、ニコンF2同様ファイ ンダー交換も出来たし、モードラ仕様の機種(X-1モーター)もあった。レンズも充実のラインナップであったと記憶している。しかしミノルタの人気は低 かった。ミノルタがプチブレークしたのが1977のXD、大ブレークしたのは1985年、初のオートフォーカス一眼レフカメラα7000の登場のときであった。

 minolta-xe2.jpg

XEの最大のトピックはなんといってもライカR3ボディの元になったことだろう。XE販売の前年、ライカと共同開発したライツ・ミノルタCLが世に出て、 ミノルタとライカの関係は、人に例えるなら青春時代に付き合った恋人同士という感じだろうか(あくまでも僕個人の勝手な思い込み)。その後、別々の道を歩 くのも、よくある話で、そうそう思い出した。僕がはじめて手にしたカメラのカタログが、このXEだった・・・。いまはもう懐かしい思い出となった記念写真のように久しぶりに目を通したのだった。

 minolta-xe3.jpg
posted by 生出 at 08:00 | Comment(0) | フィルムカメラ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]