2015年03月23日

You Must Believe in Spring


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ジャケットからLPを取り出し、指紋が付かないように慎重にプレーヤーにセットする。アームをゆっくり下ろし、曲が始まるまでのわずかな時間、この間がたまらない。大いに高まる期待感は曲が始まった瞬間、確かな感動へと変わる。静かに語り始めるピアノ。エバンスのメロディにベース(エディ・ゴメス)とドラム(エリオット・ジグムンド)がそっと寄り添う。目を閉じプレーヤー達の息遣いをも感じようとする。

エヴァンスの死後に追悼盤として1977年に発売された「You Must Believe in Spring」は名盤「Waltz for Debby」に並ぶ、僕のお気に入りのアルバム。ジャズといえば即興性の高さが特徴だが、ビル・エバンストリオにおける即興性は、インタープレイ(相互作用、交錯)に優れていて他の追随を許さない。のちのピアノトリオに与えた影響は大きい。

朝でも昼でも、そして夜でも、聞いた瞬間から彼らの醸し出す音の世界に入り込んでしまう。

あっ、そうそう僕はCDプレーヤーしかないので、聴く時はいつもLPをかけるイメージをしているだけです。
posted by 生出 at 12:38 | Comment(4) | 音楽
この記事へのコメント
 先日、修理のお約束をしていたHさんに壊れていたティアックのオープンリールデッキをお渡しする事が出来ました。
 状態は、最悪だった様ですが、なんとかしてみるよと笑いながら 受けていただきました。
 わくわくです!!。喜多方のうつわのマスターの若かりし声がきけますよ!!
 半世紀を超えての、びっくり箱の様ですね、旨い酒でも飲みながら、早くききましょうね! momozo 
Posted by momozo at 2015年03月30日 00:34



◇momozoさん、おはようございます。デッキの仕上がりがいまから楽しみです。あの時代の装置だからこそ修理が可能である訳で、そこにアナログ機器の良さを感じる次第です。デジタル機器の便利さは決して否定はしないものの、なにかさびしさ、虚しさを覚えるのは何故なのでしょうね。
デッキの修理が無事終わりましたらぜひご連絡ください。お待ちしております!
Posted by 生出 at 2015年03月30日 08:20
またまた先日、H氏に会いました。
 話をしていたらなんと!
 エジソンの蝋管の蓄音機を所蔵されているそうです!!そして、初号機に近いらしく、エジソンのサインがしてあるそうです!
 貴重なものって あるところには、あるものですね!     momozo
Posted by momozo at 2015年04月01日 11:23




◇エジソンの蝋管ですかぁぁぁ〜。それって「何でも鑑定団」で見てもらったらいったいどのくらいの値が付くのでしょう。エジソンのサインが入っているなんて、超レアものですし、歴史的に見ても一級品のお宝だと思います。博物館でも欲しがるのではないでしょうか?う〜ん、H氏はいったいどのようにして手に入れたのでしょうね。きっとドラマがあるはずです。

機会があれば是非いちどこの目で見てみたいところです。
Posted by 生出 at 2015年04月01日 12:59
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