2015年03月19日

Window


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かつて福島市のパセオ通りに「HARVEST MUSIC」というレコード屋(CD屋)さんがあった。大都会の店と比べれば品揃えは少なかったものの、地方なりの「がんばり」を感じさせる店だった。それはいまでこそアマゾンで購入可能であるが、澤野工房レーベルのアルバムを仕入れていたりで、狭いながらもおいしい音がギュッと詰まっていた。2007年9月、惜しまれつつ閉店した。

そんな「HARVEST MUSIC」で出逢ったのがTOMOYA HARAとMARK TOURIANの「WINDOW」だった。2004年にリリースされたアルバム。まず目に入ったのがシュールなジャケ写であった。店長の一押し的な感じで紹介されていて即買いした記憶がある。もちろん試聴はしていない。典型的なジャケ買いである。結果は大当たりだった。

ギターとベースで奏でられる大人の音の世界。窓の外が次第に明るくなり柔らかな光が射しこむ。一曲目「Sunrise 暁」。なんだか上質な一日になりそう、そんな予感が。オリジナル曲を含めジャズ、ブルース、バラードと続き、ラスト「Sunset黄昏」。陽はすでに山の稜線の彼方へ。窓際に立ち空を見上げるといちばん星。次第にはっきり見えてくる星々をつなげると、ギターとベースになるのかもしれない。
posted by 生出 at 07:54 | Comment(2) | 音楽
この記事へのコメント
ジャケ買いでしたか。
稀に見る貴重な成功例ですね、このCDは本当に大当たりでしょう。
演奏も素晴らしいけど音から風景まで見えてくる。
とても気持ちのいい音楽という表現が自分にはぴったりです。
何度も聞きました、繰り返し聞きました。
とても気に入っているCDです。
Posted by 稗田八方斎 at 2015年03月19日 11:30



◇稗田八方斎さん、こんにちは。お持ちでしたか、このアルバムを!なかなか通ですね。原とも也氏は検索してもあまり情報がありません。知る人ぞ知る方なのかもしれません。
何でもそうなのですが購入するのがネットだと当然のことながら手に取って、見てが出来ません。カスタマーレビューを参考にすることも多々ありますが、ジャケ買いのようなリアルなスリル感といいましょうか、バーチャルな画面での判断は、どうも腑に落ちません。何より購入時のポチッとするのが・・・。まぁ〜これまでずいぶんポチッとしてしまいましたが・・・。
Posted by 生出 at 2015年03月19日 12:52
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