2014年11月07日

珈琲の苗木


 miyabi1.jpg

磐梯山や安達太良山、そして吾妻小富士もすでに初冠雪し、市街地では落ち葉がカラカラと音を立てて足早に目の前を通り過ぎて行く。昼下がり、珈琲舎雅にていつものブレンドを頼む。器の中に青い空と白い雲が映っていた。窓辺に置かれた小さな鉢が目に入る。

マスター曰く「珈琲の苗木です」と。豆は幾度となく目にしているものの、苗木ではあるが、珈琲の木を見たのは初めてである。形状はブナの幼木にも似ているなと思った。葉の色艶はこちらの方がツヤツヤしている。

 miyabi2.jpg

窓辺からカウンターに下ろしてこんにちは。いまはまだ手のひらに乗るほどの大きさだけど、いずれは花を咲かせ、そして実を付けるだろう。桃栗三年というけれど珈琲はどのくらいなんだろう?珈琲の花は見たことがないけれど、白い花を咲かせるそうな。そしてジャスミンの香りがするらしい。

淹れたての珈琲を口にしながら、そう遠くないであろう将来、この苗木の成長した姿を想像したのであった。
posted by 生出 at 12:59 | Comment(2) | 馴染みの店
この記事へのコメント
とても素敵な写真ですね、青空も一緒に飲み干したらさぞかし爽やかな味がするのでしょうね?私が雅さんに伺うのは夕方が多いので、今度夕焼け空を映してみたいと思います。コーヒーの木は以前育てた事がありました、どんどん大きくなって5年目位だったか?白い花が咲き、赤い実も5粒ぐらいできました、確かにいい香りでしたよ
Posted by 風 at 2014年11月09日 18:11



◇風さん、おはようございます。盃に月を映し、それをいただく・・・そんな感じで珈琲をいただきました。まさに「雅」な時間です。その時々の空を映して楽しむのも一興かと思います。
お育てになった珈琲の木は、その後どうでしょう。一度花を付けると毎年咲かせるのでしょうか。5年後、雅さんの木で香りを楽しむことが出来ればと、いまから期待をしている私でした。
Posted by 生出 at 2014年11月10日 08:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]