今朝、雄国沼の金沢峠で撮影した70のツーショット。左が僕の77で右は写真家影山博氏所有の73である。僕が以前乗っていた73にオーバーフェンダーが装着され、リアブレーキはディスクである。フロントグリルは「TOYOTA」のロゴが付く。
氏とのお付き合いもかれこれ20年以上になるだろうか。これまでお互い所有していた車は、驚くほどに共通している。Jimny SJ30、同JA11、そしてL/C70である。たまに車の話になるのだが「最近乗りたい車が無いよね」が合い言葉のようになっている。
つい最近再販された70であはあるが、二人ともいまひとつ興味を示さない。つまりはお互い所有している70で十二分であるということだ。ボディに穴が開いても、故障しても直せばいいだけのことだ。
車は際限のない進歩を繰り返している。しかし70は進歩する必要のない車なのだ。そんな70に惚れ込んだ人間が、いまだ少数派ながら全国にちらばっている。
70に代わる車はないのである。