季刊誌「アコースティックギターマガジン(AGM)」でお馴染みのリットーミュージックが企画した「アコギでクラプトン」、2007年のリリース。同誌編集部がセレクトしたギタリスト・ミュージシャンによるEric Claptonのカバァー曲集。
1曲目の「CHANGE THE WORLD」から聴かせてくれる。斎藤誠のギターにしびれる。2曲目「WHITE ROOM」は力強い歌声とストロークが白眉。アナム&マキだ。ちなみにアナムは故「河島英五」の娘。3曲目は・・・と、感覚に訴えるものを、言葉で説明するのも野暮なので、ぜひ実際お耳にしていただきたいものだ。
Claptonと云えばマーチンギターである。しかし各アーティストが使っているギターはマーチンだけではなく、ギブソン、タコマ、タカミネ、ウォーターロード、テイラー、グレーベンなどなど多岐にわたっている。そんなところもこのアルバムの聴きどころのひとつだろう。