2014年07月22日

オリンパスOM-10


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オリンパスOM-10を見ると反射的に頭をよぎるのが大場久美子である。宣伝のために大場久美子がイメージキャラクターに選ばれただけであって、僕はとくべつファンと云うわけではない(笑)  人気絶頂(?)だった彼女を起用したことは販売のターゲットがどこにあったのか言わずもがなである。余談だが・・・カメラのCMにアイドルが登場し始めたのはこのころではなかっただろうか?ミノルタは宮崎美子を起用していたっけ。硬派の僕としては「必要ない!」と一刀両断であった。(笑)

さて、このカメラの最大の特徴は絞り優先オート専用機であったとうことだろう。マニュアル露出をするためにはオプションのマニュアルダイヤルアダプタを購入しなければならなかった。ここらへんが中途半端なところであり、別な言い方をすれば、OM-10というカメラの本質がここにあるのだろう。購入層の大半が中高生であったわけで、彼らが使うネガカラーなら多少の露出の過不足は焼きで十分カバーできるし、それに飽き足らなくなったらマニュアルアダプタを購入し、さらにその先へ行きたければOM-1かOM-2を買いましょう、と進むべき進路が用意されていた。まぁ〜どこのメーカーでも入門機、中級機、高級機を取り揃えて、メーカー思惑通りの「よりよき購入者」として生涯をささげてもらうための戦略を立てるわけだ。

話は変わるが、当時「写大」では定期的にメーカーがキャンパスの一角でブースを開き「愛機無料点検」と称し、坊ちゃん、譲ちゃん達のカメラを診ていたっけ。ニコンやキヤノンは押すな押すなの行列。一方オリンパス、ミノルタ、ペンタックスは順番待ちをしている人を僕は見たことがなかった。ここらへんの現実は、悲しいほどはっきりしていた。

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実はOM-10に触ったのは今回がお初であった。入門機という位置づけだから華奢な作りだろうとタカをくくっていたが・・・昨今のデジカメに比べてみると、思った以上にしっかり作られている。改めて見てみると、けっこう格好いいな〜と思ったのだった。
posted by 生出 at 12:49 | Comment(2) | フィルムカメラ
この記事へのコメント
生出さん ご無沙汰しております。OM-10初めての一眼でした。そして、それ以降はなく。色々連れていきました。デジカメ一眼は買う気にはなれずです。
Posted by うさお at 2014年07月27日 21:25


◇うさおさん、おはようございます。誰でもいちばん初めに手にしたカメラには思い入れ、愛着を持つのは言うまでもありません。さまざまな出逢いを記録するカメラは、人生のたいせつな相棒といってもいいでしょうね。私がはじめて手にした一眼レフカメラ(友人の所有物ですが)はOM-1でした。ファインダーをのぞいた瞬間、我家のヤシカ・エレクトロ35とは全然違うのに愕然としました(笑)
Posted by 生出 at 2014年07月28日 08:36
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