2021年08月29日

川柳63回目の入選!


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先週の短歌に続き、今週は川柳に入選を果たしました。第63回目ということで、あっぱれ!です。

 水風呂で一夜を明かす熱帯夜

夏が暑いのは当たり前のことだけど、ここ数年の暑さは尋常ではありません。狂ったような暑さから逃れるのは冷房の効いた場所というのが定説なのでしょうが、個々人の環境によってはエアコンが無かったり、苦手だったり・・・と様々。

行水や打ち水、そして水風呂などは、先人達が暑さを凌ぐために行ってきたことだ。エアコンの室外機から放出される熱風に、これでいいのだろうかと思うことしばしである。
posted by 生出 at 18:45 | Comment(0) | M's works

2021年08月27日

テミヤン「Za・Za・Za」with Rynten


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ギタリスト岡崎倫典とテミヤンの「Za・Za・Za」・・・。いい感じで何度か聴いています。最近のお気に入り。
posted by 生出 at 19:33 | Comment(0) | 音楽

2021年08月26日

第18回 写団ふくしま写真展「風景讃美」開催


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今年も恒例の写団ふくしまの写真展が開催されます。9月9日から12日(日)まで会場は「ミューカルがくと館」です。詳細はポストカードをご覧ください。会員諸氏の力作をぜひご堪能ください。私も一枚ですが、お付き合いをさせていただきました。

みなさまのお越しをお待ちしています。
posted by 生出 at 19:14 | Comment(2) | 写真展・絵画展など

2021年08月21日

たくろう オン・ステージ第二集


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昭和46年(1971年)8月中旬、渋谷のライブハウス「ジャンジャン」で行われたよしだたくろうライブを収録した「たくろう オン・ステージ第二集」、発売は昭和47年(1972年)12月。

レーベルはエレックレコード。拓郎本人の許可を得ずに作成されたいわくつきのアルバム。CBSソニーへ移籍してから出したアルバム「元気です」よりも遅い販売だ。拓郎の正式なディスコグラフィーに記載はない。

今回・・・レコードプレーヤーを持っていないというのに・・・思わず購入してしまったLPレコードである。ちなみに2枚組で当時の販売価格は3000円。中学の時、宇都宮の上野レコード店で見て以来の再会だ。当時、とても高くて買えなかった一枚、小遣いを貯めて・・・と思うまもなく、販売は中止されてしまった。そういう意味で幻のアルバムだ。

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アルバムを開くと初々しいほど若い拓郎の姿が。手にしているのはヤマハのFGだろうか?

ギター一本での弾き語りから始まり、「オンステージ ともだち」でもサーポートしているミニバンドとの演奏、最後のD面は「人間なんて」、演奏時間はなんと20分!で締め括られている。

あれからずいぶん時間が流れてしまって、その間の出会いや別れを、少々センチになりながら噛みしめている。

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posted by 生出 at 20:08 | Comment(0) | 音楽

2021年08月19日

朝の光を感じて(ショートバージョン)


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NHKラジオ第一で毎週土曜日、午前8時5分から放送されている「石丸謙二郎の山カフェ」のオープニング曲「朝の光を感じて」。チューニングは上からCGDGADという、かなりの変則。作曲者の岸部眞明氏の得意とするところで、押弦を少なくし、開放弦の煌びやかな音が出せる(僕の演奏では・・・?)

ショートバージョンですが、よければ聞いてください。こちらより。
posted by 生出 at 18:05 | Comment(0) | アコギ

2021年08月18日

短歌、6回目の入選


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宮森さんの創作活動に終わりはない!今回、短歌で6回目の入選を果たした。

 エアコンが買えず古い扇風機 昭和の風はやさしくぬるく

「いま」を見つめる時、むかし・・・それがどの時代を基準に考えるかは、ひとそれぞれだろうから、一概にこちらの価値観を押し付けることはできない。少なくとも僕が会津に住み始めた昭和末期、家にエアコンが設置されている人は少数派だったと記憶している。

裏磐梯の知り合いのペンションオーナーさんも言っていた。「ここはエアコンがなくてもだいじょうぶ」だと。そういえば家だけではなく、車だってエアコンレスが当たり前だったような・・・。

それがいつのまにかエアコン無しでは、暮らしに支障が出るほどの気象になってしまった。

幼少の頃、回る扇風機に向い、「あ〜」とか「我々は宇宙人だ」とか、震える声を楽しんだのが懐かしい。この季節、しっとりと汗ばんだ身体は常であった。
posted by 生出 at 12:25 | Comment(2) | M's works

2021年08月17日

三島町・中野屋食堂


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三島町役場の入り口にある「中野屋食堂」へ行くのは、実に・・・15年ぶりくらいだろうか。もう定かではないくらい昔の話だ。

役場の駐車場に車を停めて久しぶりの訪問に少し気持ちが昂る(笑)

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駐車場入り口付近にある案内板を見ると、テレサ・テンが 三島町の特別町民であったという事実が示されている。経緯についてはこちらのサイトを参照あれ。

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さて店内に入ってぶっ飛ぶくらい驚いた!以前とは比べものにならないくらいの変貌である。以前はいかにも食堂という体であったが、まるでアンティークカフェ?という雰囲気になっているではないか。

外観からは想像もつかないほどの変貌ぶりに少々戸惑った。「いらっしゃいませ」と奥から出てきたのは、以前からお店を仕切っている高齢の女性、そしてもうひとり・・・お孫さん?だろうか、若い女性もいる。

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恐らくだが、こちらの女性が店内の改装に一役を担ったのだろう。

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小綺麗になった店内を見回しながらメニューを見る。丼、麺類、定食の三つのカテゴリーに分かれているが、新生「中野屋食堂」を祝い?「煮込みカツ丼」を選んだのであった。

注文から完成まで、やや時間がかかったが、ここは三島町である。どこかの牛丼チェーンとは時間の流れが異なることを理解しよう。

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 座り心地のいい椅子で、いったいどのくらいの数があるのだろうか?多くの小物に囲まれて食すカツ丼は、なかなかに乙なモノであった。



posted by 生出 at 18:12 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年08月11日

激突!


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昨日、お昼頃、昼食を食べている途中、駐車場の管理人さんから電話がかかってくる。「生出さん、車がちょっとたいへんなことになっています」と。ちょうど須賀川だったので、一仕事終えてから戻ってみると・・・。左側面が大きく凹んだスバルが。そして四捨五入すると70歳になるという男性が「すみません、すみません」と頭を下げる。

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70を見てみると、フロントのバンパーがほぼ「く」の字に曲がり、フェンダーが破損している。そして赤い線から青い線まで、約20センチも車の位置がズレていた。

相当な勢いで衝突したのだろう。その衝撃はきっとすさまじいものだったと想像する。

相手に当時の状況を聞いてみると、上の写真の矢印の方向にバックで出ようとしたところ、70にぶつかってしまい、ブレーキではなく誤ってアクセルを踏み込んでしまったという。

こんな貰い事故は、もちろん初めてのこと。警察を呼び現場検証の後、福島の鈑金屋さんまで走ったのだが、とりあえずは走りに不具合はまったく感じなかった。もちろんちゃんと見てみないとわからない。

いつなんどき、どんなことが起きるか・・・避けられない事故、事件もあることだろう。兎にも角にも、それを現実として受け止めなければならないのである。
posted by 生出 at 21:00 | Comment(0) | クルマ

2021年08月09日

須賀川市・やぶき食堂


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須賀川市にある「やぶき食堂」、こちらも昭和の匂いが色濃く残った食堂だ。JR水郡線、川東駅から徒歩5分ほどの住宅地にある。

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テーブル席と小上がりとお好きな方を選べる。いちばん奥のテレビのよく見える席に座る。世間はオリンピックで、いちおう盛り上がっていたようだ(笑) この時点(11時25分)で先客のお母さん二人と僕だけだった。しかしその後、あっという間に満席に近い状態になってしまった。ひとりで四人がけを占拠するのは、やや気が引ける。

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メニューはこちら。定番の町の食堂としての体である。やきそばは、どういうわけか削除されている。

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お客さん一人に対して、お店のお姉さんがトレイに乗せたお冷を用意してくれる。出す直前まで冷蔵庫に入っていたのでキンキンに冷えている。

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さて、やぶき食堂で最初にいただくのはカツ丼である。テーブルに置かれるた瞬間、丼物の甘塩っぱい芳香が鼻腔をくすぐる。食べなくてもわかる味の良さかな・・・である。いや食べなきゃわからない(笑)

箸は、まず一番手前の一切れを持ち上げ、ご飯が見えるようにする。おもむろに箸で白米を口に運ぶ。一切れ分のご飯を食べてからカツをいただく。二切れ以降も同様にご飯、カツを繰り返す。そして最後はカツで〆る。これは美味しいものは最後に・・・の発展した?食べ方である。味噌汁、お新香などは適当な時に口に運ぶ。最後はあくまでもカツなのである。

お店ごとの味の違いを堪能していると、どうしても順位や点数を付けるのが常なのだろうが、僕はあくまでも個性を大切にしたいので、そのようなことはしないことにしている。要はその時に満足できれば、それで御の字なのである。
posted by 生出 at 18:27 | Comment(0) | ふらりとよった店

2021年08月06日

きのこのキーマカレー


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連日の猛暑には、いささかウンザリである。食欲にも影響は・・・幸いにも今のところあまり無い。日によっては昼食、夕食を抜くこともあるが・・・。

さて今回は「きのこのキーマカレー」を作ってみた。もちろん一から全て自分で作ったのではなく、主夫の見方「◯◯の素」を使ったのである。それは何かというと・・・

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マルコメの大豆ミートシリーズのひとつ「野菜と炒めるだけの きのこのキーマカレー」である。

みじん切りした玉ねぎとブナシメジを炒め、最後にこの素を混ぜれば完成である。実にお手軽である。大豆ミートというものは初体験だったが、食感は豚の挽肉とまったく同じである。ほんとうに大豆なの?と。肉そのものである。

興味のある方はこちらをご覧いただければと。

そうそう、ご飯はCGCの十八穀の素を使っている。「◯◯の素」は主夫にとって、無くてはならないものである。
posted by 生出 at 18:24 | Comment(2) | 男の料理

2021年08月05日

信達三十三観音 八番札所「清水(きよみず)観音」


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木漏れ日の射す石段をゆっくりと登る。容赦ない夏の陽は木立の影で少しは和らぐが、容赦ないほど降り注ぐ蝉時雨が身体中から汗を噴き出させる。

気温37度超えの酷暑である。

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ここは福島市町庭坂の信達三十三観音、八番札所「清水観音」である。これまで特定の神を信心してきたことはなかったが、歳を重ねると、こういう場所に違和感なく足が向く自分を、客観的にみておかしくなってしまう。これが歳を取るということなのだろう。

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山門をくぐると立派な観音堂がある。その手前、右側には大黒様、恵比寿様、布袋様が鎮座している。

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小さな池があって、苔むした石の上に大きなカエルがいた。レンズの先端が、カエル君に触りそうになる程近寄っても微動だにしない。聖域に住む彼らにとって、下界の欲深い我々などは眼中にない、そんなそぶりであった。
posted by 生出 at 22:33 | Comment(0) | 出逢いの妙

2021年08月04日

湖畔の70


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福島市の照南湖にたたずむ70。ランクル誕生70周年の今年、ディーゼルの新型70が出ると淡い期待を抱いていたが・・・その願いは儚くも砕けてしまった。

例年に比べてスイレンの花も少ないようだ。傷心の旅にでも出てみようか(笑)
posted by 生出 at 17:50 | Comment(0) | クルマ

2021年08月02日

第62回目の入選!


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 恋心一花咲かせ老い支度

 今回で62回目の入選を遂げた宮森さん。

 人生がいつ終わるのか、それは誰にもわからない。知りたいけれど知らない方が・・・ひとは幸せなのかもしれない。それぞれの人生での立場というか、立ち位置というか・・・で、死生観が異なるのは当然のこと。人生が折り返し地点を過ぎ、なんとなくゴールが近いのかな?というような気持ちになってくると、最後に一花咲かせてみるか!なんて気持ちになるのかもしれません。

それが恋の一花でも、なんでも構わないと思う今日この頃である。

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写真店をやっていた頃の宮森さん。撮影は2015年3月。あれやこれや挑戦を続ける宮森さんです。
posted by 生出 at 18:55 | Comment(0) | M's works

2021年08月01日

8月!


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連日のように厳しい暑さが続いています。向こう一週間は猛暑が続くようです。大気の不安定な状態も続き、局所的な大雨、雷にも注意が必要です。8月の7日は立秋ということですが、秋を感じるのは、だいぶ先になりそうです。

今月のカレンダーは、岡本太郎の作品からインスパイアされたのでしょう。宮森さんのテイストが加わると、どことなく暑さも弱くなるような感じです。
posted by 生出 at 18:24 | Comment(0) | M's works