今期、初の三河小田川線へアプローチをしてみた。それもジムニー二台である。山菜、キノコ獲りのプロの方とご一緒したのであった。とうにキノコシーズンも終わり、来季の下見を兼ねて行ってみようということになった。昨年ここを走った時、かなり路面が荒れていたので、ちょっと心配だった。でもジムニー二台なら、多少のアクシデントはクリアできるだろうと・・・。
路面はこの季節らしく、しっかり白くなっていた。積雪は2センチほどだったろうか。もう少し積もっていてもいいかなと。それに路面は補修されたようで、非常に走りやすくなっていた。これにはびっくり。万が一と思って常備している牽引ロープなどのレスキューグッズの出番も、これでは無いだろう。
林道開通の碑のある広場まで、すんなりと辿り着いてしまい、何だか拍子抜けだった。
林道のピークを過ぎ下り坂になると、日陰部分は少々スリップする雪質になっていたので慎重に進む。いい気になってスピードを出していると落とし穴にハマってしまう。
高度が低くなると積雪した箇所と、そうでないところが交互に現れる。その度に四駆に入れたり外したり・・・と、ちょっと忙しい。
無事、里へ降りた後、時間もあったので猪苗代湖東岸から御霊櫃(ごれいびつ)峠まで足を延ばす。
駐車場から少し歩くと磐梯山と猪苗代湖を見ることができる。ここは風が強いので、標高900メートル弱なのだが、ほとんど高い木が生えていない。植生は2000メートル級の山並みだと聞いたことがある。