遠目で見る山は、おおかた白くなってきた今日この頃、金山町の本名林道へ足を伸ばしてみた。10月いっぱいで法面工事が終わり、入れるかもしれないという期待を胸いっぱいにして(笑)
工事は終わっていて、御神楽岳方面との分岐から先へ入ることができた。高度が上がると、予想通りの積雪だった。タイヤはまだノーマル、それもかなりすり減っているので慎重に前進する。
法面工事が終わった場所から先は、工事開始以来、車が入れなかったので道の両サイドは草木が生い茂り、部分的に前方の確認がしづらいところがあった。さらに進むと、ご覧のように雨で深く掘られていて、単独行の限界を感じ引き返さざるをえなかった。
複数台のジムニー で行ったらのなら、きっと先へ進んだことだろう。オフロードバイクなら余裕で行ける。
この場所から100メートルほどバックしてUターンしたのだが、小回りの効くジムニー でも、歩く速度も出せないくらい慎重にラインを見極めながら後退した。
上りでは気がつかなかったが、Uターンしてから、やや下りた広いスペースに、何やら足跡がついていた。しっかりとした丸いものと、蹄のついたものと・・・。熊とカモシカのものだと思う。