飯豊連峰の山小屋ではなく、福島市内の「BAR山小屋」によってみた。これまでにたぶん5〜6回くらい行っていると思う。もうちょっと行っているかな?正確なところはわからない。ほとんどが二次会以降にドアを叩いているので・・・。
山小屋の中はこんな感じ。大人の空間だ。そういえば昔、会津若松市内に「フラット」というバーがあった。何となく雰囲気が似ている。
8月30日(金)まで福島市のテルサ4階において「桑原史成の写真の世界〜激動の時代を記録(1959〜2018)〜」が開催されています。
1982年当時、学生だった僕は、少なからずルポルタージュ写真に傾倒していて、実際、社会問題にレンズを向けることはなかったものの何かきっかけがあれば・・・と、今から思えば稚拙な眼力ながらも社会を見つめていた。
その時に手にしたのが桑原史成氏の「水俣・韓国・ベトナム」晩聲社刊であった。長い間、本箱に置きっ放しだったのだが、30数年ぶりに手にした。
もはや錆びついてしまった自分の正義感である。80歳を過ぎたという氏の、世界を見つめる目の輝きに少なからず影響を受けたひと時であった。