約一ヶ月ほど前に訪れた「広域林道 玉梨・沼沢線」。ここは走り慣れた林道で、これまでいったい何回入ったことだろう。国道400号線の玉梨豆腐の先を左に入り、沼沢湖の手前、金山町太郎布上野沢へ抜ける13キロほどの林道。全線が舗装されている。しかし、そんな道を走っても面白くないので、枝道へ入るのを常としている。
風もなく穏やかな小春日和、こんな日はカメムシが乱舞するから気を緩めるとたいへんなことになる。とくに車に乗る時は身の回りのチェックは必須である。
枝道はさらに別れていて、ちょっとヤバそうな感じの方を選んでみる。以前は畑だったところに廃車が二台放置されていた。長年放置されていたようで、雪の重みでぺしゃんこ。それともゴジラに踏まれたか?
さらに細い枝道に入ると、見事な倒木に行く手を阻まれた。倒木の手前のわずかなスペースでUターン。こういうとき小回りの効くジムニーはいい。
分岐に戻り、道なりに進むと白樺林の手前に出る。ここでランチを洒落込んでもいいかもしれない。まぁ〜僕はせいぜいコンビのオニギリをかじるのが関の山である。