2013年06月23日

タチアオイ

 
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梅雨に入ると会津地方のあちこちで目にするのが、このタチアオイだ。民家の庭先、田んぼのあぜ道など人の生活の匂いのするところに花を咲かせている。赤、白、ピンクなどなど様々な色の花を付けるこのタチアオイ、「会津若松市」の花である。昭和42年、戊辰戦争百年を記念して市民から公募し市の花として制定されたという。

市のサイトからのベタコピーだが・・・「会津若松市では、平成12年度から「花と緑の課」を新設し、市の重点施策として「美しい環境のまちづくり」を掲げ、その実現のために美しい花々によるまちの演出と、植栽による緑豊かなまち並みの創出などについて取り組んできたところです。その活動の一環として、市の花であるあおい(タチアオイ)を広げる活動を行っています。具体的には、花と緑の課では、希望する市民の方に無料でタチアオイの種を配付して、タチアオイの普及を図っています。また、市有地である会津若松駅前公園、会津総合運動公園、鶴ヶ城公園西口花壇などにもタチアオイが植えられています。今後とも、市民の皆さんに市の花としてより認識されるように努力して行きたいと考えております」・・・とある。

1メートル半〜2メートル近くまで伸び、いちばん上のツボミが花をつけると梅雨明けが近いと云われているのだが、ここ数年の歪んだ気候では、あまり当てにはならないようだ。写真は旧塩川町(現喜多方市)で撮影。
posted by 生出 at 22:46 | Comment(0) | 出逢いの妙

2013年06月20日

梅雨入り

 
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東北地方が梅雨入りした(と思われる)のが今週の火曜日(18日)のことだ。平年より6日、昨年より9日も遅い。梅雨入りする前までは、梅雨を通り越して夏になったの?と錯覚するほどの好天続きで、雨不足は農家の方達にとっては深刻な問題になりつつあった。とりあえず水の心配は解消されたようだ。

さて、小雨降る18日の昼下がり、梅の木を見てきた。別に梅の実を採りにいった訳ではない。なんとなくこの木が気になっただけのこと。梅の木にしては立派だな、と思いつつ近づくと何やら動く物体が・・・。

白い野良猫が枝で雨宿りをしていた。梅雨入りした日、梅の木に白い猫か・・・。もしこの猫が飼い猫で名前がウメであったとしても別に面白くも何ともないな・・・と思っただけのことです。ここで一句ひねるほどの歌心があれば云うことないのだけどね。
posted by 生出 at 22:49 | Comment(0) | 出逢いの妙

2013年06月19日

飛・び・ま・す


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山崎ハコ、衝撃のデビュー作「飛・び・ま・す」。75年のリリース。当時はLPだったので、このアップのジャケ写はかなりのインパクトがあった。友人のsaitoくんと宇都宮の上野楽器店で「ちょっとたくろうに似ているね」なんて話をしたのを覚えているが、ついぞ手にすることはなかった。あのエレックレコードからのデビューだったとは、まったく知らなかった。

ここ数年テレビは視なくなって、かわりにラジオ(NHK第一放送が中心)を聴くことが多くなった。たまに番組に出演したり、曲もかかることから気になっていた。どうせならデビューアルバムをとAmazonで探したらあったので速攻でポチッと押してしまった。

1曲目はGmからはじまる。2曲目はAm、3曲目C#m、4曲目F#m、5曲目E、6曲目Gm、7曲目、8曲目Cm、9曲目C#、10曲目Em、ラストの11曲目がDm7である。全11曲のうちメジャーコードから入るのが2曲しかない。しかしEではじまる5曲目もタイトルが「サヨナラの鐘」である。C#の9曲目はアルバムタイトル曲の「飛びます」。

 「サヨナラの鐘」

 小さな雨が降っている 1人髪を濡らしている
 長い坂の上から 鐘がかすかに聞こえる
 私の心の中の 貴方が消える
 恐かった淋しさが からだを包む

 グッバイ貴方 私、先を越されたわ
 グッバイ貴方 その顔が目に浮かぶわ


 「影が見えない」

 全く普通の女の子には 全く普通の影が守ってる
 たかが15年と笑わないどくれ
 どんな時も お前と生きてきた
 せっけん水のシャボン玉 れんげ畑の靴隠し
 毛糸のあやとり はぎれのリボン
 あの日の私はどこ行った あの日の私はどこ行った
 影が見えない

 
 「飛びます」

 何のために今まで そして今からも
 生きているのか わかったような気がします
 いいんです 報われぬとも 願いは叶わぬとも
 この思いは 本当の私だからです
 今 私は 旅立ちます
 一つの空に向かって 飛びはじめるのです

 この思いのためなら どんなに苦しいことも
 きっと やれるような そんな気がします
 そうです 歌いたくなくても 言葉に出したくなくても
 きっと 歌えるのです 心の中で誰かが歌ってるから
 自分の心に向かって 飛びはじめるのです

当時17歳だったという。いまの17歳と比べるのは意味のないことだが、彼女の達観した世界観は50を過ぎたおっさんもタジタジだ。左側のジャケ写のような表情で見られたら・・・すべてを白状せざるをえない。なにもかも。

暗い曲が多いと云われている山崎ハコ。たしかにコード進行からしてもマイナー調であることは間違いない。でも、単に明るいとか暗いとかで判断はしてはいけない。要は聴く人の心に響くものがあるかどうか・・・ただそれだけで判断すればいいのだ。誰もが少なからず持っている心のマイナーコード。そこに更なる共鳴を与えるのが山崎ハコの唄なのだ。

デビュー当時、中島みゆきと比肩すると云われながらも、残念ながら多くの人に認識されるまでには至らなかった。プロモーションの関係とか業界の都合とか思惑とかいろいろあったことは想像に難くないのだが、希有な才能をメジャーに出来なかったのは誰のせいだ?

昨年アルバム「縁−えにし−」が第54回 輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞したことを知る人も少ないだろう。かく言う僕もその一人だったのだけどね。

さて、時計の針は12時を過ぎてしまったが、もう少し山崎ハコを聴いていよう。
posted by 生出 at 00:23 | Comment(0) | 音楽

2013年06月16日

モーリスW-20

 
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さらに新しいアコギ加わった「うつわ」である。モーリスW−20だ。当時の値段は2万円。W−30なら3万円、W−50なら5万円と云った具合に販売価格がそのまま品番となっている。価格としてはお安い部類に入る。トップはスプルース、バックとサイドはローズウッドと思われる。

肝心の音だが・・・こいつは驚いた。前出のW-35に比べて枯れ具合は上を行く。ブルースなんか弾いたら、ばっちりじゃないだろうか。ハイポジションでも実に弾きやすい。7フレット以上でリードを弾いても、音程の狂いはまったくなかった。当時の価格が高いか安いかは問題にすべきではなく、いまどんな音が出るのか、そこに注目すると、このギターは現行品の10万円クラスを余裕で凌いでいる。リペアしたのかどうかなど詳細はわからないが、即戦力で使える。名器と呼ぶに相応しいギターだ。弦がややナマクラであったが、新しい弦に交換すれば、更にすばらし音を奏でてくれるのは間違いない。
posted by 生出 at 23:51 | Comment(0) | アコギ

2013年06月12日

齋藤宏行氏写真展『そこに在るもの』

 
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街の喧噪から解放されたいのなら、ここ「風花画廊」へどうぞ。街を離れるにつれ吾妻小富士が近づいてくる。街から見慣れた山並みも、ちょっと立ち位置を変えてだけで見え方は大きく異なる。山を間近に見るのはいいものだ。なにより心が解放される。「風花画廊」は吾妻連峰の静かな山麓にある。車から降り、目一杯空気を吸い込む。あ〜やっぱり街とは違うな、と誰もが思うだろう。

そんな素敵なロケーションで本日6月12日(水)〜24日(月)まで齋藤宏行氏の写真展『そこに在るもの』が開催されている(時間は13時から20時まで。火曜日は休みです)。


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ギャラリーは珈琲の香りに満ちていて、それだけで満足するというもの。そこに齋藤氏の瀟洒な作品が展示されている。自然豊かな裏磐梯のみならず人工物を大胆に捉えた作品は、訪れた方の感性を少なからず刺激するだろう。日々、何か物足りないと感じているあなた。まず「風花画廊」へぜひ。
posted by 生出 at 23:10 | Comment(0) | 写真展・絵画展など

2013年06月10日

マスター、W-35を弾く

 
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というわけで、珈琲舎うつわのマスターに早速モーリスW-35を弾いてもらった。実に気持ち良さそうに唄っている。Gibsunで唄うときよりも、曲にしっとり感が出ていたように感じた。最近はモーリスの出番が多いのだとか。

話は変わるが、撮影した写真をマスターに見せたら「いやだなぁ〜最近オヤジにますます似てきた」と。マスター、それは仕方ないよ、だって親子なんだから。自分もオヤジのような生き方は絶対するまいと思いつつ、顔が似ていると云われるとガッカリしたものだが、最近は親子の絆を感じている。そんなもんだろう。
posted by 生出 at 22:42 | Comment(0) | アコギ

2013年06月09日

ゴーヨン

  
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20年以上も前、高額だったレンズも、マニュアルフォーカスであるが故に、発売当時では考えられないくらい安く購入することができるようになった。前回登場のサンニッパ同様、このゴーヨン(Ai Nikkor ED500mm F4P)もそんなレンズである。発表当時(80年代の後半)の値段は60万円台半ばだったが、現在は程度のいい玉で20万を切る。20万を躊躇することなくポ〜ンと出すほど豊かではないが、熟考を重ねた結果、思い切って購入してしまった。

このレンズのいちばんの特徴はレンズ内のCPUが開放F値をボディに伝えてくれるところにある。通常のマニュアルレンズは、あらかじめボディ側に登録しておいたレンズを選択しないとF値が正しく反映されない。実際F11まで絞ってもボディ側ではそれが認識出来ず、全然違う値を表示してしまう。

レンズの構成は6群8枚、そのうちEDレンズは3枚使われている。最短距離は5メートルだが、これはもう少しよれれば云うことはない。サンニッパ同様、中間チューブを装着すれば、それなりに最短距離は稼げる。焦点距離が2倍になるTC-301S装着時ではピントの山を掴むのはけっこうたいへん。微妙な構図を合わせるのも一苦労する。テレコン使用時の描写はナマクラな印象は拭えない。三脚はジッツオの5型クラスでないと厳しいかもしれない。

いまのところ出番の少ないゴーヨンだが、近々こいつで撮影した写真をお披露目出来ればと思っている。
posted by 生出 at 23:31 | Comment(0) | 機材

2013年06月08日

モーリスW-35

 
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 「モーリスもてばスーパースターも夢じゃない」のコピーにピクッと反応する世代がいるわけで・・・僕もその一人なのだが・・・当時のモーリスギターを間近に見ると弾かずにはいられない習性をもっている。かまやつひろしをキャラクターに起用し、楽器店の店頭などでポスターを目にしたものだった。あれは72〜5年頃だった。

そんなコピーにしっかり影響されて僕が最初に手にしたのはモーリスW−30であった。残念ながらいまは手元にないが、もし願いがかなうのであれば、いまいちど手にしたいと思っている。

さて、このW−35であるが珈琲舎うつわに新顔として置かれていたのであった。どのような経緯でマスターの手元に来たのかはわからないが、それはさておき、さっそく弾かせていただく。ピックガードは剥がされていて、その部分の日焼けが弱く若干目立っている。トップはスプルース単版、バック、サイドはローズウッドだ。同じW−35でもバックが2ピースと3ピースがあるようだ。こちらは⒉ピース仕様となっている。余談だが、ひとつ上のクラスのW−40では、バックとサイドにハカランダが使われていたものもあった。

Gを押さえピックでジャラーンと弾いてみる。さすがドレッドノートのシェイプ、低音から高音まで音が素直に前へ出てくれる。以前弾かせてもらったM氏のYAMAHA−FGのような枯れた味わいはないが、やや湿った音質は強いストロークよりも軽いバッキングやアルペジオが似合うと思った。

現在モーリスはフィンガーピッカー向けのSシリーズを中心としたラインアップを取り揃えプロからも高い評価を得ている(カタログはこちら)。主なギタリストには中川イサト、打田十紀男、南澤大介、岸辺眞明、岡崎倫典、DEPAPEPEの三浦拓也などがいる。内緒であるが、いま僕が密かに狙っているのがずばりS−92だ。もちろんスーパースターを目指している・・・わけではない(笑)
posted by 生出 at 23:04 | Comment(0) | アコギ

2013年06月06日

スイレン

 
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暑い一日だった。今からこの暑さじゃ、この先が思いやられる。というわけでちょっと暑さから解放されるためスイレンを見てきた。予想に反して、けっこう咲いていた。池の水量は、例年の6〜7割程度だろうか。湧き水がちょろちょろ流れ込んではいるものの、このままじゃすぐに半分くらいになってしまうのでは?ここでも水不足の影響が出ているようだ。

池の畔では年配の写真愛好家の方が、椅子に座って何やら狙っていた。どうやら野鳥の撮影のようで、けっこうな長玉で池の対岸付近に狙いを定めていた。カワセミでも来れば絵になる場所だな、と思いながら自分はとっとと池をあとにしたのだった。
posted by 生出 at 23:27 | Comment(0) | その他

2013年06月05日

 
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梅の実がたわわになっていた。この木は今年3月28日にブログで紹介したものである。季節はいつのまにかこんなに進んでいたのだ。それにしても雨が降らない。乾燥注意法が出るほどだ。しばらくは小雨の状態が続くようで、知り合いの農家は「水の確保がたいへん」とぼやいていた。
さて、この梅の実。美味しいのか否か。それはわからない。かじったらどうなるのだろう?
posted by 生出 at 23:40 | Comment(0) | 出逢いの妙

2013年06月03日

ソーラー発電

 
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関東地方が梅雨に入ったのが先週だった。東北もそろそろ鬱陶しい季節をむかえるのだろうが、ここ数日の間、快晴が続いている。久しぶりにソーラーパネルを広げパソコン用のポータブルバッテリーへ充電をした。朝から晩までつなぎっぱなしにして、バッテリーは、ほぼ満タンになったようだ。車中泊のとき、パソコンで映画を2本見ると、パソコンのバッテリーは空になってしまう。寝ている間、ポータブルバッテリーで充電すれば朝にはフル充電になっている。
シガーライターに接続するインバーターはあるけれど、自然の恩恵を受けた充電が出来ることに自己満足しているわけである。
posted by 生出 at 21:43 | Comment(0) | その他