2012年06月28日

大賑わい「写真の店 みやもり」

 
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ここ数日、快晴が続く福島である。梅雨とは思えない青空が広がり気温も上昇した。「写真の店 みやもり」、気がついてみると、ようやく2回目の登場である。前回が2月6日であるから、5ヶ月近くの時間が経ってしまった。その間、ずいぶんお邪魔はしていたのだが、紹介するタイミングを逸してしまった。ごめんなさい。宮森さんの服装も夏バージョンになっている。当たり前か・・・。

言い訳はこの辺にして・・・6月某日、昼下がりの店内をご紹介しよう。ご覧のように店内は、写真に情熱を燃やす、昔の若者、そして現役の若者が、連日押すな押すなの大盛況なのである。店内の気温も自ずと上昇するというものだ(クーラーは完備されている。念のため)。

この日は大学の写真部に所属すると云う男女が訪れていた。男子学生が撮影したポジとプリントを前に宮森さんの暑い、いや熱い話が始まった。女子学生は、その勢いにのまれてしまったのか微動だにしない。男子学生は、現役のオヤジ、失礼、昔の若者につかまり、やや困惑気味か。銀塩写真の伝道師宮森さんの話は、いつものごとく、ジェスチャー(死後だよね・・・)を交えてボルテージは常に右肩上がり。日本の景気もあやかりたいだろうに・・・。

宮森導師の話の前後のどちらかは失念してしまったが、この女子学生、キヤノンのT70(だったかな?)の50ミリ付きを購入したのであった。これでまたひとり、銀塩カメラのユーザーが地球上に誕生したのである。宮森さんの誇らしい顔は、夏の太陽のごとく輝いていた。宮森さんの隣に貼ってある仮面ライダーV3は、悪の秘密結社テストロンとの闘いに明け暮れる日々であったが、宮森さんもまた銀塩写真の世界を守るために日々奮闘しているのであった。V3と同調するポーズが実に決まっているではないか。そのうち仮面ライダーMに変身するかもしれない。その時は宮森さん、マフラーは黄色(コダック社)か、緑色(富士フィルム)にしてくださいね。
posted by 生出 at 23:24 | Comment(4) | 馴染みの店

2012年06月25日

地獄のロックファイヤー

 
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KISSの「ROCK AND ROLL OVER」76年のリリース。僕が唯一持っているハードロックのアルバム。邦題は「地獄のロックファイヤー」。同級生のyanoくんが「気分がハイになれる」と云って貸してくれた。生来、アコースティックサウンドが好きなので、はじめは単なる雑音にしか聞こえなかった。ハイになるどころか、グゲッとなる始末。お借りした以上、いちおうは感想をyanoくんに伝えなければならないので、無理して繰り返し聴いていた。流すように聴いていたのだが、ラストの「HARD LUCK WOMAN」が次第に引っかかってきた。アコギのイントロと、ピーター・クリスのしゃがれ声が聴くたびに味を増していったのだ。

当初「HARD ROCK WOMAN」かと思っていて、長い間、ハードロックにまつわる女性の曲だと思い込んでいた。がっ!、かなり時間が経ってから歌詞カードを見てみると「HARD LUCK WOMAN(不運な女)」であることを確認した次第。日本人の僕にとってROCKもLUCKも発音は同じにしか聞こえない。まぁ〜曲の内容は、もちろん大切なんだけど、先にメロディラインに耳が行ってしまうのはいたしかたのないことだ。

このアルバムを聴くたびに思い出すのはyanoくんのことだ。警察官になりたいと云っていたまじめなyanoくん。もしかしたら今頃、某県警の幹部になっているかもしれない。ややヒラメ顔で、HARD ROCKとは縁もゆかりもない、おっとりした顔だったなぁ〜。
posted by 生出 at 22:03 | Comment(0) | 音楽

2012年06月23日

一時帰宅


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ドクターの許可を得て、昨日の晩から一時帰宅をした77。「火曜日までですよ。無理はしないように。責任はもてません」と釘を刺されたのだが、大人しくなんか出来る筈はない。今日は裏磐梯のデコ平〜磐梯山の赤埴林道〜猪苗代湖畔を走ってきた。なんだかんだで200キロは走っただろうか。明日あさっても好物のオフロードを堪能させてやるからな。
posted by 生出 at 22:32 | Comment(0) | クルマ

2012年06月21日

代車


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と云う訳で、代車での移動が続く日々である。トヨタのプラッツ、完全な街乗り車である。排気量は1.5L、最高出力が109ps、4速ATでキビキビ走る。これまで乗り継いできた車はジムニー、ハイラックス・ピックアップ、そしてL/C73、77と、すべてがマニュアルミッションであったわけで、オートマ車運転時の左足の処遇に、僕としては苦慮している。フットレストはあるものの、いかんせん落ち着かない。あぐらをかくのはお行儀が悪いし、何とも、何とも・・・である。それに乗り心地が良すぎる。前後リーフジリットの77に比べると、まるで雲の上をフワフワと浮いているようである。ゴツゴツとした荒々しさはまったくない。路面からの衝撃が少ないと云うのも困ったものである。あまりに快適すぎて居眠りをしそうではないか。
この乗り心地に慣れる前に、早く帰ってこい77!
posted by 生出 at 22:22 | Comment(0) | クルマ

2012年06月20日

ランクル入院


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間もなく25万5千キロになろうとしている我ランクル77。本日より入院をさせた。専門的なことは、よくわからないけれど「このまま放置しておくと、左右の前脚が折れますよ」とのこと。それは困るので、カードクターの云うことを素直に聞くことにした。車内の忘れ物を取りにいったついでに77を見舞ったところ、手術の最中で患部の摘出が始まっていた。あまりに生々しい光景に、思わず目をそらしてしまった。

こんなにもひどかったのか・・・。気がつかなくてごめん。僕は手術が滞りなく終わることを祈らずにいられなかった。退院したら、お前の大好きな荒れ地を好きなように走らせてやるからな。
posted by 生出 at 21:41 | Comment(0) | クルマ

2012年06月15日

刺身定食

 
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外出時以外は、食事は極力自分で作るよう努力しているが、やはり疲れているときは、隣のスーパーで惣菜を買って済ませてしまうこともある。少しでも野菜を多く、バランスのよい食事を、と心がけて入るものの、なかなか難しい。今晩はカツオのタタキ(夜7時以降だったので半値近かった)、アサリのみそ汁、キュウリの酢の物、そしてタマネギたっぷりのサラダがメニューであった。
ちなみにアルコールは、食後に摂取するのが常である。
posted by 生出 at 22:15 | Comment(0) | 男の料理

2012年06月07日

かぐや姫さあど


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かぐや姫のサードアルバム、ずばり「かぐや姫さあど」、73年のリリースである。大ブレークした「神田川」が収められている。恋人との貧しい暮らしを純情的に唄わせたら彼らの右に出るものはない。いわゆる四畳半フォークの代表曲と呼ばれていた(神田川の中では三畳一間であったが・・・)。
日本におけるフォークソングはカレッジフォークからスタートしたと云われている。次に自らの考えを反戦フォークに乗せて唄うことを覚えたものの、あえなく機動隊の催涙弾にバラバラにされてしまう。そんな若者達が新しいステージに選んだのが四畳半だった。君と僕、二人だけの四畳半。世の動きとは無関係でいられる世界。私的な空間こそがすべてだった。

「神田川」に影響されて同棲生活をはじめた恋人達もきっと多かっただろう。しかし厳しい現実の前に二人は四畳半にとどまれなかった。

荒井由美が「四畳半フォーク」を揶揄したのは、このすぐあとのことで、貧しい生活を直接的に表現するのではなく、都会的でパステル調の色彩感溢れる表現は若者の圧倒的な支持を受け、生活習慣にも大きな影響を与えた。もはやフォークは風前の灯。フォークソングからニューミュージックへ時代は変わったのだった。

二人の甘い時間は、より現実的な路線へと変更を余儀なくされた。いま、このアルバムを聴きながら目を閉じると、あの裸電球の、やけに眩しかったことが妙に思い出される・・・そんなおじさん、おばさんが、けっこういるのではないだろうか?
posted by 生出 at 22:39 | Comment(0) | 音楽

2012年06月06日

かぐや姫おんすてーじ


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南こうせつとかぐや姫のセカンドアルバム「かぐや姫おんすてーじ」、72年11月9日の九段会館ホールのライブが音源。同年12月に発売された。

たくろうの「元気です」同様、僕がギターを弾くきっかけとなった一枚。saitoくん他数名と中学の文化祭でステージに立ったのは、このアルバムの影響が大きかった。楽譜がなかなか買えなくて、耳コピーでコードを探り、カセットにダビングしたアルバムに合わせて、まるで自分がライブに参加している一員であるかのようにギターをかき鳴らしていた。

「おんすてーじ」であるが、名曲「ひとりきり」を皮切りに全11曲が収められている。曲もさることながら三人のMCが時代を物語っている。

〔こうせつ〕え〜どうも皆様こんばんは。かぐや姫は・・・「エロスのにおい」という、え〜、コンサートの開始です。はっはは、は。え〜どうもありがとうございます。あっ、テープが乱れ飛んでいます。これから約、そうですね、時間にしまして6時間半(笑) はっははは、はぁ〜、え〜一緒にですね、楽しく唄っていきたいと思います(こーせつハンサム!・・・観客) 私どもが、その〜企画を、はじめ〜ましたのが、ちょうどぉ〜5月の5日こどもの日に、九段会館でやろうということで、皆さんのお宅に連絡が行ったと思いますが・・・(笑) 幸い、ひとりの欠席者もなく、集まることが出来まして、非常に・・・関係者を代表しまして、わたくしが御礼を申すものでございますが・・・まぁ幸い今日は、晴れになりまして・・・いろんな、問題を控えております。周りを見れば住宅問題あり、あるいは物価問題もあろう・・・相模原の問題も、まだ残っている。しかし、そういうのを乗り越えて、ここに・・・ひとりの欠席者もなく集まったと云うことは、これは素晴らしいことではないかと思います(拍手) どうもありがとうございます。

これが一曲目が終わったあとのMC。

 〔こうせつ〕それでは、あのぉ〜・・・パンダさんがソロで新しい唄ですね。
 〔パンダ〕あはっ、え〜、あ、(パンダかわいい!・・・観客) え〜まぁ〜アメリカ大統領選挙もニクソンの圧勝で、え〜、非常に、マックガバン、僕は応援しておりましたですが、残念ながら・・・ではまた来週(笑)。

2曲終了後のMCは、パンダがいまだに使っている「ではまた来週」のフレーズが初登場。しかし、まぁ〜よく喋る。フォーク系のライブではMCが曲同様に聞き所であった。これがひとつのスタイルだったのだろう。MCで笑わせ、曲でしんみりさせる・・・。緩急つけてファンを惹きつける、そんなスタイルにファンは魅了されていた。

さて、聞き所満載のアルバムであるが、僕のイチ押しは「この秋に」「今はちがう季節」「そんなとき」かな。久しぶりにアルバムに合わせてギターを弾いてみたけど、けっこうコードは覚えていた。若いときに覚えたものって、身体に染み付いているんだねぇ〜。妙に感心してしまった。
posted by 生出 at 21:50 | Comment(2) | 音楽

2012年06月03日

はじめまして

 
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南こうせつとかぐや姫のファーストアルバム「はじめまして」。72年のリリース。吉田拓郎がアレンジャー、ミュージシャンとして参加している。こうせつは、このアルバム以前に別なアーテイストと「かぐや姫」を結成していたが売れることなく解散。正やんとパンダを迎えて第二期のかぐや姫がスタートする。当初、コミックバンドを目指していたらしく、このアルバムにも数曲、コミカルな曲が収められている(「僕は何をやってもだめな男です」「離婚歴三回」)。
一曲目の「青春」からスタジオライブ的雰囲気で曲がはじまる。
「はい、いきます」「はい(こうせつ)」「本番です」「はい(こうせつ)」「あ、ははは」「ぴー」・・・ 軽快なブルーハープの音で新生かぐや姫がスタートした。かぐや姫は75年に解散してしまったのだが、実はこのアルバムの第一曲目から、今日に至るまで、そしてまだまだずっと先まで続く「かぐや姫」の歴史が始まったのだ。

ファンなら誰もが知っている「雪が降る日に」「加茂の流れに」「好きだった人」「ひとりきり」「マキシーのために」「雨が空から降れば」「あの人の手紙」。12曲中、これだけの代表曲が収められているデビューアルバムが「はじめまして」なのである。
posted by 生出 at 23:23 | Comment(0) | 音楽